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キャンプ場の楽しみ方とマナー。家財道具一式持参と野球中継で大騒ぎ

林間キャンプサイト
何と家財道具一式持参のキャンプに出会いました。

場所は、秋田の山奥、温泉もあるちっちゃな「とことん山キャンプ場」。

自分たちの隣に荷物満載のハイエースがやってきました。タープを建て、マット、敷き布団、掛け布団、毛布、枕など寝具一式、テーブルに椅子、発電機と照明器具、LPガスボンベに家庭用コンロ、普段使いの食器類、冷蔵庫、大型テレビまで荷下ろし。ごちゃごちゃ山積みのキャンプサイトが出現です。

こちらはガスランタンですが、お隣はリビングルーム並みの明るい部屋が完成。

ここでビールを飲み、バーベキューをしながらプロ野球日本シリーズ観戦です。考てみれば、洒落が効いています。キャンプ道具をあれこれ買い揃えるよりも、家のもので全部済ませる引っ越し系キャンプ。これだって立派なキャンプですが、思わずうなってしまいました。

オフロードバイクでツーリングをしている自分たちは、背負ったザックの荷物で衣食住を全て賄います。例えれば隣家は王侯貴族でこちらは野宿の放浪者。まあ、こういう驚愕のキャンプもありですが、今回はキャンプ場の楽しみ方とマナーについて少し考えてみます。

マザース

男3人、雪山をジムニーで登るいう日本初?の大胆な挑戦をした。実態は男どもがせっせと除雪し車が進むというアホな登山だが大成功。本物の雪山登山訓練隊に嫌な顔をされた。日本海を望むキャンプ場ではUFOを見ながら美酒に酔い、凍てつく砂浜では大規模焚き火宴会。都市のど真ん中を流れる清流を、徒歩でとぼとぼ遡上し上流の川原で宴会を開催。バカバカしくて、真面目なアウトドア遊びをしてきた。

オフロードバイクで野を越え山を越え

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以前は毎月、オフロードバイクでツーリングキャンプに出掛けていました。

秋も深まったころ、山は絶好の天気となり、葉っぱは落ちて林道の見通も良くなります。目指すは秋田小安峡のとことん山キャンプ場。仙台市内をスタートし、法定速度を守り公道をそろりそろり走って行きます。

コースは、泉ケ岳から山の中の林道やけもの道を縫って、宮崎町の国道に。ここからさらに山を抜け、気がつくと川渡温泉の裏手に出ます。少し国道を走り、鳴子ダム荒尾湖沿いの国道108号線から田代川の林道に右折。ここからオフロードバイクの本番です。

全車一斉にフルスロットルで山道を激走。平坦な砂利道、ヘアピンカーブが続く登りの轍道。リヤブレーキを踏み込みスロットルを空けてカーブを高速ターン。もたもたしていると、後のバイクに砂利をぶちまけられ抜かされる。

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激走は、あっと言う間に終わり、県道249号線にひょこり出ます。ちょっと別の林道に入って荒湯地獄や片山地獄を巡り、あとは国道398号線をのんびり花山峠、小安峡方面に。

とことん山キャンプ場は秋田県湯沢市皆瀬新処106番地にあり、森の中のゆったりした場所。温泉、コテージ、バンガローが揃い一年中様々なアウトドアライフを楽しめます。

さて、この静かなキャンプ場で出会った家財道具一式キャンプ家族。野球観戦のためにここに来たのか、キャンプついでに野球観戦をしたのか。おそらく全部やりたかったのでしょう。

満天の星空の下、テレビ中継の絶叫が響き、観戦している家族も大騒ぎ。だったらぁ、コテージで騒げばいいのにと思います。

コテージはトイレ、寝具、テレビ、調理器具、冷蔵庫、食器まで揃っています。食料・飲料品だけ持ってくればいい。森の中のコテージで目一杯騒いであとは寝るだけでしょ。大荷物をセットしたり、また車に積み直さなくてもいいのですが。

キャンプの楽しみ方とマナー

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キャンプの楽しみ方

なぜ、キャンプをするのか。一言で言えば、野外で生活するためです。

獲物を追って荒野をさまよう狩人は木陰や洞窟で野宿します。西部開拓時代のアメリカならば、幌馬車隊を率い遠い西部の見知らぬ土地を目指します。金鉱目当てか、広大な牧場を拓くか。見果てぬ夢の土地に着くまで、何十日も野宿をします。

これがキャンプの始まりでした。必要に迫られて野宿するのも、自然の中で日常と違う生活を楽しむのもキャンプ。現代では、非日常を楽しむのがキャンプの楽しみ方です。

釣りキャンプ、自転車やオートバイのツーリングキャンプ、オートキャンプ、自然観察キャンプ、登山キャンプ、野外料理を楽しむキャンプなど色んな楽しみ方があります。青空の下、星空の下で自宅とは違う自由を目一杯満喫する。

これがキャンプの楽しみ方だと私は思います。

キャンプの食事

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オートキャンプなら引っ越し系キャンプと同じように、車に積めるだけ荷物を持って行きます。

食料は肉、野菜、魚など生鮮品、米、卵、ジュース、ビール、ワイン、デザート、油、醤油でも何でも持ち込めます。調理器もコールマンのバーベキューコンロ(炭火用)や2口ガスコンロ、鍋釜など大きな器具もOK。いつもの料理を作って楽しめます。別の回で豪華なキャンプ料理も紹介しますのでお楽しみに。

キャンピングカーやトレーラーハウスなら「家」ですので、野外というハンデはありません。一方、バックパッカーやソロツーリングの場合、食料は極端に制限されます。

容量、重量ともに軽くて嵩張らないこと。そこで登場するのがジフィーズ(乾燥食料)です。スープ、シチュー、カレー、パスタソース、牛丼、お惣菜、みそ汁、ご飯、そば、うどんなどフリーズドライですので、お湯で戻すだけ。お湯を注げば2〜3分で食べられます。

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出典:Amazon

アウトドア用は値段が高いのでスーパーで探してもいい。ちょっと重いですがレトルト食品も美味しいものが揃っています。

昔、ジフィーズが少なかった頃は不味いものでした。今は種類も味も選び放題。キャンプが何倍も楽しくなります。

この他大切なものに「行動食」があります。登山やトレッキング中に食べるチョコレートやカロリーメイト、ナッツ類、飴など。体力の消耗を防いで事故を減らします。

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出典:Amazon

これは中々手に入らないので例外ですが、ソロツーリングで一番便利な食料はコンバットレーションという軍用携帯食です。

ソロツーリングで料理の品数を増やしたい場合、一旦テントを張ってから買い出しに行きます。キャンプ場近くの町まで出掛け酒や魚、肉を買足しました。

キャンプのルールとマナー

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キャンプのルールは、基本的に自由です。唯一のルールは他人に迷惑をかけないこと。それじゃ自由じゃないと言われますが「勝手」と「自由」は違います。楽しむためには他人の自由も妨げないことです。

今キャンプで最も問題になっているのがゴミの放置。パッケージ、ペットボトル、紙コップ、紙皿、グランドシート、酒瓶、ビール瓶、アルミ缶、生ゴミ、卓上コンロのガスボンベ、あげくバーベキューコンロや焼き網、燃えさしの木炭、残滓までテントサイトに放置して帰る。

ほとんどのキャンプ場にゴミ捨て場はありますが、多くはサイトにそのままです。ゴミは出さないよう計画し、ゴミが出たら全部持ち帰る。元通りにして帰りましょう。

また、キャンプ場によっては焚き火禁止、消灯時間厳守、花火禁止、大声禁止、車の乗り入れ禁止等多くの禁止事項がある場所もあります。

キャンプ場の種類と利用方法

オートキャンプ場

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本場はアメリカ。キャンピングカーで一年中アメリカを巡っている人もいるほどです。場内に自動車とタープを建てる区画があり、電気と水道、Wi-Hiまで設備されている所も多いです。

国立・公立キャンプ場

953-togakushicamp妙高戸隠連山国立公園内戸隠キャンプ場

景色が良く、温泉、ロッジ、炊事場、トイレ、売店も整備された気持ちの良い場所が国立、公立キャンプ場です。

但し、事前に予約するなど管理事務所に連絡して泊まれるか確認する必要があります。

また、チェックイン時間、消灯・起床時間があったり、焚き火厳禁など禁止事項も多く、便利ですが制約も多いキャンプ場です。

民営キャンプ場

953-Konashidairacamp小梨平キャンプ場

登山者向、森林浴、アウトドアスポーツ、芋煮会やリクレーションなどどんな楽しみ方もできるキャンプ場です。

ただ、トイレなど施設が乏しいとか、テントサイトが狭いなどあれこれ足りない場所もあります。安くて気軽なので使い易いキャンプ場ですね。

まとめ

キャンプには色々な楽しみ方があります。そこがいいところです。でも基本は、自然の中で風や光を浴び、生き物としてぽつんと在ること。

ですから、装備を減らし体ひとつでどれだけ過ごせるか、ぎりぎりのやり取りを経験するのもキャンプの面白さだと思います。

特に大人数でキャンプするとどうしても嬉しくてハメを外しがち。キャンプ場で気を付けて欲しいマナーは、他人に迷惑をかけないことです。大声で騒ぐ、大音量で音楽を流すなどは、自然の中だからこそ普段より目立ってしまいます。

また、ゴミは出さない、必ず持ち帰る。非常に厳しい規則のあるキャンプ場はもちろん、管理人がいない民営キャンプ場でも同じです。

マナーを守って気持ちのいい時間をたっぷり満喫しましょう。

マザース

男3人、雪山をジムニーで登るいう日本初?の大胆な挑戦をした。実態は男どもがせっせと除雪し車が進むというアホな登山だが大成功。本物の雪山登山訓練隊に嫌な顔をされた。日本海を望むキャンプ場ではUFOを見ながら美酒に酔い、凍てつく砂浜では大規模焚き火宴会。都市のど真ん中を流れる清流を、徒歩でとぼとぼ遡上し上流の川原で宴会を開催。バカバカしくて、真面目なアウトドア遊びをしてきた。

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