「コムケ国際キャンプ場」は、オホーツク海沿岸のほぼ中央に位置する紋別市にあるキャンプ場です。自然豊かなコムケ湖の湖畔に位置していて、紋別市の中心部からは約20㎞、車で約20分です。コムケとは、アイヌ語で「コㇺケト(komke-to)」(曲がっている・沼)と呼ばれていたことに由来します。
コムケ湖はオホーツク海と水路でつながる汽水湖です。渡り鳥の中継地で、およそ200種類の野鳥が飛来します。キャンプサイトから湖畔に少し歩くと野鳥観察小屋があり、シギやチドリ、ガン、カモなどの野鳥を観察できます。
目次
コムケ国際キャンプ場の基本情報
名称 | コムケ国際キャンプ場 |
---|---|
所在地 | 北海道紋別市沼の上コムケ湖畔 |
利用期間 | 4月下旬~10月末 |
お問い合わせ | 0158-28-2146(コムケ国際キャンプ場) 0158-24-2111 内線253・307(紋別市農政林務課農林整備係) |
チェックイン・チェックアウト | 設定なし |
キャンプ場へのアクセス
・札幌からは、北海道縦貫自動車道/道央自動車道と旭川紋別自動車道、国道450号を経由して、車で約3時間45分。
・旭川からは、旭川紋別自動車道と国道450号を経由して、車で約2時間30分
・北見からは、国道333号と国道238号、国道239号を経由して、車で約1時間20分
予約方法
コムケ国際キャンプ場は予約制ではありません。利用する場合には、コムケレストハウスの中にある管理センターの受付に直接申し込みします。
利用料金
キャンプ場 | 大人(高校生以上)1人1泊 200円 小人(中学生以上)1人1泊 100円 日帰りは無料 |
---|---|
その他 | シャワー(5分) 100円 全自動洗濯機(1回) 400円 乾燥機(1回) 100円 |
コムケ国際キャンプ場の施設紹介
コムケ国際キャンプ場はコムケ湖畔にあるキャンプ場です。予約不要で、チェックインやチェックアウトの設定がなく、時間を気にせず利用できます。
コムケレストハウス(管理センター)
コムケ国際キャンプ場を利用する際には、コムケレストハウス(管理センター)の中にある受付で申込みをします。
管理人さんは草刈りなど場内の整備で不在の時がありますが、コムケレストハウス(管理センター)の前に車を停めていると、やがて戻ってきてくれます。
ゴミは原則、持ち帰りですが、ゴミ袋を購入して分別(ビン・缶・ペットボトル・その他一般ゴミ)することで指定の場所に捨てることができます。
指定のゴミ袋は、透明なポリ袋にマジックで「コムケキャンプ場」と手書きされたもので、20リットル袋が1枚40円です。
キャンプサイト
キャンプサイトはすべて芝生のフリーサイトで車の乗り入れは出来ません。
車やバイクは、キャンプサイトの隣接する駐車場(48台)または、湖畔側の駐車場(68台)を利用します。
コムケレストハウス(管理センター)の横には、リアカーが用意されていて、テントなどの荷物の搬入時に利用できます。
ただし、コムケレストハウス(管理センター)の通路は、片側だけ路上駐車ができます。駐車する際は管理人さんの指示に従いましょう。
キャンプサイトの利用料金は、大人(高校生以上)1人1泊200円、小人(中学生以上)1人1泊100円、デイキャンプは無料です。
トイレ
場内にトイレは2か所あります。1か所はコムケレストハウス(管理センター)の前にあるバイオトイレです。
もう1か所はコムケレストハウス(管理センター)の裏側にあります。
どちらもきれいに清掃されていて気持ちよく使用することができました。
コインシャワー・洗濯機・乾燥機
また、コムケレストハウス(管理センター)の裏手には、コインシャワーと洗濯機、乾燥機が設置されています。
シャワーは5分間で100円、全自動洗濯機は1回400円、乾燥機は1回100円です。
こちらには水道と流し台もありました。
炊事場
コムケレストハウス(管理センター)の中の他に、キャンプ場内には炊事場が3か所あります。
コムケ国際キャンプ場の敷地は約33,000㎡とかなり広いですが、どこにテントを張ってもそれほど歩くことなく炊事場が利用できます。
ゴミステーション
コムケレストハウス(管理センター)の前の通路の突き当りにゴミステーションがあります。受付時に購入した指定のゴミ袋に入れて、分別して捨てるようにしましょう。
夕日が絶景のキャンプ場
コムケ国際キャンプ場があるコムケ湖は、渡り鳥の中継地でおよそ200種類もの野鳥が飛来する野鳥の楽園です。湖畔沿いの駐車場には、エアコンが設置された野鳥観察小屋が設置されていて、バードウォッチングが楽しめます。
コムケ湖のもう一つの魅力は、夕景日の美しさです。湖水を真っ赤に染めながら、沈む夕日の景色は感動するほどの絶景ですよ。
ギア
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