説明くん
おしか家族旅行村オートキャンプ場は景色ヨシ!設備ヨシの通年営業の理想のキャンプ場でした!

おしか家族旅行村オートキャンプ場は景色ヨシ!設備ヨシの通年営業の理想のキャンプ場でした!

普段はあまりコストをかけずにキャンプを楽しんでいましたが、たまにはちょっと贅沢を…と、設備の整った高規格のキャンプ場を探していました。

ここで紹介する「おしか家族旅行村オートキャンプ場」は、宮城県石巻市にある牡鹿半島に位置するキャンプ場!以前コテージを利用させてもらいましたが、今回はテント泊でいざ出発!約6年ぶりでしたがやっぱり最高でした〜!

おしか家族旅行村オートキャンプ場の基本情報

おしか家族旅行村オートキャンプ場は宮城県石巻市にある、おしか半島に位置するキャンプ場です!

おしか家族旅行村オートキャンプ場の所在地と利用料金

連絡先 おしか家族旅行村オートキャンプ場管理棟
所在地 宮城県石巻市鮎川浜駒ケ峯1−1
営業時間・定休日
チェックイン・アウト
通年営業・年中無休
チェックイン14時 チェックアウト10時
電話番号 0225-45-3420
料金 オートキャンプ場 3,050円〜
ケビン棟(コテージ) 15,270円〜
交通アクセス(車) 三陸自動車道石巻女川ICから車で約60分

おしか家族旅行村オートキャンプ場は、フリーサイトにオートサイト、コテージまである高規格キャンプ場!現在は通年営業で年中無休とのことでしたが、【2024年12月〜2025年3月までの冬季の間は、火曜日と水曜日が定休日になる】とのアナウンスがありました(2024年3月14日発表)。

もしかすると、以降はこれがスタンダードになるかも知れませんので、冬季間の予約の際は頭に入れておきたいところですね。ちなみに、12月31日〜1月1日は営業するとのことで、変わらずに年越しキャンプが出来るのは朗報です!

アクセス方法

おしか家族旅行村オートキャンプ場は最寄りの三陸自動車道石巻女川ICから約1時間の場所にあります。牡鹿半島の端っこの方にあるので、買い物は石巻市街で済ませていくのが良いと思います!

オンライン予約で気軽に

予約はオンラインから気軽に可能。今までは電話予約の方が良かったりしたんですが、最近オンライン予約の便利さにやっと気付いて驚いてます(笑)

おしか家族旅行村オートキャンプ場施設紹介

通年営業の高規格キャンプ場なだけあって、いつでも快適に過ごせる施設が充実していました!

オートサイトは充実の31区画

おしか家族旅行村オートキャンプ場という名に相応しく、オートサイトが全部で31区画もありました!

最強の電源サイトが5区画

キャンプ場に入って真正面から見える景色がこれ!おしか家族旅行村の中で1番は全部で5区画ある電源サイトです。


各区画は広めです

近づけば近づくほど最高なのが分かります。特に2番の電源サイトが景色最高の区画。


電源サイトの2番

ついつい景色に引き寄せられてしまってどこか分かりづらいですよね(笑)ということで引いて撮影した写真がこちら(キャンピングカーの方の区画が上の区画)


キャンプ場に入ってまっすぐです

電源サイトの端からはこんな感じ。海も見えるしキャンプ場全体も見れて開放感が抜群でした!

キャンプ場は三段になっている構造

オートサイトAは全部で23区画

車を縦に駐車するタイプと、横に置いておけるタイプと形状は少し違いますが、Aサイトが標準のオートサイトになっています。


手前から3〜5

サニタリー棟から見下ろすとこんな感じ、同じAサイトと言っても広さは若干の差があったりもしていましたが、テントとタープを1張りずつ設営可能な大きさでした。

手前から19〜21

車道は広めで敷地内は一方通行になっているので、車の出し入れもスムーズに行えました!

A−21からA−18の方へ向かって撮影

ソロやバイクならオートサイトB!

BサイトはAサイトよりもかなり少ない3区画となっていますが、ここの区画は少し小さめでライダーや少人数向けになっています。

木に囲まれたキャンプ場内の下部に位置するということで、風の影響をあまり受けないところがメリット。

Aサイトよりも1,000円程度安くなっているので、軽装の方なら選んでも良さそうでした!

フリーサイトも捨てがたい!

設営場所が早い者勝ちになってしまいますが、フリーサイトもかなり良い感じ。トイレはすぐ隣の管理棟内にもあるので、立地的にもかなり良いです。

そして1番驚いたのはフリーサイトと言いつつ駐車場が真横という事実!フリーサイトと言いつつ、実質オートサイトでは?と思うのは当然の流れでしょう。

今回は確実に設営場所が確保出来るオートサイトを利用させてもらいましたが、早めに向かえるならフリーサイトを選択するのもアリです!


奥側から撮影

ケビン棟は全部で6棟!

フリーサイトの奥へ向かうとケビン棟が建ち並ぶ区画がありました!

立派なコテージ!

ケビン棟ってこんなに立派なんだっけ?と思って調べてみると、簡素的な小さな家や小屋を意味するようでした。

いや、これのどこが簡素なんだ!とツッコミたくなるくらい立派な建物が!

これはコテージでは!?笑

利用人数や目的で選択肢があるのは良いですね。個人的には寝苦しくなる夏は、あえてテントではなくケビン棟で快適に過ごしても良いですね!

こういうのだとケビン棟って感じですね

懐かしの場所に再び降り立つ

おしか家族旅行村は実は2回目の自分。以前はこのBー2のコテージ(ケビン棟)を学生時代の友人達と利用させてもらいました。

この頃はキャンプというよりコテージでワイワイBBQという感じだったんですが、これもまた良い思い出です。


2018年8月に撮影

設営の仕方にもよりますが、こんな感じでタープを2つ並べられるスペースはありましたよ〜!

充実のサニタリー棟

キャンプ場の中心には、色んな設備が集まったサニタリー棟があります。

トイレ

トイレは洋式で全て水洗タイプ。

ウォシュレットは付いていませんでしたが、とっても綺麗でした!

炊事場

炊事場は両サイドに水道とガスコンロがそれぞれあります。

テーブルや台はありませんでしたが、両端に少しだけ広いスペースを使ったり、水道の上のスペースを活用出来たので特に不便さは感じませんでした。

ガスは火力が強そうなコンロ式。こういうタイプは使ったことがないのですが、ここで調理してからテントに持って行くのも良さそうですね!

シャワー室

キャンプ場利用者なら無料で使えるシャワー!

冬だったので湯冷めするかも…ということで利用はしませんでしたが、1つ1つのスペースも十分あっていい感じでしたよ〜。

コインランドリー

冬期間中ということで使用不可でしたが、洗濯機も乾燥機まで完備!

シャワーもあってコインランドリーもあるということは、荷物が多くなったりで難しそうな長期滞在も身近になりますね!

ゴミ捨て場

キャンプで出るようなゴミは全てキャンプ場で処分してくれるのもありがたい!

使い終わったガスのボンベなんかもOK!

壊れたBBQコンロなどの粗大ゴミは当然不可ですが、良識あるキャンパーならそこはしっかり守ってくれることでしょう!

灰捨て場

炭は消火が不十分だと火事の危険性もあるので、しっかりと火が消えた事を確認してから炭入れへ。

横に水も用意されているので安心ですね。

管理棟では冷蔵&冷凍庫も使えます!

紹介が遅れましたがおしか家族旅行村の管理棟は、入ってすぐ左手にあるここ。

おしか家族旅行村オートキャンプ場管理棟

出典:おしか家族旅行村オートキャンプ場

キャンプ場に着いたらまずこの前に車を停めて、受付をしてからサイトへと向かう流れになっています。

忘れ物は売店で

ちょっと小腹が空いた時にはカップ麺、うっかり切らしてしまった調味料やラップやガスなどは管理棟で購入することが出来ます。

やきとりや鹿肉、ほやの塩辛などの珍味も取り扱っています。

ご当地のお酒やサイダーで乾杯するのもいいですね〜!

マルシェプレートがとても良かった!

沢山準備して行ったはずが食べ過ぎて食糧難になったので、マルシェプレートを買ってみました。


モノによって調理方法が違うので注意です!

メインにもなるハンバーグやすき焼きなど、豊富なラインナップで悩みましたが、今回選んだのは『焼きポテサラ』。

暖かいポテサラは初めての体験でしたが、熱々のポテサラも美味!溶けたチーズの風味も合わさってとっても美味しかったです。

はぁ〜ポテサラ最高。

誰でも使える冷蔵庫と冷凍庫

管理棟の大きな冷蔵庫と冷凍庫を使わせてくれるサービスは嬉しい。

大体の人はクーラーボックスを持っているとは思いますが、ちょっと買い過ぎちゃったモノを入れておけるのは良いですね。

特に積載量に制限のあるライダーさんは重宝すると思います!

管理棟のトイレ

管理棟にもトイレがあります。

大きい方は洋式と和式の2種類ありましたが、サニタリー棟の方と同様に綺麗でしたよ〜!

おしか家族旅行村オートキャンプ場の推しポイント

海が見える風景が推しと聞いていましたが、それ以上のものが見れました!

幻想的な風景が見れました!

天候が少し懸念事項でしたが、夜は晴れて風も穏やかで最高でした!

スノームーンが圧巻!

キャンプ当日は真冬の満月の日。狙った訳ではなかったのですが、月明かりが眩しいくらいに明るい!管理棟でマルシェプレートを買った19時過ぎの景色にびっくり。おわ〜!と声が出ました(笑)


電源サイトから見えた景色

夜中に見上げたら一段と明るく照らす光の筋が!

性能の良いiPhoneのカメラといえど、無加工でこれ。サイヤ人なら大猿に変身して大暴れです。

昼夜の表情の違いも良い

スノームーンを見れたのは運が良過ぎでしたが、昼と夜との違いだけでも本当に良いキャンプ場。


昼間の様子

外灯の灯りも優しい暖色で雰囲気抜群。

昼と夜のメリハリがあってすごく良いと思います!

夏に見れた雲海!

以前夏に友人たちと訪れた時の写真を見返してみると、目の前に広がる雲海の写真が残っていました。

気温の上昇と共に雲海が晴れ、海が見えてきたのを思い出しました。

あ〜また夏も行きたくなってきました〜!

おしか家族旅行村オートキャンプ場の注意点

かなり充実しているキャンプ場ですが、より快適に過ごす為に気付いた点を挙げてみます。

オートサイトの区画選択は注意!

区画サイズによってはテントが建てられないかも

これは自分の失敗談ですが、そんなに広くなくても良いか〜と思ってBサイトを予約したところ、愛用のレンコンテントを張るには狭い!という問題が発生。

写真だと広く見えるんですが、横幅が足りず設営を断念。


Bサイト

まだ空きがあるという事で、車道を挟んだ反対側のAサイトへ急遽変更して無事設営完了。もちろん差額分は追加で支払いましたとさ。


Aサイト

下のエリアは海は見えない

無事に設営が出来て満足ですが、キャンプ場の下の方は土地が低くなっている上に、木に囲まれているので海は全然見えません。

今回は風の影響を受けづらいということで敢えてこの場所を選択したのですが、海を眺めながらキャンプを楽しみたいという方は予約の際に注意したいところです。(この先に海が…)

ヒルに注意!

以前来た時に友人がヒルに噛まれたなぁ〜なんて思い出していたところ、受付の際に渡されるファイルの中にヒルに対する注意事項がありました。

山ヒルは毒を持っていないそうですが対処方法見てドキッ。

あの時ちゃんと処置してたっけか?と、懐かしのアルバムを遡ってみるとキッチンペーパーにサランラップという雑な写真を発見(笑)


当時の写真

これはこれで思い出ですが、皆さんはしっかりと注意事項を参考に正しい処置をして下さいね!

買い物はしてから向かって

来る途中にコンビニなんてなかった気がするなぁと思いましたが、意外と近くにコンビニもあります…が!最短で車で10分とやや遠めで18時閉店。24時間の方は往復30分で以上もかかってしまいます。


温泉施設は充実してるみたい!

設営開始と同時に乾杯!な方や、キャンプ場を時間の限り満喫したい方は、買い物は全て済ませて行くのが良いと思いますし、多少なら足りないものは売店を利用するのも手です!

飲酒運転だけは絶対NGですよ〜。

おしか家族旅行村オートキャンプ場に行ってみて

コテージ泊をしていた時の「キャンプしてる人も沢山いて賑わってたな〜」という記憶を辿り、約6年ぶりに訪れたおしか家族旅行村はやっぱりとても良かったです!

余るくらい食材を持って向かった当時は気にしなかった売店の充実度、そして食べて飲んでに夢中になって見向きもしなかった最高の景色。

最寄りのICから1時間という立地は『ちょっと遠かったなぁ』という感じはしますが、それ以外は間違いなくレベルの高い高規格キャンプ場でしたよ〜!

紹介
ギア
X 閉じる
  • 説明くん
  • 説明くん
  • キャンプ歴7年ながら年間数回の未だに初心者キャンパー。日々のストレス発散の為、今年からはなんとしても年間10泊以上が目標。キャンプもしつつ車中泊も楽しむ30代です。

記事についてのご意見やご要望、修正依頼、表示の不具合などございましたらお知らせください。返信が必要な場合はお問い合わせフォームからお願いします。




このライターが書いた他の記事

フォローミー

キャンプクエスト公式SNS
  • 日毎
  • 月間
  • 殿堂