旅行シーズンに要チェック！新たに追加された茨城・富山・山梨のRVパークが絶景を楽しめる良立地

施設数を次々と増やしている「RVパーク」。日本RV協会が認定するRVパークは、24時間利用できるトイレや水場など車中泊に必要な設備が整っているのが特長だ。温泉施設や宿泊施設、道の駅、遊園地などにもRVパークがあり、車中泊で旅をするなら絶対知っておきたい。

そんなRVパークだが、2024年9月に新たに追加された3スポットが「絶景」と相性が良く、わざわざ足を延ばしていく価値がありそう。それぞれ詳しく紹介していく。

茨城県常陸太田市／天下野2区RVパーク捨吉

茨城県常陸太田市に位置する「天下野2区RVパーク捨吉」は、のどかな田園風景が広がるエリアにある。

茨城百景にも数えられる竜神峡を跨ぐ鉄橋「竜神大吊橋」へのアクセスが良好。竜神ダムの上に掛かったこの橋は歩行者専用の橋として国内最大級の長さとなり、ダム湖面からの高さは100ｍとまさに絶景。バンジージャンプも実施しているとのことなので度胸試しにぜひ。

RVパークには電源も水道もあるが、嬉しいのは施設内に入浴施設があるということ。サイドオーニングと車外でのテーブル利用もOKだし、何だったら焚き火もOKなのでちょっとしたキャンプ気分で利用が出来そうだ。

富山県魚津市の「RVパークたすめっと」は、同名のオーシャンカフェに隣接するRVパーク。目の前にはすぐ日本海が広がり、夕方になると目の前で夕日が見られるとのこと。富山湾と能登半島に沈んでいく夕日を眺めながらゆっくりできる贅沢な施設だ。

こちらはベーシックなRVパークで電源や水道はあるが、シャワーは無し。近隣に入浴施設があるので、そちらで入浴が可能だ。

山梨県南都留郡にある「RVパーク Hygge Yamanakako」は、山中湖のほとりに位置し、富士山を間近に望むことができる絶好のロケーション。ゆったり使える大き目のサイトが11個もあるのが特徴で、併設カフェでモーニングやランチが出来ることから、食事の準備も少なくて済む。

山中湖周辺には入浴施設や買い物が出来る場所、レストランなども多いので、お値打ちに旅行をしたいという方にとっては悪くない選択肢だろう。

最近登録されるRVパークには、絶景が気軽に楽しめるという所が多い。通常のホテルに宿泊するのに比べるとはるかにお値打ちに旅行が出来るので、普段からバンライフやキャンピングカーを楽しんでいる方にとっては利用する価値が高いだろう。これからも続々と増えていく新施設にも期待がかかる。

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岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
NCAJキャンプインストラクター／JACオートキャンプ指導者
『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット／ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。
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