ブルックリン発の都市型アウトドアブランド「BROOKLYN OUTDOOR COMPANY」(以下、BOC)は、サスティナブルなものづくりとスタイリッシュなデザインが特徴的だ。特に寝袋やコットなどを得意としており、睡眠系のギアには特に情熱を注いでいる印象を受ける。
そんなBOCが新たに発売したのが、2種類の「サーマルフリースブランケット」。見るからに気持ちよさそうな長い毛足と、サーマルアルミシートを組み合わせることで、気持ち良さとコンパクトさを両立している。
目次
アウトドアにアジャストした生地

本体の表面に使われているフリースは、毛足がしっかり長めで柔らかい肌触りが持ち味。毛足が長いと空気をたくさん含むので暖かさもキープできるし、なによりその風合いが冬らしくてイイ。
フリースの保温性に加え、内部にサーマルアルミシートを組み込むことで冷えを外へ逃がしにくい構造を採用。それでいて蒸気は逃がしてくれるので蒸れにくいという特徴も持つ。
撥水性のある生地なので、軽い水ハネ程度であればサッと拭き取るだけでOK。清潔感と快適さを保ちやすい点も、アウトドアギアとして大切な要素だ。
The Eco Down Thermal Fleece Blanket

BOCが用意した2種類のうち、まずスタンダードに使いやすいのがこちら。サイズは180cm×130cmと大きいが、付属のスタッフサックに収納すれば直径20cmに長さが35cmとなる為、ザックやカバンにも収まりやすい。
肩から掛ける際はポンチョの様に使えるケープクリップが便利。ゆっくりと寛ぐ時間の相棒にしたい。
The Eco Down Thermal Fleece Blanket Zip-Up

もう一方のモデルは、ジップアップ機能でさらに使い勝手を向上。全開にしてブランケットのように覆うだけでなく、一部を閉じて簡易スリーピングバッグのように体を包み込むこともできる。
冷たい空気が下から入り込みにくくなるため、特に夜間や標高の高いキャンプ地で別の寝袋と併用してもよさそう。
もちろん持ち歩きにも配慮された設計になっており、収納サイズはこちらも直径20cm×長さ35cm。展開サイズは200cm×150cmとこちらの方が大きい。
アウトドアでも自宅でも便利

BOCのサーマルフリースブランケットは、キャンプサイトでの使用のみならず、自宅でも大いに活躍しそう。リビングでのくつろぎタイムやベランダでの読書など、肌寒さを感じる場面でサッと取り出せば快適な温かさをプラスできる。
春や秋の朝晩は冷える事もあり、災害などがあるとこういったブランケットは重宝される。日常使いしながらキャンプにも持ち出し、いざという時は防災グッズになるという意味ではコスパ抜群。防災用品と一緒に備えておく一枚として優秀なアイテムだ。
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂

千葉の勝古沢キャンプ場で猫に癒されながら冬のハンモック泊してきました

ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法

レジャー気分で登ってはいけない!神様の山「三輪山」登拝レポート

アルプス大展望の里山「守屋山」定番の杖突峠コースから360度パノラマ絶景の山頂を目指す

学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介

定価4,480円で気軽にカンガルースタイルを楽しめるVASTLAND「カンガルーテント」発売

【ふたりソロキャンプ料理レシピvol.8】空き缶ポップコーンで色んなフレーバーを試してみた

ソロキャンツー民に捧ぐ!コンパクトなバイク積載のための3つの工夫

子どもと一緒に楽しく作れる本格派ハンバーガーと便利なバーガー袋の作り方

手作りキャンピングカー22台を紹介する書籍『Mobile Homes 愉快な旅車の作り方』が発売

北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生

リーズナブルなのに環境面バッチリな「真道山森林公園キャンプ場」をご紹介します。

学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介

【ふたりソロキャンプ料理レシピvol.8】空き缶ポップコーンで色んなフレーバーを試してみた

キャンプで作るおつまみレシピ|大根の昆布茶浅漬け・豚の角煮風・切り干し大根のペペロンチーノ

公園内にあるのでファミリーキャンプにおすすめ!「鶴沼公園キャンプ場(北海道浦臼町)」

子どもと一緒に楽しく作れる本格派ハンバーガーと便利なバーガー袋の作り方

ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
-1.jpg)
柚木の川原(山崎川原)キャンプサイト詳細|無料キャンプができる都内の野営地を紹介

角田大橋河川敷キャンプエリア詳細|利用者マナーが良く初心者にもおすすめの野営スポット紹介

千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選

埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選

茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選

神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選

東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選

群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選

キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】

関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧

40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ

東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧






