ハリネズミ
駒出池キャンプ場は自然を愉しむおとなのキャンプ場です

駒出池キャンプ場は自然を愉しむおとなのキャンプ場です

日本一美しいと言われる白樺の群生地がある八千穂高原に、駒出池キャンプ場というキャンプ場があります。

キャンプ場内にも白樺が生えているのも聞いていたんですが、なによりSNSで静かな湖畔でのキャンプの様子が度々出回っているので以前から気になっていたキャンプ場でした。

魅力的な遊具があるわけでも動物と触れ合えるわけでもないし、近所に有名スポットがあるわけでもありません。キャンプ場周辺もあくまで散策やトレッキングなどで自然を楽しむ場所が多く、小さなお子さんには物足りないかもしれない…。

それでも自然の中で過ごす特別な時間を楽しむことが出来る駒出池キャンプ場はおすすめしたいキャンプ場のひとつです。

駒出池キャンプ場とは

長野県は佐久穂町、八千穂高原にある駒出池キャンプ場は標高1,285mの高原にあるキャンプ場です。

営業期間は4月~10月。2020年は4月17日~10月25日までの営業予定でしたが、10月31日~11月23日を完全予約で延長営業することが決まったようです。ただ、11月となると氷点下になる場合や路面凍結や積雪の恐れがあるので注意が必要です。

キャンプ場内にペットの立ち入りは不可になっているので、ペットと一緒にキャンプしたい人にはおすすめ出来ないキャンプ場になってしまいます。さらにコテージ・バンガローでは電気が使えますが、オートサイト・フリーサイトでは電源サイトはありませんので電気が使えません。

駒出池キャンプ場は自然と不便を楽しむキャンプ場なのです。

駒出池キャンプ場へのアクセス

住所 〒384-0704 長野県南佐久郡佐久穂町大字八郡2049-856
電話 0267-88-2569

上信越道経由の場合は、佐久小諸JCTを中部横断道八千穂高原IC方面へ。八千穂高原ICを降りて左折後、道なりに約6分。観光案内所「やちほ夢の森」の角を左折し道なりに約10分。

中央道経由の場合、山梨県の長坂ICを下車後左折後、セブンイレブンのある「五町田交差点」を左折し道なりに15分。清里交差点を左折、清里ラインを道なりに30分。清水町交差点を左折し八千穂高原ICを過ぎ、その後は道なりに約6分。観光案内所「やちほ夢の森」の角を左折し道なりに約10分。

以前は路線バスのバス停が管理棟前にあったんですが廃止されてしまったようです。その前の八千穂レイク前バス停も同時期に廃止となっているので、公共の交通機関を使ってアクセスするのは難しいかもしれません。

走っているだけで森林浴が出来そうな景色の中をドライブ出来ます。この日は車で行ったんですが、走っているバイクもとても多くて快調に走っている様子を見ていれば、やっぱりバイクで来られたら良かったなと感じました。

途中標高が高いところもあるので雲の中に入ってしまったり霧が出たりと視界が悪化することもあります。気持ち良すぎてスピードが出てしまわないように気を付けたいですね。

キャンプ場の利用料金

利用料金はサイト料金+入場料となっています。

駐車料金は1区画につき乗用車1台無料、バイクの場合は2台まで無料になるようですよ。追加の駐車料金は乗用車が1台につき1,000円、バイクが1台につき500円です。

サイト料金

オートサイト 3,000円~
フリーサイト 3,000円~
ソロキャンプ(WEB予約限定) 1,800円~
コテージ 18,500円~
バンガロー 10,500円~
手ぶらキャンププラン 32,000円~
追加1名につき4,000円

入場料

0~3歳 300円(1泊)
4歳以上 500円(1泊)

駒出池キャンプ場の施設紹介

管理棟・売店

管理棟の営業時間は9:00~17:00です。ハイシーズンは19:00まで営業している日もあるようです。

駒出池キャンプ場は売店とレンタル用品も充実しています。売店で売っているのも、薪・炭はもちろん着火剤ガス缶電池といったものから箸やコップ蚊取り線香…果ては女性用ナプキンまで!かなり充実している感があります。

お酒類や食材はなさそうでしたが、レトルトカレーがあったのはびっくりしました。小腹がすいたけど食材無いなって時に買えたらうれしいですよね。ソフトドリンクは場内にある自動販売機でも買えますよ。

レンタル品も、ああこれあると便利だよねというものばかりです。セットになっているのは5種類ですが、単品でも借りられます。ペグまで借りられるのはうれしいです!「忘れてきた!」なんてこと、ありますもんね。

【ラグキャンセット】
2人用16,000円~5人用19,600円まで
テント
テントマット
シュラフ(2~5個)
ランタン
タープ
テーブル
チェア(2~5個)
BBQコンロ
トング
カトラリーセット
炭(3kg)
【宿泊セット】
2人用8,000円~5人用10,600円まで
テント
テントマット
シュラフ(人数分)
ランタン
【リビングセット】
8,500円(5人分まで)
タープ
テーブル
チェア(人数分)
BBQコンロ
トング
カトラリーセット
炭(3kg)
【焚き火台セット】
1,800円
焚き火台

着火剤
【カトラリーセット】
300円(1人分)
小皿(人数分)
大皿(2人ごとに1枚)
フォーク(2人ごとに1枚)
ナイフ(2人ごとに1枚)
コップ(人数分)
箸(人数分+α)
お手拭き(人数分)

マウンテンバイクのレンタルまであるんです。キャンプ場近辺には白樺群生地があったり苔の森があったりするのでレンタルして散策するのも良いのでは?紅葉の時期は白駒の池周辺は見ごたえがありそうですよ。

ただ、どこに行くにしても登り坂になるのでかなり体力が必要になりそうです。

ゴミ捨て場

ゴミは無料で捨てられます。半透明のものであれば袋の指定も特にないので、気軽に捨てられて良いですね。

可燃ごみは8:30~11:00と16:00~17:00の間に捨てることが出来ます。時間以外は施錠されてしまうので、夜に出たゴミは動物に荒らされないように車の中か密封容器の中に片付けるようにしておくのが良いですね。

大体のものが捨てられるようになっているのは本当に助かります。

今回は車で来たので気にはなりませんでしたが、帰りの荷物が少なくなるとバイクの場合はかなり楽になりますからね。もちろん、灰や使用済みの炭も捨てられますよ。

トイレ

新型コロナウイルスの感染予防対策として、トイレにはトイレットペーパーは設置していません。チェックインの時にトイレットペーパーをもらえます。霧が出てくると湿気てしまったり、夜外に出しっぱなしだと濡れてしまって次の日のトイレに困る可能性もあるので、保管場所には注意してくださいね。

場内には4か所のトイレがありますが、すべて水洗です。和式と洋式と両方設置されています。洋式トイレはウォッシュレットはありませんが温便座になっていました。寒くなってくるとかなり助かります。

駒出池キャンプ場のサイト紹介

出典:駒出池キャンプ場

オートサイト

料金は通常シーズンで3,000円~4,800円、ハイシーズンでも4,000円~5,900円となっています。

チェックインは14:00~17:00まで、チェックアウトは8:30~11:00となっています。アーリーチェックインやレイトチェックアウトもハイシーズン以外で可能ですが、予約時の事前申請が必要です。延長料金は1時間につき500円です。

サイトの大部分は芝ですが、一部は土になっています。木の少ない広々としたサイトもあれば、木漏れ日がうれしい林間サイトのようなところもあります。

広さも様々で広いところは200㎡まであって、大人数でも大丈夫。ソロやデュオキャンプ向けの65㎡くらいまでの小さめのサイトもあるので、いろんなスタイルのキャンプに対応してくれるキャンプ場です。

キャンプ場全体がキャンプ場入り口から奥に向かって傾斜していますが、1つ1つのサイトが平たんになるように作られています。ただ、一部土の盛り上がりがあったり木の根が張っているところもあるので注意は必要です。

となりの区画とも段差がある上に岩があったり木があったりと、完全に分かれているわけではないけれどある程度区分されている感はありました。

予約時に希望のサイト番号を伝えていれば、希望のサイトを利用することが出来るかもしれないようです。ただ、希望通りにはならない可能性もあるようですので、あくまで希望を伝える程度の気持ちでいる方が良さそうですね。

オートサイトは基本的にサイト内に乗り入れ可能か、もしくは車は隣接する位置に停められます。2台目以降もサイトスペース内に入るようであれば停められるのがうれしいですね。停められない場合は共有駐車場に停めることになります。

オートサイトへはほとんどが舗装した道です。一部砂利もあるけれど、そこまで悪路ではなかったので車なら何にも気にしなくて大丈夫なレベルです。歩いた感触も、バイクでも気を付けて走れば安定して走ることが出来るかなと感じました。とくにデコボコとしている感じはありませんでしたよ。

フリーサイト

料金は通常シーズンで3,000円、ハイシーズンで3,800円です。

フリーサイトもオートサイトと同じくチェックインは14:00~17:00まで、チェックアウトは8:30~11:00となっています。事前申請不要で1時間につき500円でアーリーチェックインやレイトチェックアウトが可能です。

ウェブ予約限定でソロキャンプ1,800円(ハイシーズンは2,500円)というプランもありますよ。限定20組ですが、ソロで利用を検討している人にはうれしいサービスですよね。

オートサイトと違ってエリア内への車での侵入は不可になっているので、共有の駐車場に停めることになります。駐車場は舗装されていない砂利の駐車場です。

コテージ

料金は通常シーズンが18,500円、ハイシーズンは22,500円です。

チェックインは15:00~17:00まで、チェックアウトは8:30~10:00となっています。アーリーチェックインやレイトチェックアウトもハイシーズン以外で可能ですが、予約時の事前申請が必要です。延長料金は1時間につき1,500円です。

リビングが12畳ほどあり、二段ベッドが2台、キッチン調理器具トイレシャワーが完備です。約8畳の広いウッドデッキ付きで、高さのあるBBQコンロで炭を使ったBBQは出来るようですが焚き火は出来ません。

コテージ前に駐車スペースもあるので、荷物の出し入れは楽に出来そうです。

バンガロー

料金は通常シーズンが10,500円、ハイシーズンは12,500円です。

チェックインは15:00~17:00まで、チェックアウトは8:30~10:00となっています。アーリーチェックインやレイトチェックアウトもハイシーズン以外で可能ですが、予約時の事前申請が必要です。延長料金は1時間につき1,000円です。

バンガローの広さは約7畳。4組分の寝具一式と室内用のテーブル、ランタンのほか屋外用のテーブルとイスもセットになっています。

定員は8人ですが寝具は4人分なので、大人数になる場合は各自寝具を用意する必要があります。

バンガローの近くに1台分の駐車スペースがあります。2台目以降は共有駐車場に停めることになります。

手ぶらキャンププランで手軽キャンプ

Snowpeakのツールームテントエルフィールドで泊まれるプラン(通常シーズン32,000円、ハイシーズン35,000円)と、なっぷとogawa共同開発のテントグロッケ24で泊まれるプラン(通常シーズン36,000円、ハイシーズン40,000円)があります。

チェックインはオートサイトやフリーサイトと同様14:00~17:00まで、チェックアウトは8:30~11:00です。

【エルフィールドプラン】
定員4人
テント(SnowPeak Elfield)
テーブル×2
チェア×4
LEDランタン×2
シュラフ×4
室内ラック
BBQコンロ(炭3kg・トング・網付き)
カトラリー一式
バーナートーチ
焚き火セット
【グロッケ24プラン】
定員10人
6人までは定額、追加1人ごとに4,000円
(1日4組限定)
テント(なっぷ×ogawa グロッケ24)
タープ(なっぷ×ogawa)
テーブル
チェア×6
LEDランタン×2
シュラフ×6
マットレス×6
室内テーブル
室内ラック
BBQコンロ(炭3kg・トング・網付き)
焚き火セット
カトラリー一式
バーナートーチ

駒出池キャンプ場の人気サイトと予約のポイント

駒出池キャンプ場が人気の理由

いろんなサイトもあってどこも魅力的な駒出池キャンプ場ですが、1番人気は駒出池周辺のフリーサイトです。私が訪れたのは10月の平日でキャンプ場利用が全部で10組ほどでしたが、私たちを含め6組は池周辺のサイトで設営していました。

車の乗り入れが出来ないフリーサイトでありながら共有駐車場が近くにあり、トイレや炊事場も近いのも理由ではありますが、なによりもそのロケーション。静かな池に写る景色を眺めながらのキャンプは最高です。

対岸から自分たちのサイトを眺めるのも良いですね。私が行った日は出なかったけれど、霧が出るとまた幻想的な写真が撮れますよ。

対岸から撮るのがベストですが、対岸に行くのも数分で行けますし写真を撮るのが好きな方には特におすすめです。携帯やコンパクトカメラではなく、レンズの望遠の利くようなカメラが良いですね。

夜になれば対岸のサイトの灯りが水面に写って幻想的です。性能の良いカメラとレンズを持っている人が写真に納めれば、もっと幻想的に撮れただろうと思います。この日は月夜でしたので、月が水面に写るのもとても素敵でしたよ。

攻略方法その1~平日を狙う~

人気の池周辺ですが、土日となるとなかなか予約を取るのが大変なようです。チェックイン可能な9時に管理棟に行ってチェックインの手続きをしなければ良い場所は取れないようです。平日に休みが取れる人は競争率の低い平日に訪れるのをおすすめします。

私たちが行ったのも木曜日でしたが、この日はかなり空いていたようです。のんびり15:00頃に到着しましたが、4組は設営も完全に完了してまったりと過ごしている様子でした。

管理棟から砂利の坂道を下ってすぐにある共有駐車場から近いので、設営も撤収も荷物の積み込みもかなり楽でした。ただ、池周辺でも最も人気の場所はその対岸にあります。駐車場は対岸にもありますが、少し歩く距離は多くなりそうです。

攻略方法その2~早い時間にチェックイン~

私たちがのんびりと撤収を始めた頃に、本日利用予定の最初のお客さんが来られました。おそらく9時チェックイン最速で来た方たちです。撤収が済んだのが10:30でしたがその時には2組の方が撤収待ちをされていました。

早く来たからといっても前の方がいらっしゃるので早く設営出来るわけではありませんが、やはり早めに来るのが1番の攻略法です。平日2日間の休みは取りづらくても、1日だけ取ればなんとかなる金曜日は狙いやすいというのもあるのでしょうね。

思い通りの位置で設営しようと思えば、週の真ん中の平日9時にチェックインするつもりで計画を立てるのが良さそうです。

周辺環境に恵まれた駒出池キャンプ場で癒しキャンプtimeを満喫

出典:駒出池キャンプ場

最寄りのスーパーは車で20分ほどのTURUYA佐久穂店です。長野県のご当地スーパーであるツルヤでは、長野県独自の食材も手に入りやすいです。広いスーパーなので食材数もかなり豊富です。開店時間は日曜日は9:00、日曜日以外は9:30です。

少し走れば展望台があるので天候に恵まれれば稜線が綺麗に見えます。走っているだけでも良いですが、せっかくなので少し寄り道しながら楽しんでもらいたい場所です。

白樺の群生地であることはもちろん、ヤマツツジやレンゲツツジ、ドウダンツツジの群生地としても有名です。苔むす森を歩くのも良いですね。紅葉も見事です。

夜になれば星がとてもきれいに見えます。自然環境に恵まれた場所にあるキャンプ場だからこそ、普段は触れ合うことの少ない自然と触れ合いながら過ごすというのもひとつの過ごし方ではないでしょうか。

1,285mという高地にあるキャンプ場なので、夏でも夜はかなり冷え込みます。天気予報は長野県南佐久郡佐久穂町で調べますが、計測値点よりもキャンプ場が600mほど高い位置にあります。佐久穂町の気温から3~5℃低いと考えて服装等を選んだ方が良さそうです。

実際に私たちが泊まったのは10月初旬でしたが、5℃を下回る気温で夜はダウンを着て焚き火で暖を取るくらいでした。寒さに震えながら焚き火の炎に癒され、温かさに癒されたひと晩でした。

また何度でも行きたいキャンプ場のひとつになりました。

紹介
ギア
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  • ハリネズミ
  • 思い立って長野県に移住して長野県満喫中☆10年ぶりにリターンした250ccのバイクに乗ってキャンプツーリング。デュオキャンプがメイン。キャンプではご飯・飲み・片付け・設営・撤収担当とよく働く。バイクが好き、写真が好き、キャンプが好き、楽しいことが大好き☆

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