今回は都内からもアクセス抜群な神奈川・茅ヶ崎市柳島キャンプ場をレビューします!
茅ヶ崎柳島キャンプ場は実は湘南地域の唯一のキャンプ場で、茅ヶ崎市が運営しています。高速道路のICからも近く便利な割にあまり知られていない穴場のキャンプ場です!そんなキャンプ場に行ってきましたので、詳しくレビューします!
目次
茅ヶ崎市柳島キャンプ場の基本情報
はじめに茅ヶ崎柳島キャンプ場の情報を簡単にまとめました。

基本情報
| 定休日 | 火曜日(※7.8月を除く) |
|---|---|
| チェックイン | 11:00 |
| チェックアウト | 10:00 |
| 消灯時間 | 22:00 |
売店・キャンプ道具のレンタルあり。レンタル品は種類豊富で、キャンプ道具を持っていなくてもレンタル品ですべてまかなえます。予約をすればバーベキューの食材も用意してくれます。お風呂やシャワーはありません。テント泊が不安な方はログキャビンもあります。
料金案内
利用料金は利用者が「茅ヶ崎市内在住か市外在住か」で異なります。市内から来場する方が若干お得ですが、本記事では市外からの来場の料金を記載します。
| テントサイト | ¥3,140 |
|---|---|
| ログキャビン | ¥5,650 |
| 宿泊棟(定員24名) | ¥18,220 |
| 宿泊棟(定員7名) | ¥6,600 |
| 日帰りバーベキューコーナー (1テーブル定員7名) |
¥3,140 |
※記載している料金は通常料金です。季節により異なります。
茅ヶ崎柳島キャンプ場はこんなキャンプ場

それでは早速、茅ヶ崎柳島キャンプ場をご紹介します!今回行ったのはゴールデンウィーク明けの5月。気温は比較的高く日中は半袖で過ごせました。夜はスエットと薄手のシュラフで十分で、防寒道具は必要なく、快適に過ごせました!入り口のかわいい看板も良い感じです!
なんといってもアクセス抜群!
茅ヶ崎柳島キャンプ場は、新湘南バイパス「茅ヶ崎海岸IC」から車で5分の好立地に位置しています。電車でも東海道本線・茅ヶ崎駅からバスが出ているため、車が無い方でも都内から手軽に行けるキャンプ場です。
ファミリーにやさしい設備

今回は車で向かいましたが、キャンプ場から歩いてすぐの道路脇に駐車します。キャンプサイトまで50m程度距離はありますが、受付でリヤカーを借りられるので安心です。
場内にはバーべキュー場があり、無料で借りられるためグリルを持って行かなくてもOK。おまけにイスとテーブルも設置してあるので、ファニチャーすら必要ありません…。ここまでくると食材と泊まる道具さえあればキャンプができますね。
海に隣接!釣りもできる
茅ヶ崎柳島キャンプ場は海に面しており、手軽に海岸に行けます。夏場は海にも入れるのでお子様連れにはぴったりです!場所を選べば釣りもできるようで、シロギス、マゴチなどが釣れるようです。夏休みのグループキャンプにも良さそうですね。
江ノ島・鎌倉にも近く、キャンプ以外も楽しめる

チェックアウト後は近隣の海水浴場や江ノ島、鎌倉までのアクセスが良いため、キャンプ以外も時間に余裕を持って楽しめます。キャンプ帰りに温泉も良し、お寺巡りも良し。湘南や鎌倉エリアならショッピングも楽しめます。
私もチェックアウト後に江ノ島観光をしてから帰りました(笑)10時にチェックアウト→江ノ島でランチ→鎌倉でショッピングという湘南満喫プランも可能です!
テントサイト紹介
テントサイトは区画サイト
テントサイトは海沿いの立地らしく、松の木林の中にあります。海沿いに防風林もあるため海風を防いでくれます!見た目はフリーサイトですが区画化されており15サイト程度。6人以上の大型テントの場合は場所を選びますのでキャンプシーズンは予約時にキャンプ場に相談した方が無難です。
地面は?
地面は小石と草が混じったようなサイトで、プラペグでも刺さります。ただし木の根も多いため、スチールやステンレスペグの方が向いています。今回は30cmのスチールペグを使用しましたが問題なく刺さります。
バーベキュー場紹介

バーベキュー場は大きい東屋のような作りで、雨が降ってきても屋根があるので安心です。バーベキュー場の周りには立派なイスとテーブルも設置されているため、ファニチャーの必要がありません。
デイキャンプでバーベキューの場合は何と手ぶらでOK!とはいえ焚き火はしたいので、自分の焚火台をバーベキュー場に持参して開始。松ぼっくりや松の葉、小枝がそこら中に落ちているので、着火剤要らず!薪と木炭は場内の売店で購入しました。
キャンプ場の近隣設備は?
食材調達、スーパーなどは?
スーパーは柳島キャンプ場から車で5分「たまや浜見平店」とセブンイレブンがありますのでご安心を。茅ヶ崎だけあって新鮮な魚も販売されていました。他にもキャンプ場の周りにはレストランがたくさんありますので、帰りに名物・海鮮丼なんかも良さそうです。
キャンプ場の駐車場の門が22時で閉門になるため、22時までには帰ってくるようにしましょう。またチェックイン時刻の11時以前にも入場はできませんのでご注意を。
キャンプ場使用の注意点
茅ヶ崎柳島キャンプ場には他の一般的なキャンプ場とは異なるルールがあります。良かれと思っていてもNGなケースもあるので、ルールを守って正しく利用しましょう!
テントサイトでの焚火はNG

ここが他のキャンプ場との一番の違いになりますが、茅ヶ崎柳島キャンプ場では区画サイトでは火気厳禁です。そのため焚き火も区画サイトではできません。
焚き火を楽しみたい場合は、隣接するバーべキュー場の周りに限定されるので注意が必要です。ただし焚火台が無くても、焚火区画もありレンタルもあるのでご安心を!
私自身も今回スノーピークの焚火台Lを持参し、バーベキュー場のそばで焚き火をしましたが、特別苦になりませんでした。次の日の朝は、テントから移動しなければいけないため若干億劫でしたが…。

ペット同伴はできません
ペットキャンプを楽しんでいる方には残念ですが、ペット同伴は不可なので注意しましょう。
たばこは喫煙所で吸いましょう
これも珍しいかもしれませんが、たばこは指定の喫煙所のみです。愛煙家の皆さんは焚き火をしながら一服…なんてことはできませんのでこちらもご注意を。確かにテントサイトは引火性の高い松に囲まれているため万一があっては危ないですね。ルールを守ってキャンプを楽しみましょう。
ファミリーにはぜひおすすめです!

いかがでしたか?茅ヶ崎柳島キャンプ場は都内からも近く、海でも遊べます!テント泊だけでなく、デイキャンプでもバーベキューをしながら海水浴もできる東京近郊では数少ないキャンプ場なんです!設備もしっかりしていてトイレも清潔。キャンプ初心者や女性にも安心なので、ぜひ行ってみてください!
ギア
- 日毎
- 月間
- 殿堂

火起こしをもっとスムーズに!モバイルバッテリー式の火起こし器が新発売!

影遊びで大人も子どももときめく!新しいキャンプ体験『サジェクション』が創る自由な空間の魅力とは

福井の温泉が隣接したおすすめキャンプ場「たけくらべ広場」を紹介します

RVパークと道の駅の違いって何?車中泊するならどっちがおすすめ?

ストームクッカーの便利なオプション品【純正・100均・シンデレラフィットグッズ紹介】

絶景の極み「雷鳥沢キャンプ場」どの時期に行くのがお勧め?知っておくべきポイントをまとめました

【南伊豆ロングトレイル】南伊豆歩道を1泊2日のテント泊で歩くオススメ絶景トレッキングコースをご紹介

ダイニーマ仕様でさらなる進化。ミニマルワークス「シェルターG」チャコールモデルがアップデート

「金のほりにし」を使った究極のキャンプ料理レシピ9選【簡単ちょい足し】

郷土の森公園バーベキュー場のキャンプエリア詳細|焚き火も可能な無料スポット紹介

北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生

リーズナブルなのに環境面バッチリな「真道山森林公園キャンプ場」をご紹介します。

学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介

【ふたりソロキャンプ料理レシピvol.8】空き缶ポップコーンで色んなフレーバーを試してみた

子どもと一緒に楽しく作れる本格派ハンバーガーと便利なバーガー袋の作り方

公園内にあるのでファミリーキャンプにおすすめ!「鶴沼公園キャンプ場(北海道浦臼町)」
-1.jpg)
柚木の川原(山崎川原)キャンプサイト詳細|無料キャンプができる都内の野営地を紹介

ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】

キャンプで作るおつまみレシピ|大根の昆布茶浅漬け・豚の角煮風・切り干し大根のペペロンチーノ

角田大橋河川敷キャンプエリア詳細|利用者マナーが良く初心者にもおすすめの野営スポット紹介

千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選

埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選

茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選

神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選

東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選

群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選

キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】

関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧

東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧

40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ



