近年、持ち運びのしやすいアウトドア向けのスピーカーを見かける事が多くなったように感じるが、スピーカーの製造技術の発展と共にそういった需要も増してるという事だろう。そこで今回はキャンプに最適という部分に焦点を当ててオススメのスピーカーをご紹介したい。
本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。
目次
アウトドアでも高品質の音楽を楽しみたい
自然の中で音楽に包まれる感覚は野外ライブやフェスに参加しない限り、普段の生活ではなかなか体感できない時間だ。
安物のポータブルスピーカーを持ち出したとしても音質の劣化が激しく、高音域や低音域が著しくカットされてもっさりとした音になってしまったり、逆にシャリシャリと耳が痛くなってしまうような製品も多い。
そんな中、昨年からアウトドア向けのワイヤレススピーカーとして話題を呼んでいるのがTribitワイヤレススピーカー「Stormbox-Micro」だ。このアイテムがあまりにもアウトドアに最適なので、その特徴をご紹介したい。
キャンプに持ち運びたいスピーカーの要素
そもそもキャンプやアウトドアでの使用が前提であれば以下の点は抑えておきたいところ。
チェック
- ワイヤレス接続
- 防水性、防塵性
- 長寿命バッテリー
- 持ち運びしやすい軽さ
- 価格の安さ
いくら良い音が出るスピーカーだったとしても、重すぎたり、バッテリーの持ちが悪かったりすると気軽に持ち運ぶことが出来なくなってしまう。この辺りは普段自宅などで使用するスピーカーとは重視する点が変わってくる。
そして全ての要素を兼ね備えたワイヤレススピーカーはなかなか無いのが現状。ではStormbox-Microはどうだろうか?
Tribit Stormbox-Microの特徴
Bluetooth5.0でワイヤレス接続
アウトドアでポイントとなる接続方法は、Bluetoothでのワイヤレス接続なのでクリア。しかもBluetooth5.0という規格は主流となっているBluetooth4.2よりも「通信範囲」「転送速度」が飛躍的に向上している。レビューなどでも25m以上離れた距離での安定通信が確認されている程だ。
特にスマホでの接続となると、ポケットにスマホを入れたままちょっと移動し、スピーカーとの距離が開いて切断…再度接続…ありがちだが意外と面倒な手間となる。それだけにこのBluetooth5.0の恩恵は大きい。
完全防塵&防水で突然の雨にも強い!
Stormbox-Microは防塵性、防水性も「IP67」という両方の性能を表す基準値で最高レベルに近い数値となっている。防塵に関しては最高レベルの完全防塵であり、防水性は最高レベルの1つ下ではあるが水中に落としても30分間は耐えられる事を意味している。
キャンプ場は山に近いところだと天候が変わりやすい場所でもあったりするだけに、急な雨風に耐えられるだけの性能は絶対に必要と言えるだろう。
8時間の連続再生が可能なバッテリー容量
約98.3×98.3×34.8mmとコンパクトなワイヤレススピーカーでありながら、2600mAhという大容量バッテリーが搭載されたStormbox-Microは、連続再生時間は8時間。現代のキャンパーはモバイルバッテリーを別で持ち込んでいる事も多いだろうが、手間と時間を考えると極力現地での充電は避けたいだけに、十分な容量と言えるだろう。
超軽量!本体重量258g
いくら音質や機能性に優れてるとしても、重いというだけでキャンプやアウトドアに持っていくスピーカーとしての選択肢から外れてしまう可能性は高い。気になるStormbox-Microの重量はたったの258g。他のワイヤレススピーカーと比べても相当軽い部類だ。
そして本体サイズもスマホと比べてもコンパクト感が凄い。軽い上に裏面のシリコンゴムでの取り付けが簡単なので、リュックのベルトなどに固定してサウンドを流しながらの移動もアリだ。
価格はなんと5千円以下!
スピーカーや音響システム等は新モデルや新規格が続々と出ることや、屋外での使用が前提と考えるとあまり高価な製品は手が出しにくい。そこでStormbox-Microの価格だが、なんとAmazonでの販売価格が4,399円。
低音から高音までパワフルでクリアな音質
肝心の音質に関しても独自のXBass技術で特に低音に重厚な音圧を感じ取ることができる。ボリュームを上げても9Wのスピーカーで音割れしにくく、この価格とこのサイズ感からすると相当クオリティが高い音質だと言える。
アウトドア用コンパクトスピーカー「Stormbox Micro」
Stormbox-Microは今回取り上げた特徴の他にも2台の同時接続でステレオ再生を可能にするモードや、マイク搭載でハンズフリー通話ができる機能など、これでもかと言うくらい多機能なワイヤレススピーカーとなっている。
ソロキャンプでしっとりと好きな音楽に浸るもよし、グルキャンでStormbox-Microが得意とする重低音の音圧を発揮させるもよし。自身のキャンプにこのスピーカーを一つ取り入れてみてはどうだろうか。
Tribit公式サイトはこちら
Tribit公式ツイーターはこちら
Tribit Stormbox-Micro スペック
Bluetooth仕様 | Bluetooth 5.0 |
---|---|
Bluetooth通信距離 | 約30メートル |
連続再生時間 | 約8時間 |
本体重量 | 290g |
外形寸法 | 約98.3×98.3×34.8(mm) |
バッテリー | 3.7V/2600mAh |
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
日本海を見下ろす高台の上にある絶景のキャンプ場「神恵内青少年旅行村」
湖畔を包む夕陽を愛でに…。猪苗代湖天神浜オートキャンプ場
ゆるキャン△聖地巡礼地「三筋山」真冬でもスニーカーで登ることが出来る絶景の低山です
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
高田橋多目的広場キャンプエリア詳細|無料キャンプができる野営地スポットを紹介
登山未経験者に「登山に連れていって」と誘われた時にオススメしたい山をまとめました
自衛隊仕様を再現!トヨトミの「宿営暖房I型」が10月1日(土)から予約開始!
「金のほりにし」を使った究極のキャンプ料理レシピ9選【簡単ちょい足し】
缶詰を丸ごと入れるだけ!超簡単メスティン炊き込みご飯レシピ4選
【テントレビュー】ゼインアーツ ゼクーMの設営手順とレイアウト紹介
リビングでも焚き火気分を味わいたい!ちいさな火鉢とリアルな炎に癒される「炎色火鉢」が発売
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法
立てば収納、倒せばテーブル、畳んだ姿はコンパクト!DODの新作「タナカテーブル」が発売開始
今年の冬はアイロンストーブが流行りの予感?発売初日で完売した魅力や特長に迫る
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
とことん山キャンプ場でとことんキャンプ!いつでも何度でも入れる露天風呂でリフレッシュしてきました!
アルコールストーブの燃料は消毒用・除菌用アルコールで代用できる?アルストの燃料について考えてみた
TAKIBISM x ISHINOMAKIプロジェクトの第二弾!キャンパー垂涎のオシャレ焚火台が発売
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ