岩本利達
ツーリング用テントの決定版「デイトナ neGla MAEHIROドーム AS」先行販売スタート

ツーリング用テントの決定版「デイトナ neGla MAEHIROドーム AS」先行販売スタート

バイク乗りなら誰もが知っているが、近頃キャンプ界隈でも知名度を上げているオートバイのアフターパーツメーカー「デイトナ」をご存じだろうか。オートバイでキャンプをするのに特化したコンパクトで機能性豊かなギアに定評があり、バイクを使わないキャンパーからも支持を得ている。

その中でもクラウドファンディングで完売をした「neGla MAEHIROドーム」シリーズに、新色『サファリ』が登場。今回もクラウドファンディングで先行販売がスタートしており、早々に完売する可能性が高い。

さながら「ミニ2ルームテント」

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「neGla MAEHIROドーム」シリーズの特長は、前室が拡張できる構造となっており、居住空間を自由にアレンジ可能という点。仕組み自体は2ルームテントに近く、ソロ用のミニ2ルームテントと考えると分かりやすいだろう。パネルを跳ね上げて拡張すれば、1人がゆったり過ごすには十分なスペースが作れる。

インナーテントは吊り下げ式で、設営・撤収が簡単。前後にベンチレーションが付いて春~冬にちょうど良いスタンダードタイプと、夏に重宝する通気性抜群なメッシュタイプの2種類をラインナップ。また、バイク移動を前提に考えられているので、軽量でコンパクトになるように設計されている点も見逃せない。

機能性も抜群に良い

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テントの高さは143cm、奥行きが260cmとなっており、就寝スペースは縦210cm×幅120cmとゆったり。前室やインナーテントには大型ドアを採用しているので出入りもラクチンだ。

テント内にはランタンフックや小物用のポケットを搭載。フライシートにベンチレーターがあったり、反射材入りのガイロープだったりとユーザー目線に立った機能性が嬉しい。収納バッグは厚手の150Dのポリエステルを使用しているため頑丈。バイクに積載する時にシートバックやキャリアに固定することを前提に作られている。

従来のフォレストカーキに「サファリ」が仲間入り

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元々設定されていたカラーリングは「フォレストカーキ」という自然に溶け込むカラーリングのみだったが、展示会などでユーザーの意見を聞いた所、違うカラーリングを希望する声もあったとのこと。コットンのような柔らかい風合いが特徴的な「サファリ」を追加する事によって、自分のバイクや他のギアと合わせやすくなった。

お値打ちに購入できるチャンス

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「neGla MAEHIROドーム AS」は、前室拡張機能付きで、快適な居住空間を実現した、さながら「ミニ2ルームテント」。バイクでキャンプをするという方はもちろん、自転車や徒歩でのキャンプにも向いていそうだ。

当然車に乗せていてもOKなので、幅広いユーザーが狙っていると予想。クラウドファンディングプロジェクトでお値打ちに購入できるチャンスを逃さない様にしよう。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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