クーラーボックスには主に「ハードクーラー」と「ソフトクーラー」の2種類がある。ハードクーラーは保冷力が高い一方でかさ張るデメリットがあり、ソフトクーラーはコンパクトになるがハードクーラーよりも保冷力が劣るのが一般的だ。
ところが、2024年6月にLOGOSから登場した「サーモテクト 氷点下フォールディングクーラー37」は、折りたたみ可能なハードクーラーという、両者の長所を兼ね備えた逸品。このクーラーがどれだけ現場で使えるのか、その実力を探ってみよう。
画期的な折りたたみ設計
まず注目すべきは、その『折りたたみ設計』だ。ハードクーラーといえば頑丈で保冷力が高いのが特長だが、スペースを取るのが玉にキズ。しかし「サーモテクト 氷点下フォールディングクーラー37」は使わないときには簡単に畳めてしまうという。
畳んだ時の厚みはわずか19.1cm。これならキャンプの帰りでも他の荷物に干渉せず車のトランクを効率よく使えるし、自宅で保管する際も省スペースで済む。キャンプギアの積載や収納をどうするか頭を悩ませるキャンパーにとって、この折りたたみ設計はかなり魅力的だろう。
保冷性能4日と優れた保冷性能
もちろんハードクーラーならではの保冷力も十分な性能をもつ。LOGOS独自の断熱材が、4日間も保冷状態キープしてくれる。試験ではボックス容量の約26%にバラ氷と約10%にLOGOSの「氷点下パック-16℃」を一緒に入れ、約25度の室温で4日間氷が残っていたとのこと。もちろん蓋の開閉や使用する環境よって保冷力は変わってくるが、この試験結果を見る限り保冷性能は高いと言って良いだろう。
また、クーラーボックスのサイズは『氷点下パックGT-16℃・ハード1200g』か『倍速凍結・氷点下パックXL』が2個ぴったり入る様に設計されているのも嬉しい。
耐久性と軽量性を両立
このクーラーのもう一つの強みは、耐久性と軽量性のバランス。ハードクーラーとしての堅牢さはそのままに、素材の工夫で軽量化にも成功している。耐荷重は約200㎏と驚きの数値となっており、積載時はこの上にギアを載せても大丈夫そう。なお、同一品番であればスタッキングも可能なので、様々なシーンに対応してくれる。
日常の買い物にもオススメ
このクーラーは、アウトドアだけでなく日常のシーンでも活躍してくれる。例えば冷凍食品やアイスなどの買い出し時、「サーモテクト 氷点下フォールディングクーラー37」があれば長時間の移動でも安心だ。使わないときにはコンパクトに畳んで収納できるため、車に積載しておいても邪魔になりづらい。キャンプ場だけでなく、日常でも頼りになる存在となるだろう。
ギア
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