岩本利達
極小・極大サイズで“ちょうどよさ”が広がる!BOC「防水バケツトート」に15Lと80Lが登場

極小・極大サイズで“ちょうどよさ”が広がる!BOC「防水バケツトート」に15Lと80Lが登場

濡れたギアをまとめて放り込みたい…そんなニーズに応えてきたBROOKLYN OUTDOOR COMPANY(以降、BOC)の「防水バケツトート」シリーズに、新たなサイズ展開が加わった。今回登場するのは15Lと80Lという極端な容量。コンパクトな小物管理から、大型テントの一括収納まで、より多様な使い方に応えてくれるラインナップとなった。

素材にはリサイクルポリエステルを採用し、TPUコーティングとPVC補強で防水性・耐久性を確保。サイドのモールシステムや内ポケット、キャリーループといったギミックも装備し、見た目以上に多機能だ。価格は15Lが税込4,980円、80Lが税込11,980円。BOC公式ストアで販売されている

“極端な2サイズ”がもたらす使い分けの自由

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これまで35Lと50Lという使い勝手のよいサイズで展開されてきた「防水バケツトート」だが、今回は15Lと80Lという両極端の容量が新たに追加された。

15Lは焚き火道具や食材、洗濯物の一時置きなどに便利なサイズ感で、日常使いにも自然と馴染む。一方80Lは、中型テントや濡れたタープも丸ごと収納できる大容量で、撤収時の頼れる存在となるだろう。

この対照的な2サイズから見えてくるのは、“大は小を兼ねない”というBOCの割り切りと、それに基づく「適材適所」の提案である。

TPUコーティング+PVC補強で安心の防水性能

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本体素材には、環境配慮型のリサイクル100%ポリエステルを使用。TPUコーティングにより防水性を高め、底面にはPVC素材を採用することで、ぬかるんだ地面や濡れた床に直置きしても安心な構造となっている。

アウトドアでの実用性はもちろんだが、こうした機能性の裏側には“自然環境への配慮”が込められている。使うほどにBOCの理念にも納得がいくギアといえる。

現場で活きる細やかなギミック

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使いやすさを支えているのは、細部に宿る工夫だ。側面のモールシステムにはカラビナや小物を吊るせるほか、内部には防水インナーポケットとメッシュポケットを備え、整理整頓をしながら収納できる。

特に80Lモデルには固定用のストラップを追加。これにより重量物でも持ち運びしやすく、運搬から展開・撤収までの一連の流れがこのトートひとつで完結する設計だ。

キャンプも日常も受け止める、頼れる相棒

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「防水バケツトート」は、キャンプ道具の収納にとどまらない。雨の日の買い物バッグとして、洗濯物の一時保管として、車載用のギア整理にも重宝する。キャンプで使った便利さが自然と日常へと広がっていく。

税込価格は15Lが4,980円、80Lが11,980円。極端なサイズ追加で従来のラインナップに幅が出る事で、自分にとって“ちょうどいいサイズ”が見つけやすくなった。特に雨撤収や濡れ物の処理に困った経験があるキャンパーにとっては、新たな定番となっていくだろう。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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