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二股ポールを自作してゼインアーツゼクーMをさらに快適にしてみる

二股ポールを自作してゼインアーツゼクーMをさらに快適にしてみる

今回はゼインアーツゼクーMをさらに快適にしてみようと二股ポールの自作にトライしてみました。

ネットで調べたところ意外にも多かった二股ポールの自作。しかも簡単らしい。諸兄の皆様が作っているのを真似て作ってみます。実際に利用してみて感じたメリットとデメリットも含めてリアルな感想を紹介します。

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ゼインアーツ ゼクーMとは?

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ゼインアーツ ゼクーMがどんなテントかというと、一言でワンポールシェルターになります。詳細は前回の記事で紹介したのでそちらをご確認下さい。

メーカー独自に開発された特殊なフレームを使用して、幕際のデッドスペースが最小限にセーブされています。今回は更にスペースを有効利用するため、二股ポールを利用して快適な空間作りに挑戦してみました。

ゼインアーツ ゼクーMの問題点

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ゼクーMのようなワンポールテントではデッドスペースが多いのが最大のデメリット!特にテントの形状が円形のタイプは、円周の部分がデッドスペースになりがちです。しかし、その点はゼクーMのAフレーム構造により大きく改善されています。

問題はセンターに立つ直径30mmのセンターポールです。設営時にポールが中央部に位置するため、ランタンやテーブルを設置しにくいのでレイアウトを悩ませました。

ポールの二股化でセンターポール問題解消

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ポールの二股化とは、幕を支えてるセンターポールを二股にして幕内の隅にポールを逃して設営する方法になります。これによってセンターポール部分の空間を有効利用することができます。

少し調べるとイメージしてたよりも簡単に二股ポールを自作できることがわかったので、今回チャレンジしてみることに!

二股ポールの作り方

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多くの二股ポール自作で使われるのが矢崎化工のイレクターパイプでした。イレクターパイプとは、スチールパイプにプラスチックを被覆してあるものです。

特徴としては丈夫で軽く、錆びにくいので綺麗な状態を長く保つことができ、更にホームセンターなどで手軽に手に入り価格も安いのでDIYなどで人気がある材料になります。

二股ポールの材料と使用する工具

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ゼクーMの二股ポール材料

  1. イレクターメタルジョイント(HJ-12) 1個
  2. イレクター 300mm 3個
  3. イレクター 900mm 3個
  4. ゴムアウターキャップ 3個
  5. パイプインナーキャップ 1個
  6. パイプつなぎ金具 6個

使用する工具

  • 電動工具とドリル
  • ヤスリ
  • ゴムハンマー
  • 六角レンチ

二股ポールの自作手順

二股部分

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二股部分はイレクターメタルジョイント(HJ-12)を利用します。

ポールを二股にする先端部分の左右と中心部分にイレクター300mmを差し込み、六角レンチで締め付けて固定します。

中心部分の先端にパイプインナーキャップを差し込み更にキャップの上にガイロープ用のφ5の穴を開けました。

イレクターパイプとパイプつなぎ金具を接続

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イレクター 900mmにパイプつなぎ金具を打ち込みます。

この時にイレクターの先端にバリがあるとパイプつなぎ金具が上手く打ち込めないので、先にヤスリなどでバリを除去しておきましょう。

打ち込む際はパイプつなぎ金具を潰さないようにゴムハンマーで打ち込みます。

二股ポール足部分の先端

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二股ポール足部分になるイレクター900mmの先端にゴムアウターキャップを取り付けます。ゴムキャップが緩くて取れてしまう時には接着剤などで固定しましょう。

こちらもゴムキャップの少し上にガイロープ用のφ5の穴を開けました。

ガイロープをつけて完成

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φ5の穴にガイロープを取り付けました。二股部分のガイロープにはランタンを引っ掛けたりして利用します。

イレクター900mmの先端のガイロープは設置後にペグダウンするために必要です。

自作にかかった費用は?

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二股ポールを自作するのに掛かった費用は約8,000円程。材料は全てホームセンターで揃えることが出来ます。

既製品の二股ポールだと有名なのがDODの「フタマタノキワミ」という製品で、この商品とポールをフルセットで購入すると大体13,000円くらいになるため、自作の方が予算も抑えられました。組立ても簡単なので個人的にはおすすめです。

二股ポールで設営してみた

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それでは実際に二股ポールを設営してみたメリットとデメリットを具体的に見ていきます。

ポール二股化のメリット

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ポールを二股化することのメリットは、やはりなんと言ってもテント内が広々と使えることになります。

センターポールはテーブルやランタンを配置する際、意外と邪魔ですが、二股ポールを使うことでテント内での導線を遮られることもなく快適に過ごすことが出来ました。レイアウトのバリエーションも増えます。

テーブルやストーブやランタンの配置、小さいテントを中に入れるカンガルースタイルの時も作りやすいです。

ポール二股化のデメリット

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本来のゼクーMは設営が非常に簡単なテントです。端をペグダウンし、センターポールを立てると自立し、構造が単純で軽量であることが魅力でした。

しかしポールを二股化することで、重量が重くなり、設営にも少し時間がかかります。特に二股ポール部分の角度の微調整に時間を取られました。高さを決めたら六角レンチで増し締めをして固定する必要があります。

付属ポールと自作ポールの比較

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デメリットである自作ポールの重さと収納時の大きさや重さを比較しました。

先ずは重さですが、付属ポールが約1kgに対し自作ポールは約3kgになります。やはり付属ポールはアルミ材なので大きさの割には軽い!

またゼクーMの収納袋にそのまま収納出来ないので別のポール収納袋が必要になります。(現在検討中)

対処法としてはコストはかかりますが、既存のアルミポールを購入するといいでしょう。

その他の感想

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二股ポールで設営した時は風が強くテントの幕も煽られていましたが、ポールに重量があるため問題なく設置できました。

ポールの強度的な安心感はありますが重さと大きさがネックです。

ゼクーMのポールを二股化してみて

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ゼインアーツ ゼクーMは快適さと手軽さを兼ね揃えたバランスの良いワンポールテントであると実感しています。ポールの二股化はそれをより快適にさせることは間違いないでしょう。

中心部分が使えることでこのテントの特徴でもある隅のAフレームの立ち上げ部分も更に有効に使えるので、レイアウトのバリエーションが増えたのは楽しかったです。

センターポールの二股化は見た目以上に簡単で手軽に出来るので、興味のある方は是非チャレンジしてみてください。

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  • 中部エリアを中心にキャンプにどっぷりはまっている2児の父親です。ゆるく楽しくをモットーに!!

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