今年のGWはコロナ渦の影響によりキャンプに行けない…そのフラストレーションを発散させる為に、ネットや雑誌でキャンプギアを物色しまくった人は多いのではないでしょうか。
そして私が自粛中に購入したキャンプギアが今回ご紹介するアルパインデザインのポップアップメッシュシェルターです!これが非常に便利で使えるアイテムでした。
実際に使用した際に感じたメリット、デメリットを紹介していきたいと思います。
目次
ポップアップメッシュシェルターとは?
ポップアップメッシュシェルターとは、その名前の通り1人用の蚊帳付きシェルターです。ポップアップ式になっているので設営と撤収が非常に簡単なのが特徴です。
スポーツオーソリティのAlpine DESIGN(アルパインデザイン)というプライベートブランドから発売されたメッシュシェルターになります。片面だけだがフルオープン出来るので、出入りしやすくて使い勝手がいいです。
ポップアップメッシュシェルターを購入した理由
そもそもこの商品を購入しようと探していたわけではなく、自宅庭に設営したタープの下で昼寝をするのに使用するコットを買い換えようと物色していた時に出会ったのが、このポップアップメッシュシェルターです。
調べてみるとSNSなどでもかなり情報が出ておりタープ下での昼寝にぴったりだと感じて購入しました。
インターネットでは売り切れ続出
自粛中、インターネットで購入しようとAmazonや楽天やフリマアプリで探しましたが全て完売。自粛中のためオーソリティも休業…
手に入らないとなると余計に欲しくなるものです(執筆時点ではネットで購入出来るようです)。ダメ元で最寄りのオーソリティ店舗に電話すると1点在庫があると言うことで代引きで送ってもらいました。
ポップアップメッシュシェルターのメリット
設営が簡単
なんと言っても設営が簡単!ポップアップテントと同じで袋から出して止めているバンドを外すと一瞬で自立します。注意点としては勢いよく広がるので周囲に人がいない場所で広げましょう。
収納ももちろん簡単です。収納袋に説明書が書いてあるのでわからない時でも安心です。
とにかく軽い
重量は約1.2kgと風に煽られるくらいの軽さになります。直接地面にセットして使用する為のプラスチックのペグが付属されていましたが、個人的には地面に直で使うことは無さそうです。
シェルター底部に接続ベルトが付いており、コットに接続しての使用がメインになります。
値段が安い
抜群のコストパフォーマンスも魅力の1つ。スポーツオーソリティのプライベートブランドなので他社のアウトドアブランドと比較しても安い!5,000円以内で購入出来ました。
ポップアップメッシュシェルターのデメリット
次に個人的に気になったポップアップシェルターのデメリットについて紹介したいと思います。
収納サイズが大きい
ポップアップの弱点でもある収納サイズの大きさはやはりデメリットでしょう。収納時のサイズは約60x60x4cmと少し幅を取ります。ただし、大きいとはいえ1人用サイズなので薄くて軽いです。
使用サイズが小さめ
使用時のサイズは約203x63x65(h)cm。横幅には余裕がありますが、縦が少し短いかなと思いました。私は身長が170cm未満であり、個人的には問題なく利用できたのですが、一般的には長さがもう少しあった方が余裕がありそうです。
長さ203cmとなっていますが、これは有効スペースではありません。有効スペースとしては175cmぐらいが限界かなと感じます。
底の生地が薄い
シェルターの底が薄いため夏は地面からの熱気、冬だと地面からの冷気の影響を大きく受ける恐れがあるため、コットの上での使用がベターかなと思います。
どうしても直接使用する場合は、厚めのマットをシェルター内に敷くことをおすすめします。ただし厚めのマットを敷くと中がさらに狭くなるのが気になります。
ポップアップメッシュシェルターを利用した設営パターン
ソロテントで使用
これからの季節にぴったりなキャンプスタイルが作れます。メッシュなので蚊は寄せ付けないし涼しいし、コットと一緒に使えばより快適に過ごせました。
夏のソロキャンプの際、インナーテントなしでシェルターにコットと寝袋のみで寝た経験がありますが、やはり夜中暑くなり寝袋から出ると蚊にやられました。ゆっくり寝れずに嫌な経験をしたので必ずインナーテントを入れていましたが、ポップアップメッシュシェルターがあればインナーテント要らず!タープの下でも虫が気にならないので開放感のある快適な睡眠が出来ました。
ファミリーキャンプで大活躍
我家は小学校低学年の子供が2人の4人家族です。夏はトンネル形のテントに3人用のインナーテントを使用しています。始めはなんとか4人で寝れたのですが、子供の成長につれて狭く感じるようになってきました。インナーテントを一回り大きいサイズに変更する選択肢もあるのですが、そうするとシェルター内が圧迫されて狭くなります。
そこでポップアップメッシュシェルターを使って、大人1人がインナーテントの外で寝ることで解決しました。
カンガルースタイルにも最適
更にシェルターの中にテントを入れるスタイル、いわゆるカンガルースタイルとの相性もばっちりでした。
設営が簡単なので、就寝直前にコットと一緒に組み立てられます。シェルター内のスペースが有効利用出来るのでお気に入りです。
夏キャンプのコット泊と相性抜群のキャンプギアでした
検証した結果、ポップアップメッシュシェルターは非常に使えるキャンプギアでした。しかし縦方向の長さはやはり気になるので、男性の場合は小柄な人に限定されてしまいます。そこさえクリア出来れば魅力的なアイテムであること間違いなしです。
一番おすすめな使い方としてはやはりタープの下での昼寝です。これからの時期にはぴったりですよね。
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
初心者でも簡単に設営できる「LOGOS neos エーコン リビングドーム」2サイズが登場
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
毘沙門天浜キャンプエリア紹介|一時閉鎖されていた地元で人気の野営地スポット紹介
小柄な人向け?蚊帳つきで人気のポップアップメッシュシェルターを購入してみた
【ミニ鉄板】男前グリルプレートはソロキャンプの鉄板料理に最強説
ソロキャンツー民に捧ぐ!コンパクトなバイク積載のための3つの工夫
軽量コンパクトなのに最大11℃向上!?シートゥーサミット「サーモライトリアクターコンパクトプラス」徹底レビュー
小型テントに“高さ”と“広さ”を加える前室拡張ギア!「MAEHIRO SHELTER MID」が発売開始
焚火台なのに直火?足元の暖かさにこだわるタキビズムの焚火台に新サイズ登場
ダイソーで揃えられる登山グッズ&災害グッズを一挙に紹介しちゃいます!
最高コスパのエアーテントが即完売!コメリ新作ギアが今年もアツい
好評完売モデルが再び登場!ogawa「ポルヴェーラRセット」数量限定で復活
設営5分で幅約5m!快適ドーム空間の「デカゴン500-BE」がLOGOSから新登場
薪もギアも自在に操る!トヨトミGEAR MISSION新作「バーサグリップ」「ティンバーベース」登場
キャンプサイトをおしゃれにランクアップ!ogawaの新作テーブル&チェアに4モデルが登場
親子で命と向き合う狩猟体験!三重・鈴鹿「リトルハンターズアドベンチャー」5月開催
雨の日の救世主!折り畳めて自立する防水シューズがBROOKLYN OUTDOOR COMPANYから発売
真夏の強い味方!Alpen Outdoorsの新作アイスコンテナ&ソフトクーラー登場
持ち運びも設営も楽ちん!LOGOS「チルチェア」で気軽に極上チル体験
どこでも極上の一杯を…直火OKの「ゼブラン ノマド ドリップケトル」登場
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
オピネルナイフ全サイズの大きさ比較【おすすめサイズは何番?分解しない方が良い?】
無印の頑丈収納ボックスに3COINSコンテナがシンデレラフィット【キャンプ道具収納】