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EDCだけじゃない!キャンプでも便利に使えるコンパクトな OLIGHT S1R BATON II フラッシュライト

キャンプで使う『照明』と言えばランタンやヘッドランプがお馴染みで、手に持って使うハンドライトよりも、両手が自由に使えるヘッドランプへの関心が高いかと思います。

しかし、小型で明るいハンドライトをランタンやヘッドランプと併用、もしくはバックアップとして用意する事で、より安全・安心、快適なキャンプライフを送ることができると思います。

オーライトの外箱

今回は、キャンプライフでも活用できる OLIGHT(オーライト) S1R BATON II をご紹介したいと思います。

doorman

多趣味で器用貧乏。(仮称)日本フラッシュライト普及協会構成員として鋭意活動中。

どんなライトなの?

OLIGHT(オーライト) S1R BATON II は、中国のフラッシュライト・メーカーである OLIGHT社 の『強力・小型・軽量』の三拍子揃ったフラッシュライトです。

小型で軽量な製品なので、同社の中では、EDCライト(* EDC=Every Day Carryの略:毎日使うライト…の意)カテゴリーに属する製品ですが、逆にEDCカテゴリーのライトは、可搬性に優れ、あらゆる状況下での使用を想定して設計されているので、高い汎用性を備えているのが特徴です。

オーライト本体-1

この特徴は、そのまま S1R BATON II にも当てはまり、タウンユースだけでなく、キャンプなどのアウトドアでも安心して活用できるフラッシュライトです。

必要な物は最初から全て製品に含まれているので、手元に届いて充電したらたらすぐに使用できます。

※専用電池は、S1R BATON II本体にセットして出荷されるので、使用前に絶縁材を除去してください。

性能は?

全長 63 mm
ヘッド径 21 mm
重量 51 g (*電池含む)
最大輝度 5,250 cd
最大照射距離 145 m
モード Moon Low Med Hi Turbo Strobe
光束値 0.5 lm 12 lm 60 lm 600⇔300 lm 1000⇔300 lm 10Hz
点灯可能時間 8日間 20時間 3時間40分 1.5 + 45分 1.5 + 37分
耐落下性能 1.5 m
防水性能 IPx8 (水深:2 m)
電池仕様 OLIGHT IMR16340 (3.7V / 550mAh)※本体に内蔵
充電時間 約50分(※5v・1A充電時)

ここで、キャンプで使うフラッシュライト選びのポイントをひとつ。

フラッシュライトの性能を判断・評価するのに、カタログ上の数値も参考にはなりますが、『明るいフラッシュライトほど高性能なライト』…と、判断してしまうのは早計であり、初心者がライト選びに失敗する要因のひとつです。

確かに、高出力で明るいライトほど製品を構成する各要素(LED、制御回路、電池など)に高水準なモノを必要とするので、あながち間違いではないのですが、フラッシュライトも『道具』である以上、他のキャンプギアと同じく、ご自身のキャンプスタイルやTPOに合わせた製品を選ぶのが肝要だと思います。

多くのフラッシュライト製品は、アウトドアでの使用を前提として設計・製造されていますが、キャンプ照明としての優先順位を考えると、自ずと必要な(不要な)要素が見えてくるはずです。

キャンプで使うフラッシュライトを選ぶ際には、明るさだけでなく、点灯可能時間や防水性、耐久性など、複数の仕様を総合的にチェックして選ぶことをお奨めします。

なにが便利なの?

小型軽量なのが便利

小型軽量されたオーライト

アウトドアライフを満喫するために多くの道具を揃えたり、現地に持って行くのは全然アリだと思います。しかし、キャンプ回数を重ねるごとに必要最低限の道具だけでキャンプを楽しめるようになり、コンパクトで使い勝手の良いツールを選択するようになる(なった)と思います。

手に持ったオーライト

フラッシュライトも小型軽量であれば携行時や使用時の負担が軽減されるので、性能に妥協せず小型化された S1R BATON II は、初心者からベテランキャンパーまで重宝するライトです。

耐落下性能、防水性能が便利

オーライト本体-1

キャンプでフラッシュライトを使うにあたり、地面や水中に落としたり、岩や木にぶつけたり、うっかり踏んづけたり、荷物の下敷きになったりと、フラッシュライトにとっての受難は数えたらキリがなく、一定以上の耐久性が求められます。

ガラスフィルター

ハードな使い方をしても安定して動作することは必須条件ですが、光学に樹脂製TIRレンズを採用しているので、ガラスフィルターのように割れる心配がなく、耐落下:1.5m、耐水深:2m の性能を持つ S1R BATON II ならば、ハードな使い方にも十分耐えてくれます。

2way クリップが便利

暗闇の中でライトを手放す事は多くのリスクを伴うので、可能な限り身に着けておくのが理想だと考えています。

2wayクリップ-1

S1R BATON II は、付属のストラップを取り付けて使用できますが、着脱式の2wayクリップで帽子やベルトに固定してウェアラブルライトとしても使えます。
この『2way』というのがミソで、例えばベルトに引っ掛ける場合には、上向きでも下向きでもライトを固定可能となります。また、帽子のツバに取り付けると即席ヘッドランプのように使う事ができます。

充電が便利

オーライトの充電機能

S1R BATON II の電池は、16340というサイズ規格の専用Li-ion充電池(※製品に付属)を使います。
繰り返し使用可能なLi-ion充電池は、製品付属のMCC充電器で充電しますが、充電パッドをライトのテール部分にアタッチするだけの手軽さです。
充電機能を備えたフラッシュライトの多くは、充電ポートにmicro-USB規格を採用していますが、暗闇の中での充電作業が面倒だったり、防水性を維持するのに常に防塵カバーの状態に注意を払う必要があります。

MCC充電器に繋いでオーライトを充電

マグネット式のMCC充電器ならば、モバイルバッテリーとMCC充電器さえあれば、いつでもどこでも簡単に充電が可能です。

使い捨てのCR123A電池でも点灯させる事は可能ですが(※非推奨)、CR123Aを装填したまま誤って充電しないように注意してください。

マグネットが便利

先のマグネット式充電池の副産物…とも云えるのですが、テール部分にマグネットを備えているので、鉄部に吸着固定させることがでます。

オーライトのマグネット機能

キャンプ場に鉄製の構造物は少ないのですが、車で乗り入れ可能ならば車体に、フライパンなど鉄製の調理器具やナイフなどに吸着固定すれば簡易照明として使う事が可能です。

電池残量インジケーターが便利

フラッシュライトに限らず、電池で駆動する機器の運用時には、電池残量の把握というイベントがもれなく付いてきます。特に野外活動中でのライトの電池切れは、即行動の制約につながり、状況によっては身に危険を及ぼす事態になりかねないので、常に電池残量に注意する必要があります。

電池残量インジケーター

S1R BATON II には、サイドスイッチ部分に電池残量インジケーターが組み込まれ、電池残量(電池電圧)に応じてインジケーターの色や動作が変化します。これにより、出力をセーブしたり、充電するタイミングの把握が容易となり、それが使用時の安心感、使用者の安全確保にもつながります。

暗いのが便利

5段階の出力調整
暗いライトが便利?何を言っているんだ?
…と言われそうですが、S1R BATON II の最小出力モードのMoonlightモードは、0.5ルーメンで最長8日間の連続点灯が可能なので、地図の確認など明るさを必要としない状況や、目印代わりに一晩中点灯させておくような使い方ができます。

夜の地面をオーライトで照らす

自分にとって必要な明るさ、同じ出力でも明るいと感じるかどうかには個人差がありますが、S1R BATON II は5段階の出力調整が可能なので、状況に応じて必要とする明るさを選びやすくなっています。

過熱防止機構が便利

『明るいライトこそ正義!』とばかりに最大出力で点灯し続けるとどうなるか?

フラッシュライトの光源となるLEDは、出力に比例して発熱量も増加し、そのままではLED自身が発する熱で故障してしまいます。

そこで重要となるのが放熱の仕組みですが、S1R BATON II のような小型のライトでは、熱伝導による物理的な放熱機構を組み込むのが難しくなります。

その場合、時間や温度を監視して、ライト(LED)の温度が限界を超えないように調整するリミッターが必要となるのですが、S1R BATON II は、時間による過熱防止リミッターが実装されています。

オーライトで照らす

最大出力となるTurboと一段下のHiモードでは、点灯開始から約1分30秒経過すると自動で出力を落とす回路が組み込まれているので、過熱による故障リスクが軽減されます。

ただし、自動で出力が調整されたとしても、LEDに掛かる負荷は高温なほど大きくなり、同時にLEDの寿命を縮める要因ともなるので、ユーザー自身で適宜調整することをお奨めします。

欠点はないの?

飲み物とオーライと

フラッシュライトに限らず『道具』というものは、実際に使ってみないと、その良否についての判断は難しいと思います。

また、利点と欠点、メリットとデメリットは表裏一体の関係であり、使用者や用途によっても利点/欠点の評価が逆転するのではないでしょうか?

Aさんにとっては便利な機能だけど、Bさんは不便に感じる…。

または、便利さと引き換えに妥協せざるを得ないかな?…と、云うような経験は、多くの『道具』の使用経験を持つキャンプクエストの読者の皆様なら経験済みかと思います。

カラフルな上の上にあるオーライト

S1R BATON II では、マグネット固定によるパッド式MCC充電器で簡単、手軽に充電が可能ですが、テールエンド部分に電極が露出し、内蔵磁石により鉄粉や砂鉄が付着しやすくなります。(吸着した鉄粉などは硬めの歯ブラシなどで落とし、充電接点は乾いた布でクリーニングすればOK)

専用充電池(※他のOlight製品の16340機種と互換性アリ)を使う事でランニングコストが低く抑えられ、優れたパフォーマンスを発揮してくれますが、使い捨てのCR123A使用時でも充電池と同等のパフォーマンスが得られれば予備電池の確保(携行)が容易となり、運用時の自由度が更に向上するでしょう。

サイドスイッチには、柔らかいシリコン系素材が使われていますが、金属製のサイドスイッチと比較すると、どうしても耐久性の面で一歩譲る事になります。しかし、柔らかい素材のお陰でラフにポケットキャリーする際には、ロックアウト設定していなくとも硬質素材のスイッチよりも誤点灯し辛いというメリットがあります。

これ以外にも、先の便利さの代償を『欠点』として捉えるか、それとも製品の特徴・個性と考えるかはユーザー次第ですが、少なくとも万人が『欠点』と認めるような、設計・製造過程による『欠点』は皆無だと断言できます。

まとめ

時計とオーライト

如何でしょう?
少し駆け足で紹介して来ましたが、ココでは書き切れない便利さが、S1R BATON II のコンパクトなボディにギュッと詰まっています。

上でご紹介した機能の他に、誤点灯防止のロックアウト設定、3分/9分のタイマー機能、エマージェンシーの為のストロボ点灯機能などが実装されています。

『そんな多機能、高性能なライトは必要ない』…という意見を否定するつもりはありません。

ただ、イザと云う時に、大切な家族や自分の命を預ける事にもなる『道具』である事を考えると、一定以上の性能を有する信頼性の高いツールに投資することは、決して無駄ではないと思います。

また、Olight S1R BATON II は、キャンプだけでなく、日常生活の中でもEDCライトとして常用できますし、防災・減災用途にも使えるフラッシュライトなので、キャンプのお供として検討してみてください。

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多趣味で器用貧乏。(仮称)日本フラッシュライト普及協会構成員として鋭意活動中。

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