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キャンプでカブトムシを捕獲しよう!超簡単&安全なバナナトラップの作り方

昆虫の王様といえば「カブトムシ」!

そんなカブトムシを捕まえるには、闇雲に探しまわるのではなく「バナナトラップ」を仕掛けるという方法が断然おすすめです。

全国にはカブトムシを捕まえることができるキャンプ場もたくさんあります。夏のファミリーキャンプでカブトムシの捕獲にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

というわけで、今回はカブトムシを捕まえるのにとても効果的な「バナナトラップ」の作り方についてご紹介したいと思います。

はれうさぎ

ファミリーキャンプ歴5年目の主婦。登山好きな夫の「テントはコンパクトに!」のこだわりのもと、夫は独身時代から愛用しているソロテントで、私と子ども2人は3人用テントで寝るという別居スタイルでキャンプを楽しんでおります。

キャンプでカブトムシ捕獲してみよう!

カブトムシを捕まえられそうな林

カブトムシを捕まえることができる期間は、6月中旬から8月の下旬ぐらいまで。

ベストシーズンは、7月中旬から8月中旬です。

カブトムシの一生

カブトムシの一生の図

カブトムシの一生は上記の図の通り。

成虫になったカブトムシは冬越しはせず秋にはその一生を終えます。

ですので、夏に捕獲したカブトムシと一緒に過ごせる期間は約1~2ヶ月とそう長くはありません。

が、オスとメスを両方捕獲した場合、初秋には卵を産むことも!実は、カブトムシの卵を孵化させ幼虫から成虫まで育てる事は、それ程難しくありません。

一度カブトムシを捕まえると、そこから産卵を経て「エンドレスループなカブトムシ沼」にはまっていく方も少なくないようですよ。(←我が家)

バナナトラップの作り方

キャンプ場の木にセットされたバナナトラッププラスチックケースを使ったバナナトラップ

というわけで、今回はカブトムシを捕まえるためのバナナトラップの作り方をご紹介するわけなのですが。

バナナトラップは、カブトムシやクワガタを引き寄せて捕獲するバナナを使った罠のことです。

ペットボトルやプラスチックケースを使うやり方や、排水溝ネットを使うやり方がありますが、いずれもバナナを使った餌の作り方は同じです。

排水溝ネットを使ったバナナトラップに集まってくるカブトムシ排水溝ネットを使ったバナナトラップ

上記の写真は、まさにバナナトラップにカブトムシが寄ってきた時のものなのですが。

カブトムシ以外にも集まって来た「蛾」の写真写りが怖すぎたのでモザイクかけました(汗)

はい。バナナトラップにはカブトムシ以外にも、もろもろの虫が集まってきますので「虫」が得意ではない方はご注意下さい。

といっても、私が経験した限りではカブトムシ意外に集まってきた虫は「蛾」「カナブン」「蟻」くらいでしたので、虫は苦手ではないけれど得意でもない私としてはまだギリギリセーフな感じではありました。

が、明るい時間にトラップを設置してしまうと、スズメバチが寄ってくることもあります。

ですので、出来る限りバナナトラップは「日が落ちる直前」に設置し、「日が昇る頃」には回収するようにしましょう。

バナナトラップの材料

バナナトラップの材料

それではまず、バナナトラップの材料をご紹介します。

【バナナトラップの材料(餌)】

  • バナナ
  • 焼酎
  • イースト
  • 砂糖

バナナトラップにおすすめな基本材料をあげると上記になるのですが、一番シンプルな作り方でいくと「バナナ」と「焼酎」のみでも大丈夫です。

バナナトラップのポイントは、「バナナを発酵させた臭い」でカブトムシを誘うこと。

材料は一応書きましたが、バナナ以外の材料は上記にこだわりすぎる必要はありません。「バナナを潰してしばらく放置しておく」だけでもバナナを発酵させることはできますので、バナナ以外の材料がなくてもバナナトラップを作ることは可能です。

イーストはバナナの発酵を促進するためのもので、砂糖はそのイーストの働きを良くするためのものなので、イーストも砂糖もあれば入れた方が良いですがなければ入れなくても大丈夫です。

焼酎もバナナの発酵を促す為に入れるもので、「焼酎のツンとした臭いがカブトムシをおびき寄せるのに適している」とは言われるものの、無ければ日本酒やワインなど他のお酒でもOKです。

/はれうさぎicon
はれうさぎ

ちなみに、酒類の代わりにカルピス・ヤクルトで代用されている方もみかけます。

これらの材料を、私はいつも適当に入れてバナナトラップを作っていますが、一応目安的に量を書いておくと以下となります。

【材料の量(目安)】

  • バナナ2本
  • 焼酎大匙10
  • イースト1袋(6g)
  • 砂糖大匙3

バナナトラップの作り方(バナナの発酵のさせ方)

バナナトラップの作り方

次に、バナナトラップの作り方(バナナの発酵のさせ方)は以下の通りです。

【バナナの発酵のさせ方】

  1. 切ったバナナをジップロックに入れて他の材料を混ぜる
  2. 「太陽のあたる場所」にしばらく放置する

 放置した後のバナナは、このような感じになります。↓

発酵中のバナナ 少しグロイので画像小さめ

バナナは「良く熟したものであればあるほど好ましい」とのことで、ある時はこんな真っ黒なバナナで作りました。

熟しつくした真っ黒バナナ そこそこグロイので画像小さめ

やはり良く熟したものを使うとなんだか良い感じ?↓

熟したバナナを使ったときのバナナトラップ だいぶグロイので画像小さめ

「良い感じ?」かどうかはカブトムシにしかわかりませんが、熟したバナナを使った時の方が良く発酵しているようには見えました。

バナナトラップの作り方(入れ物)

実際に使用中のバナナトラップ

次にバナナトラップを入れる「入れ物」の作り方について。

バナナトラップの入れ物は様々なもので作ることができますので、ここで紹介するものはあくまで一例です。このやり方にこだわる必要はありませんので、参考程度に見てみて下さいね。

例えば、我が家が使ったことがあるバナナトラップの入れ物は以下の通りです。

【バナナトラップの入れ物】

  • 排水溝ネット(水切りネット)
  • ペットボトル
  • プラスチックケース

排水溝ネット(水切りネット)

バナナトラップ用の排水溝ネット

一番簡単なのは「排水溝ネット(水切りネット)」に餌を入れる方法です。

集まってきたカブトムシの足が「排水溝ネット」の編み目に引っ掛かり、動きにくくなっているところを捕獲します。ストッキングで代用もできる方法です。

排水溝ネットを使ったバナナトラップに集まってくるカブトムシ

ですが、この方法の場合はひとつ大きな不安要素があったりも。

せっかくカブトムシが罠にかかっても、通りすがりの人がそれを見つけた時に、罠だと気づかずカブトムシを持って行ってしまう可能性があるんですよね。

なので、おすすめはペットボトルなどの容器に入れる方法です。

ペットボトル

ペットボトルで作ったバナナトラップの入れ物

ペットボトルで作るバナナトラップの入れ物の作り方は以下の通りです。

今回は、2リットルのペットボトルを使いましたが、1リットルでも500ミリリットルのペットボトルでも大丈夫です。

ペットボトルで作るバナナトラップの入れ物の作り方

まず、ペットボトルの「上から1/3くらいの位置」と「飲み口」の部分を切ります。

上半分を切ったペットボトル

次に、切った上の部分をひっくり返し、下の部分にはめ込みます。

ペットボトルの切った部分を反対にしてはめ込む

上の部分が少し長いようだったので切りました。

ペットボトルの長さを最終調整しているところ

この辺は適当に調節していきます。

手作りで作ったバナナトラップ

出来上がった容器には、適宜「木にぶら下げる為の紐」などを付けて完成です。

プラスチックケース

バナナトラップにぴったりの100均プラスチックケース

バナナトラップの入れ物はペットボトルに限らず、適当なプラスチックケースなどでもできます。

ある時な、家にあった100均のプラスチックケースを使ってバナナトラップの入れ物を作りました。

蓋に穴をあけるだけでトラップ完成

加工は蓋に穴をあけるのみ。

プラスチックケースで作ったバナナトラップ

この時は、なんとなく「蓋がプラスチックで滑りやすいかな?」と思い、カブトムシの足場として引っ掛かりがよくなればと思い麻紐を蓋に巻き付けました。

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はれうさぎ

これがあるのとないのとでの効果の違いは不明です。(すみません)

バナナトラップを仕掛ける場所

クヌギのどんぐりこれはクヌギ

バナナトラップを仕掛ける場所についてですが、カブトムシが好む木は「クヌギ」や「コナラ」「ミズナラ」などです。

コナラのどんぐりこれはコナラ

他にも、カブトムシが好む木は色々ありますが、いわゆる「どんぐり」が成る木が多いようです。

夕暮れ時にバナナトラップをスムーズに仕掛けるには、日中の明るい時間にそれらの木の目星をつけておくことをおすすめします。

樹液が出て昼間にも何かしらの虫が集まっている木があればそこがベストですが、無ければカブトムシが好む木でかつウロ(穴)があるような木がおすすめです。

バナナトラップを仕掛ける時間

仕掛けたバナナトラップを確認する子供達

カブトムシもクワガタも夜行性であるため、バナナトラップを仕掛ける時間は夜が最適です。

といっても、夜に真っ暗な雑木林の中でトラップを仕掛けるのはかなり怖いので、我が家はいつも日が沈む直前の夕方に仕掛けています。

セミの羽化

余談ではありますが。

ある時、少し遅め(7時半くらい)の時間にバナナトラップを仕掛けに行ったところ、蝉の羽化に出くわしましたよ。

このように、暗くなり始めた夜の雑木林では、日中にはみることが出来ないお楽しみに出会えることもありますので、是非目を凝らして色々観察してみて下さいね。

バナナトラップを回収する時間

薄暗い早朝の森林

そして、バナナトラップを回収する時間は、まだ薄暗い早朝がおすすめです。

というのも、先にも少し書きましたが、日が高くなってくると「スズメバチ」がバナナトラップに集まってくることがあるからです。

もちろん、日が昇ると必ずスズメバチが出るというわけではありません。

が、私も日中に雑木林を歩いている時、誰かが仕掛けっぱなしにしていたバナナトラップにスズメバチが集まっている場面に出くわしたことがあります。

というわけで、自分や他の人をスズメバチの危険にさらさないためにも、バナナトラップを仕掛ける際や回収する際は、日が昇りきっている時間は避けるようにした方がよさそうです。

カブトムシやクワガタが採れる?!というキャンプ場

カブトムシが捕まえられるキャンプ場

最後に、カブトムシが捕まえられるキャンプ場が日本全国にはたくさんありますので、その一部をご紹介しておきますね。

近所に雑木林がない場合でも、キャンプ場でなら気軽にバナナトラップを試すことができるのでおすすめです。

関東でカブトムシが捕まえられるキャンプ場

  • 城里町総合野外活動センターふれあいの里(茨城県)
  • キャンピングヒルズ鴨川(千葉県)
  • モビリティーパーク(静岡県)
  • ACN西富士オートキャンプ場(静岡県)
  • サンタヒルズ(栃木県)

関西でカブトムシが捕まえられるキャンプ場

  • 自由の森なるかわ(大阪府)
  • マキノ高原(滋賀県)
  • リフレッシュパーク市川(兵庫府)

などなど

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はれうさぎ

他にもたくさんあります!

夏キャンプで子供と一緒にカブトムシ捕獲しよう

バナナトラップに集まってきたカブトムシ

というわけで。

昆虫の王様カブトムシを捕まえるには「バナナトラップ」がおすすめです。

小さな子どもがいる場合、カブトムシ捕獲に成功したパパは(ママも) ヒーローになれること間違いなしです。

ぜひ夏キャンプではお子さんと一緒に試してみてくださいね。

はれうさぎ

ファミリーキャンプ歴5年目の主婦。登山好きな夫の「テントはコンパクトに!」のこだわりのもと、夫は独身時代から愛用しているソロテントで、私と子ども2人は3人用テントで寝るという別居スタイルでキャンプを楽しんでおります。

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