「茂岩山自然公園キャンプ場」は、十勝管内の中川郡豊頃町にあるキャンプ場です。
豊頃町は、人口3,000人ほどの小さな町で農業や漁業が盛んな町です。十勝川の河口に位置していて、冬には大津海岸でまるでクリスタルのように透明な氷「ジュエリーアイス」が見られることで有名です。
今回は茂岩山公園キャンプ場のバンガローに1泊してきたのでレポートします。
目次
茂岩山自然公園キャンプ場の基本情報
施設名 | 茂岩山自然公園キャンプ場 |
---|---|
所在地 | 北海道中川郡豊頃町茂岩50-8 |
利用期間 | 4月下旬~11月 |
お問い合わせ先・予約 | 十勝ロイヤルホテル TEL:015-574-2111 |
チェックイン/チェックアウト | チェックイン14:00~/チェックアウト~11:00 |
キャンプ場へのアクセス
・札幌からは北海道横断自動車道/道東自動車道を経由して車で約3時間20分
・旭川からは国道273号線と国道38号線、北海道横断自動車道/道東自動車道を経由して約3時間20分
・帯広からは国道38号線を経由して約40分
利用料金
テント泊 | 300円(1泊) |
---|---|
バンガローA(6人用) | 日帰り1,500円 宿泊3,000円 |
バンガローB(4人用) | 日帰り1,000円 宿泊2,000円 |
バンガローC(2人用) | 日帰り500円 宿泊1,000円 |
茂岩山自然公園キャンプ場の施設紹介
豊頃町の中心に位置する「茂岩山」は、丘陵性の台地にカラマツやトドマツ、エゾヤマザクラ、エゾムラサキツツジなどが茂る自然豊かな森林です。この茂岩山に整備された「茂岩山自然公園」には、キャンプ場、バンガロー、散策路、野球場、パークゴルフ場、テニスコート、サイクリングロードなどが整備されています。
受付(十勝ロイヤルホテル)
キャンプ場の受付は、キャンプ場と道路を挟んで向かい側にある「十勝ロイヤルホテル」です。
寝具を1日1式(マット、毛布、枕)600円で借りることもできます。また電気ストーブの貸し出しもあったので、今回はお借りしました。
日帰り入浴が利用できるのは、7:00~8:30(夏季のみ)、15:00~20:00。入浴料は大人(中学生以上)500円、小学生300円、子供(小学生以下)200円です。
バンガロー
敷地内には、バンガローA(6人用)が10棟、バンガローB(4人用)が1棟、バンガローC(2人用)が3棟あります。
利用料金は、バンガローA(日帰り1,500円、宿泊3,000円)、バンガローB(日帰り1,000円、宿泊2,000円)、バンガローC(日帰り500円 宿泊1,000円)。
それぞれのバンガローには駐車スペースがあります。
今回はバンガローB(4人用)を利用しました。
バンガローC(2人用)でも良かったのですが、1泊1,000円の違いでバンガローB(4人用)は室内に水道と流し台が設置されています。
バンガローA(6人用)とバンガローB(4人用)は、室内に水道と流し台、照明、コンセントが完備されています。
室内は改装したのか、かなり新しい雰囲気できれいです。窓は2か所ありどちらもサッシで網戸がついていました。
ファミリーで利用するならバンガローB(4人用)でも寝ることはできますが、バンガローA(6人用)の方が広さにゆとりがあっておすすめです。
デッキ部分にもコンセントがあって、屋外でも電気を使用できます。
なお、バンガローC(2人用)の室内には、水道や流し台はありませんが、バンガロー横の外に水道の蛇口が設置されています。
また、バンガローの区域ではWi-Fiも利用できます。
キャンプサイト
キャンプ場区域は、敷地内の中央にあるトイレ棟やバーゴラ(焼肉棟)の先にあります。キャンプ場区画への車両の乗り入れは禁止です。
キャンプ場区域は、写真に写っている範囲であまり広くはありません。また平坦な場所も少なく、テントを設営する際の場所を選ぶのに苦労しそうです。
しかし、キャンプ場区域からは十勝平野を一望できます。テント泊の利用料金は、なんと1泊300円です。
給水場(炊事棟)とトイレ
給水場(炊事棟)は、キャンプ場敷地の中央に1か所。建てられてから、それほど年数が経っていないうようでとてもきれいです。
蛇口は4か所ですが、バンガローにはそれぞれ水道が付いているので、給水場(炊事棟)を利用するのはテント泊の方だけ。十分な設備ですね。
調理台やコンセントも設置されています。なお、ゴミはすべて持ち帰りです。
トイレはバンガローが立ち並ぶエリアに1か所、キャンプ場区域の手前に1か所あります。どちらもきれいに清掃されていて気持ちよく使うことができました。
茂岩山キャンプ場周辺の施設
キャンプ場がある「茂岩山自然公園」には、他にも野球場、パークゴルフ場、テニスコート、サイクリングロードなどのスポーツ施設、木工品の製作体験などができる施設があります。
近くのコンビニ(セイコーマート)までは車で5分ほどです。
超格安で穴場のキャンプ場
「茂岩山自然公園キャンプ場」は、テント泊300円、バンガローが1泊1,000円からと超格安のキャンプ場です。帯広まで約30㎞ほどなので十勝観光の拠点として便利です。
特にバンガローは人気で、天気の悪い日には道内各地をキャンプしながらツーリングしているバイクの方たちが利用するので、空いていない日もあります。利用する際には事前の予約がおすすめです。
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
BE-PAL12月号は焚き火台にもペン立てにも使える「アイアン製 “CHUMS焚き火台” Black Edition」が付録に
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
TOKYO CRAFTSの優等生シェルター「テンビシェルター」に新色「ブラック」が登場
アウトドア用に考え抜いた良品!冷気や虫を防ぐVASTLANDの厚手レジャーシートが発売
ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法
アルコールストーブの燃料は消毒用・除菌用アルコールで代用できる?アルストの燃料について考えてみた
【100均すのこDIY】おしゃれな折りたたみミニテーブルを自作してみた
ストームクッカーの便利なオプション品【純正・100均・シンデレラフィットグッズ紹介】
AO Coolersにモッシーオークのカモフラ柄ソフトクーラーが限定登場!より自然に溶け込むデザインへ
どうして曇り空なのに山に登るの?展望ゼロでも登山をする理由と楽しみ方
ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
韓国で爆発的大ヒット!クラファンで700万円以上売上げたアイロンストーブが日本上陸
5秒で組み立てできる焚き火台「BONFIRE STAND」購入でギアコンテナがついてくるキャンペーン実施中
DODからコンパクトかつ氷点下でも耐えられるエアマット「シャダンダン」登場
キノコのようなランタンシェードでキャンプ気分を盛り上げる!DekiTech「J55 KINOCO」発売開始
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
BE-PAL12月号は焚き火台にもペン立てにも使える「アイアン製 “CHUMS焚き火台” Black Edition」が付録に
ファン必見!GEAR MISSIONから定番アイテムを格上げするアイテムをリリース
RVパークでもガッツリキャンプを楽しめる!新たに登録された新潟と山形のRVパークに注目
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧