近頃グランピングが流行っているけど、結局はテントの中にベッドがあり食材が用意されていて、という感じでどこも似たり寄ったりなサービスという気がしませんか?
そんな中、今回はあのスノーピークで発売されている木製トレーラーハウス「住箱-JYUBAKO-」でグランピングをしてきたので本音ぶっちゃけレビューさせて頂きます!
住箱-JYUBAKO-とは?

住箱とは、日本を代表する建築家、隈研吾さんとスノーピークがコラボして作れられた木箱型トレーラーハウスで、見た目の通り中も外も木製、室内には3箇所がガラスのはめ込み式になっており窓や出入口としても利用することができます。
隈研吾さんといえば2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場のデザイン「杜のスタジアム」が有名ですが、まさかスノーピークともコラボしているなんて驚きですね!
こちらの住箱は一般でも販売されていますが、お値段なんと400万円、、、とても個人で買える価格ではないので泊まりにきちゃいましたよ!
住箱に泊まるには?

今回のグランピングはニセコ方面にありますアカイガワ・トモ・プレイパークで宿泊させていただきました。キャンプ場のある赤井川村までは札幌から高速に乗って約1時間半の距離。スキーやスノーボードで有名なニセコとキロロの間にある知る人ぞ知るキャンプ場になっています。
宿泊するには基本予約制なのでこちらのホームページから飛んでいただくと予約を取ることができます。
料金は以下のような3タイプに分かれてます。
| 住箱1棟(大人2名から宿泊可能) | 料金 |
|---|---|
| 平日(月・火・水・木)・日曜・祝日 | 1泊大人1名7,500円 |
| 平日(金曜) | 1泊大人1名8,500円 |
| 休前日 | 1泊大人1名10,000円 |
| 追加(1室3名以上で利用する場合) | 料金 |
|---|---|
| 大人1名 | 1泊+5,000円 |
| 子供1名 | 1泊+3,000円 |
平日、大人二人なら15,000円!一人7,500円で泊まることができます!グランピングってもっと高いイメージでしたが意外と普通のホテルに泊まるぐらいの価格だと思いませんか?
雨の日を住箱で過ごしてみる

元々は連休をキャンプで過ごそうかと思ったのですが、まさかの全部雨マーク。ですが私もキャンパーのはしくれ、キャンプすると決めたらキャンプするんです!そこで前々から気になっていたスノーピーク製の重箱に泊まることを決意し早速検索!
アカイガワ・トモ・プレイパークさんで1つだけ予約可能なJYUBAKOを発見したので、すぐさま予約しました。料金は普段のキャンプよりお高めですが(財布にだいぶスリムになりましたが)今回はいつものキャンプと違い持ち物は食材だけ持ち込めばOK!テントもタープも必要ありません!コンセントもあるのでドライヤーだって使えちゃいます。
センターハウスでチェックイン!
まず到着後はセンターハウスでチェックイン。センターハウスで住箱の説明を聞くと、なんと住箱のお客限定のシャワーまで使わせて頂けるそうなのでシャワーの予約もしてからスタッフさんに住箱まで案内して頂きました。

こちらが今回泊まった住箱になります!ライトが間接照明でなかなかのおしゃれ感。それに大きなタープで雨が降っても安心ですね。
チェックインは15時から17時。チェックアウトは11時になっていますので遅れないようにしましょう。
スノーピーク好きにはたまらない

住箱の中身はスノーピーク製品で揃えており、スノピのチタンマグやIGTスリムCK-180のテーブルなどが置いてあります。特にラックソットマルチスターターセットには驚き!キャンプでは中々お目にかかれない代物なので写真をパシャリ!

こちらのラックソットはこのままソファで使えますが背もたれを外し座面に装着すると簡易ベットにもなります!今回二人で使用したのでソファはそのまま使いました。
住箱は思っていたよりも閉塞感を感じさせない広さで、ベットは大人3人が寝られるくらい広く家族でも十分楽しめると思います!窓も3箇所ありそこから自然を楽しむことができ、まるでテントから外を見ているような気分になります。匂いもヒノキの香りがして癒されますし、コンセントもあるのでネットで映画を見たりすることが出来るんです!
ちなみにコンセントはベットとソファーの間と玄関にありました。
天気にも左右されない

キャンプでは天気がとても重要で、雨がふればテントは張ることも難しく風が強ければタープも使えなくなってしまいます!
ですがこちらの住箱は木で出来ていますので、当然雨にも風にも強く天気に左右されないのです。こちらのキャンプ場ではエアコンはございませんが代わりに床暖房が装備されており、暖かい部屋でぐっすり寝ることができました。
ロケーションが最高!

アカイガワ・トモ・プレイパークに設置された住箱の目の前には川が流れており、グランピングとキャンプで区分けされているのでプライベート感があり、デッキにテーブル、チェアがセッティングされているので、気持ちのいい風を感じながらくつろいだり川に遊びに行くことができました!
ウッドデッキが付いており自然の中でバーベキューを楽しみながら沐浴できちゃうんです!外から見るとまさに木の箱!全てがウッドになっているので自然の中で映えますね!

川のせせらぎを聞きながらウッドデッキでゆったりでき、とても優雅でした。夜も焚き火と住箱の間接照明でとってもおしゃれな雰囲気。コーヒー片手に焚き火を眺めながら遅くまでゆったりしちゃいました。長くいたせいで蚊には刺されましたけどね。虫除けは必須です!
帰りも楽チン

帰りは予定通り雨が降っていたのですが、テントを畳む必要も無く、ゴミも置いていっていいので帰りも楽チン。ベットもマットレスでシュラフで寝るのとは比べ物にならないくらいふっかふかで、雨の音もあまり気にならずホテルのように快適に過ごすことができました。
しいて言えば、キャンプ泊と比べると連泊には向いていないかなと思います(お財布的に)。
不自由を楽しむのもキャンプの醍醐味ですが、たまには優雅に自然を感じるのも楽しいですね。小さいお子さんや虫が苦手な人、後片付けが苦手な方にはオススメです!

アカイガワ・トモ・プレイパークにあるスノーピークの住箱で過ごした時間は、自然と人との新しい共存の仕方を考えさせてくれる貴重な体験となりました。
ギア
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