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絶景で超人気の「浩庵キャンプ場」は場所取りが大変!知っておくべきポイントを纏めました

いつかは行ってみたいと思っていた超人気のキャンプ場「浩庵キャンプ場」。誰もが憧れるキャンプ場の1つではないでしょうか?

あまりにも人気が故、全国のキャンプ場でも場所取りが超困難なキャンプ場の一つでもあります。休日ともなると深夜から行列ができるので熾烈な争いになります。

そこで比較的空いているであろう平日を選んで行ってきました。評判通りの絶景であると同時に、中々過酷なキャンプ場でもありました。浩庵キャンプ場の人気の秘密と、知っておくべき特徴を纏めました。

ヨシダケン

キャンプ歴5年。美しい自然の中で美味しい食材と日本酒を楽しむ為に、キャンプ場を放浪しています。 最近はグルキャンのお誘いが増えてしまい、ただの宴会になりつつあるのが玉に瑕。

浩庵キャンプ場の魅力

「浩庵キャンプ場」は中央自動車河口湖インターから車で約30分。富士五湖の1つでもある本栖湖傍にある、標高900mの立地にあります。

国内最高峰の透明度を誇る本栖湖越しに富士山を臨む最高のロケーションは、千円札の裏側のデザインで有名な、超絶景ポイントです。その絶景が故に当時から人気のキャンプ場でしたが、アニメ「ゆるキャン△」第一話で登場したキャンプ場ということもあり、近年は更に拍車をかけて大人気です。

場所取りが困難な浩庵キャンプ場の魅力を纏めてみました。

1000円札のデザインにもなった日本屈指の絶景ポイント

浩庵キャンプ場の魅力はなんといってもその絶景にあります。透明度の高い、美しい本栖湖畔沿いにテントが設営できます。しかも湖越しに富士山を眺めることが出来る日本屈指の絶景ポイントでもあります。

その景色は千円札の裏側にあるデザインと同じということで有名ですよね。天気が良かったら湖面に映る逆さ富士を見ることができますよ。

天気が悪いと富士山が見えないので魅力が半減してしまうというリスキーな面はありますが、晴れると信じられないような美しい景色が待ってます。全ては運次第です。

ウォーターアクティビティが満載

本栖湖はウィンドサーフィンのメッカということもあり、ウォーターアクティビティが満載のキャンプ場です。カヌー(カヤック)、カナディアンカヌー、ウィンドサーフィン、SUP(スタンドアップパドル)、手漕ぎボート、釣り具(ルアー付き)と、1日ではとても遊びきれない程のアクティビティが用意されています。

しかもキャンプ場利用者は、各種アクティビティを楽しむ為のレンタルが可能です。レンタルの利用時間は9:00~17:00となっています。

ダイビングとウィンドサーフィンについては体験教室も受ける事ができるので、初心者でも安心ですよね。1つ注意点があるとすれば遊泳禁止ということです。以前は遊泳できたそうなのですが、富士五湖の中でも一番深い湖ということもあるのでしょう。現在は不可ですのでご注意ください。

予約不要!車乗り入れ可能なフリーサイト

浩庵キャンプ場は車乗り入れ可能なフリーサイトです。しかも予約不要(予約不可)なので、思い立ったらキャンプが可能です。これは非常に魅力ではあるのですが、早朝から並ぶ必要があります。

直火OK

浩庵キャンプ場は直火OKの貴重なキャンプ場です。但し湖畔沿いは風が強いことが多いので、ルールを守って焚き火をしましょう。

最も有名なゆるキャン△聖地巡礼地

アニメ「ゆるキャン△」の聖地巡礼地は沢山ありますが、一番有名なのが浩庵キャンプ場です。ゆるキャン△第1話の舞台ということもあり、インパクトは大ですよね。

浩庵キャンプ場は全面的に「ゆるキャン△」巡礼地であることをアピールしているキャンプ場でもあるので、とにかく人気です。

売店には所狭しとゆるキャン△グッズが販売されています。通常のキャンプ用品よりも、ゆるキャン△グッズのほうが多いのではないでしょうか。恐らく日本で一番ゆるキャン△グッズの品揃えが充実しているキャンプ場だと思います。

キャンプ場総出で「ゆるキャン△」推しということもあり、全国から聖地巡礼が絶えず訪れる超人気のキャンプ場です。

場所取りが超困難なキャンプ場

浩庵キャンプ場は日本屈指の絶景であることと、最も有名なゆるキャン△聖地巡礼地ということもあり、場所取りが非常に困難なキャンプ場としても有名です。

何故なら浩庵キャンプ場は予約不要のフリーサイトであるため「早いもの勝ち」だからです。

受付時間は8:00AMですが、湖畔沿いの超一等地は限られている為、休日ともなると深夜から順番待ちの車列ができます。折角、浩庵キャンプ場に来たのであれば、湖畔沿いの良い場所を押さえたいですからね。

休日の場所取りは過酷を極めるので、平日を利用してキャンプ場に行けば空いているのでは?と考えるキャンパーは沢山います。私もその一人です。

しかし平日でも空いているということはありませんでした。受付時間の午前8時にキャンプ場に到着したにも関わらず、既に受付は行列になっていました。考えることは一緒ですね。今回は運良く湖畔沿いをおさえることができたので一安心です。

浩庵キャンプ場での場所取りは、攻略法が無いに等しいのではないでしょうか。一言でいえば「運」が全てだと思います。どんなに早く並んでいても前乗り組が湖畔を陣取っていればそれまでですし、チェックアウト時間の10時の入れ替わりを狙ったとしても、考えることは皆一緒です。相当熾烈な争いになることは間違いありません。

この日は金曜日の朝8時に撤収したのですが、入れ替わり狙いのキャンパーさん達の熾烈な場所取り争いと、「早く撤収して帰りやがれ!」な無言の圧が恐怖でしたよ。

参照元:浩庵テント村・本栖湖山荘

超人気のキャンプ場なので、休日は出発が遅れてしまうと「満サイト」で入場できない可能性が高くなります。

しかしご安心ください。洪庵キャンプ場から3キロ離れた場所に「浩庵テント村(第2キャンプ場)」があるのでそちらを利用することができます。残念ながら湖畔沿いではない林間サイトなので、本栖湖や富士山を見ることはできませんが、比較的空いているのでゆっくりとキャンプを楽しむことができますよ。

浩庵キャンプ場の施設案内

前置きが長くなりましたが、浩庵キャンプ場の施設を写真付きでご紹介いたします。

/ヨシダケンアイコン
ヨシダケン

浩庵テント村(第2キャンプ場)については今回利用していないため省略します。

本栖セントラルロッヂ

中ノ倉トンネル手前にある建物です。受付と売店のほかに、お風呂やウォーターアクティビティのレンタル受付、食堂もあります。食堂はコロナの影響で営業していませんでした。

売店では薪をはじめ、ホワイトガソリン、食材、お酒、アイスクリームなど、一通り必要なものは販売しています。割高ではありますが、飲み物やお菓子が相当充実しているキャンプ場です。

売店の2/3はゆるキャングッズでした。世の中にはこんなに沢山のゆるキャン△グッズが販売されているんだと「ゆるキャン△」の人気の凄さを垣間見る事ができました。

あの有名な「カレーめん」もちゃんと1500円で販売されています。よく見ると、うそだよって書いてますね。それでも260円しますが爆売れしてるんだと思います。

ここまでくると、もはや「ゆるキャン△」のお土産コーナーですね。間違いなく日本一ゆるキャン△グッズのラインナップが豊富な場所だと思います。

トイレ

トイレは1ヶ所だけです。テントサイトの近くにあります。最低限の設備ですが綺麗に掃除されています。

和式と洋式トイレが半々であります。ウォシュレット完備のトイレは1つだけです。

ゆるキャン△では、トイレがキャンプ場の外にありましたよね。あの有名なトイレはキャンプ場内にあるものでは無く、キャンプ場から徒歩10分のところにある公衆トイレです。キャンプ場内にもちゃんとトイレがあるので、聖地巡礼者以外は立ち寄らないかなと思います。

炊事場

炊事場は1箇所のみで、テントサイトにあるトイレの隣にあります。屋根付きなので雨の日も安心ですよね。結構広いですよ。スポンジや洗剤等も置いていないので自前で用意が必要になります。最低限の設備なのでお湯はでません。

コインシャワー

トイレの隣の比較的綺麗な建物にあります。最近作られたのでしょうか。とても綺麗です。全部で6部屋あり、有料(2分100円)で使うことが出来ます。

お風呂

本栖セントラルロッヂ内にありますが、コロナの為休業中です。シャワーは利用できるのでそちらを利用することになります。

参照元:富士眺望の湯 ゆらり

キャンプ場から一番近い温泉施設は、車で30分程のところにある「富士眺望の湯 ゆらり」です。

自動販売機

コインシャワーがある建物にあります。自動販売機が3つもあるので、かなり需要が高いということなのでしょうか。

キャビン

参照元:浩庵キャンプ場

湖畔を望むことができるキャビンが全部で4棟あります。6人用と10人用の広さがあり、トイレ・キッチン完備です。10人用のキャビンはユニットバス完備ですよ。ベランダから湖畔を眺めることが出来るので快適そうです。

キャビンについては事前予約が必要であることと、ペット不可、暖房の利用は有料となります。

浩庵キャンプ場のサイトレビュー

参照元:浩庵キャンプ場

浩庵キャンプ場は「湖畔サイト」「テントサイト」の2種類から選べる車乗り入れ可能なオートキャンプサイトで、どちらもフリーサイトです。浩庵キャンプ場のキャンプサイトを写真付きでご紹介いたします。

大人気の湖畔サイト

浩庵キャンプ場で最も人気のあるサイトです。目の前が本栖湖で、晴れた日には湖畔越しの富士山を望むことが出来ます。湖畔サイトは大きく分けて2つのエリアがあります。

湖畔に近いエリアは、全体的に傾斜していて起伏が激しく、地面も砂交じりの石なのでペグが抜けやすい難易度の高いエリアでもあります。そのかわり目の前が湖で、絶景を独り占めできます。

テントサイト手前のエリアは比較的平地でトイレや炊事場も近く、高台から絶景を眺めることが出来るとあって場所取りが最も熾烈な人気エリアです。もちろん絶景を楽しむことが出来ます。

林間が気持ちよく利便性の高いテントサイト

湖畔手前の高台にある林間サイトエリアです。比較的平地が多く、トイレや炊事場が近いこともあり、利便性を求めるのであればテントサイト一択ではないでしょうか。

混雑時は車を横付け出来ない為、ギアを手運びする必要がある点がデメリットかもしれません。

湖畔サイトと比較すると開放感は少ないかもしれませんが、木漏れ日が気持ち良いので夏は快適です。木々の隙間から富士山と湖畔を眺めることになるのですが、眺望の良い場所は限られます。その為一等地は即埋まります。

湖畔が見えない場所は流石に不人気なのか、誰も設営していませんでした。混雑時でも車を横付け可能で、サイトごとに高台になっていて一番快適にキャンプができるエリアです。

サイトの地面の特徴

湖畔サイトの湖の傍は石交じりの砂で、テントサイト手前の湖畔サイトとテントサイトは石交じりの土です。どちらのサイトも結構な石がありますので、地面はゴツゴツしています。キャンプマットなどのクッションは必需品です。

特に湖畔サイトは、相当手厚くクッションを敷かないと、とても寝れたものではないです。コットがあれば快適に過ごせます。

傾斜はあるの?

湖畔サイトの湖の傍は湖に向かって傾斜しています。相当傾斜しているので、かなり過酷です。場所によっては路面が悪く、設営が困難な場所があります。

テントサイト手前の湖畔サイトとテントサイトは比較的傾斜が少ないので、快適にキャンプができます。

水はけのよさは?

この日は生憎の雨に見舞われましたが、湖畔サイトの湖の傍は全体的に水はけは良い印象でした。テントサイト手前の湖畔サイトとテントサイトは石交じりの固い土なので、低い場所に水たまりが出来ます。

ペグの刺さり具合は?

湖畔サイトの湖の傍は砂地なのでペグは簡単に刺さりますが、ちょっとしたことで簡単に抜けてしまいます。湖畔沿いは風が相当強いので、最低でも長さ30センチ以上のペグを使わないとすぐにペグが抜けてしまい、最悪テントやタープが倒壊するかもしれません。

逆にテントサイト手前の湖畔サイトとテントサイトの地面は本当に硬いので、鍛造製ペグと専用ハンマーの組み合わせでも相当苦戦します。

プライベート感

コロナの影響で受け入れ人数に制限をかけているとはいえ、流石は超人気のキャンプ場。人は沢山います。

フリーサイトということもあり、運営側もサイト間でペグとペグの間で2メートル以上の距離を取って設営するよう、ソーシャルディスタンスの徹底を呼びかけていますが、運が悪いと真隣にテントを設営されたりと、運の要素が強くなってきます。

サイトの広さ

サイト自体は全体的に広いです。特に湖畔サイトは横長に広がっているので、更に広く感じます。湖畔サイト端の方に設営すると、トイレや炊事場まで10分以上歩くことになる程の距離です。

浩庵キャンプ場の注意事項

浩庵キャンプ場は景色が最高で人気の理由も頷けましたが、中々過酷なキャンプ場でもありました。アニメがきっかけでキャンプデビューで訪れる方や、初心者には結構なハードルのキャンプ場だと思いましたので、事前に知っておきたい情報を纏めました。

最低限の設備しかない

超人気のキャンプ場と聞くと、設備が整ったファミリーに人気の高規格キャンプ場を想像するかとおもいます。もし、そう思っていたら期待を裏切られるかもしれません。浩庵キャンプ場は最低限の設備しかありません。

湖畔沿いは傾斜が鬼

大人気の湖畔サイトは湖に向かって傾斜しているので傾斜が物凄いです。湖に近くなればなるほど傾斜も凄くなるので設営するときは注意が必要です。

テーブルに物を置いても滑り落ちる程の傾斜なので、水平を保つために石などでバランスをとる必要があります。テントを張るときは寝る向きを考えながら設営をしないと、幕内で転がることになりますよ。

湖畔サイトからは炊事場やトイレが遠い

大人気の湖畔サイトは、広大にも関わらずトイレや炊事場が無いので、テントサイトまで歩く必要があります。場所によっては足場の悪い湖畔を徒歩10分以上歩く必要がありますよ。

湖畔サイトは場所によってはスタックする

湖畔サイトは傾斜が凄い上に、場所によっては深い溝があります。その為、車によってはスタックをする可能性があります。また、車高の低い車だと高確率で下を擦ります。

キャンプ場全体の通路もなかなかワイルドですので、運転に自信のないかたは大変かもしれません。

地面が固い

湖畔サイトの湖の傍以外は地面は大変硬いので、鍛造ペグやハンマーが必須になります。ゆるキャン△ではリンちゃんが石でアルミペグを打つシーンがありますが、漫画のようにはいかないのでご注意ください。

テントサイトは場所によっては富士山が見えない

湖畔サイトは絶景が売りの超人気エリアですが、なかなかワイルドな環境です。一方、湖畔より高台にある林に囲まれたテントサイトは、比較的平坦でトイレや炊事場が近く、快適なエリアとなっています。

気を付ける点は、場所によっては富士山が見えないということです。富士山が見える一等地は真っ先に埋まりますよ。

テントサイトは混み具合によっては車乗り入れ不可

洪庵キャンプ場は車乗り入れ可能なフリーサイトですが、テントサイトについては混み具合によっては車の乗り入れができなくなります。休日のシーズン中はほぼ車乗り入れ不可と思った方が良いでしょう。

ゴミは全て持ち帰り

洪庵キャンプ場では使い終わった炭をはじめとした全てのゴミを捨てる事ができません。特に炭を捨てることが出来ないのは結構なハードルだと思います。焚き火やバーベキューをされる方は、火消壺がマストになります。

チェックアウト時間が早い

浩庵キャンプ場のチェックアウト時間は10時と早めです。有料でレイトチェックアウトを申し込めば17時まで延長可能なので、ゆっくりされたい方は申請してみてはいかがでしょうか。但し混雑時は延長が出来ないことがあるので事前に確認することをおすすめします。

全くゆるくはない日本屈指の絶景キャンプ場

いかがでしたか?場所取りが大変で有名なキャンプ場なので、平日であればなんとかなるのでは?と淡い期待を寄せていました。しかし平日でも激混みで、全然ゆるくありませんでしたよ。

それでも他のキャンプ場では決して拝むことが出来ないあの絶景は圧巻です。場所取りは勿論のこと、天候のこともあるので運の要素がかなり強いですが、あの景色を見てしまうと苦労した甲斐があったと思えるはずです。それだけの価値がある景色でした。

場所取りは大変ですが、天気の良い平日を狙ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ヨシダケン

キャンプ歴5年。美しい自然の中で美味しい食材と日本酒を楽しむ為に、キャンプ場を放浪しています。 最近はグルキャンのお誘いが増えてしまい、ただの宴会になりつつあるのが玉に瑕。

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