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浩庵キャンプ場は平日でも大混雑!?バイクでソロキャンプしてきた記録

平日でも混雑している浩庵キャンプ場の湖畔サイト
平日に休みが取れたので、いつかは行きたいと思っていたゆるキャン△の聖地「浩庵キャンプ場」までバイクでソロキャンプをしてきました!

浩庵キャンプ場といえば千円札の裏側に印刷された本栖湖の逆さ富士が有名ではありますが、平日の林間サイトならばそこまで混んでないだろうと軽い気持ちで昼過ぎにチェックインしてみたところ、まさかのハンモックを張るスペースが見つからないほどの大混雑

これがゆるキャン△の力か…と一人呟き、トイレまで歩いて5分も掛かる辺境サイトでハンモック泊することになったのでした。

カクタス

バックパック一つでキャンプに行くことが好きな東京で暮らすサボテンです。

浩庵キャンプ場とは

/浩庵キャンプ場のセントラルロッヂ

浩庵キャンプ場は今やキャンプ好きの中で知らぬ人は少ないであろう超有名キャンプ場です。以前から1000円札の逆さ富士が見られるスポットとして知られてはいたのですが、第二次キャンプブームを牽引しているインスタグラムやツイッター等のSNS映え、さらに漫画やアニメファンを取り込んだゆるキャン△の大ヒットにより、土日や連休には朝6時から長蛇の列が出来るほどの大盛況ぶり。

キャンプ場のスタッフさんにお話を聞いてみたところ、2年ほど前からゆるキャン△の影響でお客さんがかなり増えたらしく、女の子2人組で「初めてキャンプするんです!」と言うようなキャンパーさんも来たりする、と仰ってました。

本栖セントラルロッヂ受付・販売品

/ゆるキャン△のポスターが貼られた本栖セントラルロッヂの入り口

浩庵キャンプ場の受付はこちらの本栖セントラルロッヂ内で行います。土日等の混雑時には道路上に受付待ちの車が並んでいるので直接車まで受付用紙が配布されることもあるそうです。入口の自動ドアには早速ゆるキャン△のポスターが貼ってあります。なでしこ可愛いよ、なでしこ。

浩庵キャンプ場で販売されている薪

/浩庵キャンプ場で販売されている薪

本栖セントラルロッヂでは薪も販売されています。590円で針葉樹の薪と広葉樹の薪どちらかを選べるようです。針葉樹(杉・ヒノキ・松など)は木の組織構成が真っすぐで単純なため薪の火付きは良いですが早くに燃え尽きてしまい、広葉樹(ナラ・カシ・桜など)は組織が複雑で密度が高いので火起こしは大変ですが長時間燃え続けてくれます。

私は今回、広葉樹の薪を一束購入しました。足りなくなったらキャンプ場内で拾えば良いかなと思ったので。人気のキャンプ場って、大体どこにでも燃え残った薪を放置して帰るようなマナーの悪い人とかいますよね。ゴミ拾いついでに廃薪を使わせていただきます。

食料・飲料

/ゆるキャン△のしまりんのセリフが書かれたカップヌードルカレーのポップ

ロッヂ内には食料も販売されてますが、そこまで種類が豊富という感じではありません。むしろこちらは食料品というよりゆるキャン△グッズとして扱っていると言った方が正しいかも知れませんね。この他にはお菓子やアイスクリーム、ジュースやビール等も販売されていましたが値段は大体1.5倍ぐらいの観光地価格。うーん、仕方ないね。

ゆるキャン△関連グッズ

/ゆるキャン△のステッカー

ゆるキャン△関連のグッズはかなり充実してます。車やバイク、テントやタープにも貼れる防水ステッカー、ストラップ、オリジナルTシャツ、タオル、秘密結社のブランケット、キーホルダー、カラビナ、マグカップなど、ゆるキャン△ファンにはたまらない品揃えですね。ちくわ可愛いよ、ちくわ。

/ゆるキャン△のガチャガチャ

ゆるキャン△のガチャガチャまで置いてあったので思わず2回ガチャり、しまりんとあおいちゃんのストラップをGETしました。全6種類だったのでコンプリートするまでやっても良かったんですが、なんか、ほら…おっさんが必死でガチャするのが恥ずかしくなっちゃってさ。ごめんね、なでしこ。

/浩庵キャンプ場の野クル交換ノート

その他にも野クル交換ノートまで設置してあり、ゆるキャン△好きキャンパー達が聖地巡礼した証として思い出を書き記してました。こういう知らない人が残したノートって読んでるだけで楽しくなってくるのはどうしてなんですかね。

浩庵キャンプ場のサイト案内

キャンプ場の入口

/ゆるキャン△にも出てきた浩庵キャンプ場の入り口

浩庵キャンプ場の入口は本栖セントラルロッヂから道路を挟んで反対側、写真左側のチェーンが掛かっている道の先になります。出入りは朝8時~夜8時の間だけ可。この光景って漫画やアニメの1シーンにもありましたよね。

浩庵キャンプ場の駐車場

/平日はあまり使われない駐車スペース

入口を下っていくと駐車スペースがありますが、今日は平日だったので車両の乗り入れもOKと言われました。土日は乗り入れNGのエリアがあるらしく、その場合はこちらに車を止めて歩いていくようですね。

炊事場

/綺麗に管理された炊事場

炊事場は手入れが行き届いており、かなりキレイです。蛇口の数が多いので朝もそれほど混雑はしていませんでした。平日だからでしょうか。

トイレ

/トイレも綺麗に掃除されている

トイレは水洗洋式と水洗和式があり、虫も少なくこちらもかなりキレイだと感じました。トイレ利用の際にはチップの協力を求められるので余った小銭をぶち込んでやりましょう。

/トイレの使用はチップ制になっている

お願いされたので財布から20円出して貯金箱に投入しようとしたんですけど、すでにパンパンじゃねーか。ちゃんと回収してっ!

浩庵キャンプ場の林間サイト

/炊事場の目の前にある林間サイト

駐車場の目の前には少し狭いですが林間サイトが広がっています。地面は固い土とか砂利っぽい感じなのでペグは鋳造かステンレス製の強度の高いペグがおすすめ。アルミペグだとぐにんぐにんに曲がったり折れたりすると思われます。湖側に向けて眺めが開けているサイトもあり晴れている日は富士山も良く見えそうです。

湖畔サイト

/本栖湖畔のサイトの様子

湖畔サイトの地面は全面砂利で、湖に対して傾斜もあるので、キャンプ馴れしてないと寝たりくつろいだりするのも大変そう。ただし眺めは抜群ですよ。

浩庵テント村(第2キャンプ場)の紹介

/浩庵テント村の看板

実は浩庵キャンプ場は1箇所だけでなく第2キャンプ場もあるんです。それがこちらの浩庵テント村。先ほどのメインキャンプ場へと続く道のお隣、右側の道路をずっと真っすぐ湖沿いに進んでいくと浩庵テント村の看板が出てきます。

第2キャンプ場の駐車場

/浩庵テント村の駐車場

浩庵テント村は道路沿いに駐車場があり、入口にはチェーンが掛かっていないので夜中の出入りも実質可能。スタッフさんが言うには、マナーを守ってくれれば良いですよ、と利用者への信頼で成り立っている模様です。そう言われたら守るしかないよね。

炊事場

/浩庵テント村の炊事場

こちらの炊事場もかなりキレイです。スタッフさんがちゃんと手入れしてくれているんですね。ありがたやありがたや。

トイレ

/浩庵テント村のトイレ

トイレも綺麗に掃除されています。浩庵キャンプ場がここまで人気なのはゆるキャン△で聖地になったってのもあるんだろうけど、スタッフさんの対応が良くて、整備も整ってて、かつほどよく自由な感じがちょうど良いんでしょうね。

ハンモックキャンプにおすすめの林間サイト

/第2キャンプ場は基本的に林間サイトオンリー

第2キャンプ場は基本的に林間サイトオンリーです。そしてこのキャンプ場からは富士山はまったく見えません。なので人気が無いのは分かりますが、ハンモック泊が目的だったらメインサイトよりもこちらの方が全然良いですね。人も少ないし静かでのんびり出来そう。

/キャンプ場のマナー低下で残された直火跡

ただし、これだけはちょっといただけないですね。直火OKってこういうことじゃないから。自分が汚した後始末ぐらいはちゃんとしましょう。氷室さんを見習いましょうね。

浩庵キャンプ場は初心者には大変かも

浩庵キャンプ場ではテントやタープ、バーベキューセット等のレンタルは行っていないので手ぶらでのキャンプが出来ません。電源付きサイトも無く、炊事場やトイレの設置数も少ないですし、眺めの良い湖畔サイトは傾斜が有り、地面もしっかりしたペグが無いとテントを立てるのも大変ですフリーサイトなので混雑時はお隣さんとの距離も必然的に近くなるためスペース的にも余裕が無くなるでしょう。

その為、ある程度キャンプに馴れた人じゃないと不便を感じるかも知れません。もし不安なら、冷蔵庫やガスコンロ、トイレやユニットバス付きのキャビンを予約することも出来るので、まずは手軽にキャビン泊を楽しむというのも一つの方法だと思います。じゃないと、ゆるキャン△のなでしこのように行き倒れてしまいますよ。

近隣にスーパーやコンビニは無く、最寄りのショッピングセンターは河口湖方面に車で20分ほど走ったマックスバリュ富士河口湖店が一番近いと思われるので、チェックイン前に買い出しを済ませておいた方が良さそうです。

/マックスバリュ富士河口湖店外観

マックスバリュ富士河口湖店

住所〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立8017-1(GoogleMAP
電話番号0555-72-3770
営業時間7時00分~23時30分
店休日年中無休
公式サイトhttp://www.mv-tokai.com/

平日でも混雑してる浩庵キャンプ場でハンモック泊

/ヘネシーハンモックハイパーライトA-SYM-ZIP

はてさて、そんなこんなで平日でも大混雑の浩庵キャンプ場でハンモック泊をするべく、本日のサイト探しを始めましょうか。今回は新しく導入したヘネシーハンモックハイパーライトA-SYMZIPの初張り記念日なので、ワクワクしながらメインキャンプ場を周ってみます。

 

平日の混雑具合

/浩庵キャンプ場の本日の混雑具合

この日は平日の昼過ぎに余裕しゃくしゃくでチェックインしたのですが、すでにメインキャンプ場の炊事場近くにある利便性の高い林間サイトはハンモックを張るスペースが無さそうです。

あれー?おかしいなー?チェックイン前に電話で聞いたら今日は空いてるって言ってたのになー?もしかして休日が混み過ぎて混雑と感じる感覚がズレてる…?

ハンモックを張れるスペース無い問題

/浩庵キャンプ場の湖畔サイトはハンモックは張れない

トイレ近くの林間サイトは諦めて湖畔サイト側に来てみたのですが、こちらはどう見ても木が少なくてハンモックを張れるサイトが無さそうです。んー。困ったぞ。しかし湖畔の奥の方までエリアは続いているみたいなので、ひとまずそちらまで行ってみましょう。

ソロハンモックキャンプ専用サイトを発見?

/浩庵キャンプ場内にある立ち入り禁止の看板

これ以上進んで良いのか躊躇してしまいそうな道ですが、ここは自分を信じて突き進んでみることにしました。車の轍が残っているのでこの先にもきっと何かがあるはず。確かめてみましょう。

/浩庵キャンプ場の奥地にある僻地サイト

そうしてやっと見つけたのがこちらの辺境サイト。当然、車は入っていけませんし、バイクでもオフロードじゃないと難しい小道の先に、素敵なサムシングを発見しました!

/入ってみるとプライベート感のある素敵なサイト

確かめよう♪見つけっよっおぉう♪素敵なサムシングっ!(ダッダッダッダダッ♪)
カモンッ!あなたの近所の秋葉原!サトームセンっ♪

…すみません。あまりにも素敵な場所だったので20年以上前の関東ローカルCM曲が流れてしまいました。

ハンモックを張ってみる

/ヘネシーハンモックハイパーライトを設営した状態

さっそく先ほど見つけた素敵なサムシングにハンモックを張ってみました。こちらのハンモック、以前に紹介したハンモックとは違うんですよ。

この前まではAmazonで売ってる激安ハンモックのイーストヒルズというブランドのハンモックを使っていたのですが、ハンモック泊があまりにも心地よかったのでもっと良いものを使ってみたいと思ってついつい買ってしまいました。

ヘネシーハンモックのハイパーライトA-SYMZIPお値段なんと4万円。こちらのレビューは後日しますが、やっぱり安いのと高いのって違いますね。なにが違うかって、焚き火の火の粉で穴が開かないように必死になります。迫真。

焚き火と肉と富士山とソロキャンプ

/ドッペルギャンガーBBQグリルプレートでステーキを焼く

ハンモックを張ってゆらゆらしていたら夕方になってきたので、この日もドッペルギャンガーのグリルプレート豪快にステーキを焼きました。あれから何度かキャンプにこちらの鉄板を持ってきてステーキを焼いているんですが、肉の仕上がりが全然違いますね。

余分な脂は全部流れていくのに旨み成分たっぷりの肉汁はとじ込め、噛むたびに口の中にハッピータイムが溢れ出します。お腹いっぱいになっても美味すぎて食べるのを止められないほど脳みそがダイレクトに快感を得る肉に究極進化してしまうのです。どういう仕組みなのか分かりませんが、野外×肉×炭火×鉄板による旨味の四重奏(カルテット)が限界突破ドーパミンを精製しているんじゃないかと僕は分析しています。

朝の浩庵キャンプ場

/本栖湖と富士山がキレイに見えた朝の風景

覚醒肉を食って酒も食らって気が付いたら朝6時。キャンプ場の朝は早いです。この日は、昨日なかなか顔を出さなかった富士山を見ることが出来ました。浩庵キャンプ場といえばこの景色ですよね。完全にクリアではないけれど、しっかり富士山を眺めることが出来たので今回のキャンプは大満足です。95点◎

浩庵キャンプ場のチェックアウトは朝10時

/野クル交換ノートに描かれたなでしことしまりん

浩庵キャンプ場のチェックアウト時間は朝10時と少々早めに設定されてます。こちらはチェックイン時に翌日のデイキャンプを予約しておけば15時までゆっくりすることも出来ますが、混雑時はデイキャンプを受け付けていないようなので予め確認しておきましょう。

/色んな思い出と共に書かれるイラスト

せっかくなので野クル交換ノートに何か書いていくのも良いですね。とにかくみんな絵が上手。京都からとか北海道からとか外国からとか、すごく遠くから来ている人もいるので驚きです。ゆるキャン△の続編2020年1月から放送開始するへやキャン△も楽しみですね!

浩庵キャンプ場詳細情報

料金大人1人600円、小学生以下300円
テント設営料1,000円
車1,000円、バイク300円
その他詳細は公式サイトへ
営業期間通年営業
住所〒409-3104 山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926(GoogleMAP
電話番号0556-38-0117
チェックイン・アウトin 8:00 / out 10:00 ※通常時
サイトの様子林間/湖畔/フリーサイト
ゴミ処理持ち帰り
焚火直火可
その他混雑時はデイキャンプが不可になる時が有り
公式サイトhttps://kouan-motosuko.com/

道の駅なるさわの富士山博物館に寄り道

/道の駅なるさわにある富士山博物館

この日の帰りには道の駅なるさわにある富士山博物館にも寄ってみることにしました。以前、本栖湖キャンプ場でハンモック泊した日の帰りにも、道の駅にある富士眺望の湯ゆらりで温泉に浸かったのですが、同じ道の駅内にある富士山博物館も気になっていたので入ってみます。

/なぜか溶岩に飲み込まれているティラノサウルス

すると、そこには溶岩に飲み込まれてしまったティラノサウルスがいました。なぜ?富士山博物館とティラノサウルスにどういう関係があるんでしょうか?しかもこちらの模型、以前は動いていたのに今は動かなくなってしまったみたいです。

/溶岩に飲まれたティラノサウルスを正面から見た写真

正面から見ても結構リアル。しかし完全に溶岩に浸かっています。デデンデンデデン!

/唐突に出題される調難問富士山クイズ

そして唐突に出題される超難問の富士山クイズ。大人でも分からないので、もう少し難易度を落として下さい。この他にもシースルー富士山や鳥の鳴き声クイズ、パワーストーン体験などのなかなかアレな感じが楽しめましたよ。入館無料なのでキャンプ帰りに是非どうぞ。

浩庵キャンプ場は平日朝9時チェックインがおすすめ

/浩庵キャンプ場のセントラルロッヂ内に置かれた野クルのジオラマ

今回は平日の昼過ぎにチェックインしてもこんな感じで浩庵キャンプ場を満喫することが出来ましたが、とにかく眺めの良い場所を取りたいということなら平日の朝9時頃にはチェックインしておくのがおすすめです。

大体の人が10時までにチェックアウトするので、9時にチェックインしてロケーションの良さそうなサイトで撤収作業をしている人がいたら一声かけておけば、おそらくは高確率で空いた場所をゲットできるでしょう。

ただし休日や連休の場合だと深夜0時過ぎには既に並びが出来ていたりもするそうなので、場所の確保をするだけでもかなりしんどくなりそうです。いざとなったら浩庵テント村(第2キャンプ場)という選択肢もあるのでダメ元で行ってみるのも有りかも知れませんね。たとえ良いサイトが取れなかったとしても「浩庵キャンプ場に来た」という事実は残るのですから。

/筆者が書いた野クル交換ノートの自画像

カクタス

バックパック一つでキャンプに行くことが好きな東京で暮らすサボテンです。

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