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手作りキャンプギア紹介!熟練キャンパーの粋なギアは憧れます!

手作りキャンプギア紹介!熟練キャンパーの粋なギアは憧れます!

キャンプギアを選ぶ時はデザインや価格に使い勝手、他にはその時の気分など人それぞれ様々な基準があると思います。

何かと収集癖のある自分がキャンプを始めた時は「そのうち気に入ったブランドで一式揃えるぞ!」と思っていましたが、キャンプ歴が長くなるにつれて考えが変わり、今は「ブランドや価格にこだわらずに良い物を使いたい!」と思うようになりました。

ここで紹介するのはそんな自分のオススメのギア!ではなく、自分の理想のキャンプスタイルはこれかも知れない!?と思うきっかけになった“キャンプ仲間が自作した粋な手作りギア“の紹介です!

様々なギアを使って来たこの方が辿り着いたのは高級ブランドや人気のメーカーではなく、自分で作った愛着満点の手作りギア!デザインはもちろん、使い勝手も考えられた市販の商品には無い1点物の魅力満載の手作りギアを紹介していきます!

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手作りギアその1 オリジナル薪割り台は高級品!

まず手始めに紹介したいのが手作りの薪割り台です。

薪割り台は「無くてもなんとかなる」と位置付けられ易いギアですが、あるとかなり便利な実用的なギアの1つです。

市販されている薪割り台の2倍以上はあろうかという厚みで、存在感抜群!見た目通りにそこそこ重量があるので持ち運びは難点ですが、その分薪を割る際の衝撃が逃げにくいので、薪がとても割れやすくなります。

自分は市販の薪割り台や太めの薪を下敷きにして薪を割っていますが、柔らかめの地面だとクッションになってしまって全然思ったように割れないのが悩みなんですよね〜。

「これが手作りだって!?切っただけじゃん」

と思うかもしれませんが、この木は日本の広葉樹の中でも最高クラスの品質を誇ると言われているケヤキが材料になっています。

ケヤキでこの板厚はなかなか値段が張りそうな高級品のはずですが、なんとこれは端材を再利用した物で、材料費はタダ!地球にもお財布にも優しい新ギアになっているそうです!

手作りギアその2 世界で唯一のオリジナル斧!

続いてはオリジナルの手作りの斧です!

「斧なんて薪さえ割れれば良い」と言いながらも、なんともカッコ良いオシャレな斧を使っていました。

自分は市販の1〜2千円の既製品を使っているのですが、この斧を見た時に高そうな斧だなぁ〜と思って「どこ製の斧ですか?」聞いたら「自分製!」とこれも手作りだと知りびっくりしました。

マジ!?これを作ったの!?って(笑)

刃先は流石に市販の斧を使って自分好みに整形したそうですが、柄の部分は木材から削り出しの完全手作りで、この模様も全て手彫りのフリーハンドだそうです。

簡単に市販の物を加工しただけって言っても、こういう技術の無い自分としてはそれだけで結構凄いと思うんですけど…(笑)

しかも柄の部分はただの木材ではありません!なんとこの柄の前世は“掘りコタツの足“!捨てられる運命だったコタツの足が見事に生まれ変わってました。

いや〜これは言われないと絶対に分からない完成度ですね。柄の先には紐を通して吊せるような穴も開けて機能性も確保してありました!

手作りギアその3 オリジナル火バサミは野生を感じます!

なんともオシャレな火バサミも実は手作り!

これもあまりの完成度の高さから普通に市販の物だと思って「どこのブランドですか?」と聞いちゃいました(笑)

この火バサミ、実は元々はロゴスの薪バサミで、柄の部分を小さめの鹿の角に穴を空けて挿した物だそうです。

作った本人的には“柄の部分を変えただけ“らしいのですが、それだけでもかなり印象が違っていますし、元々ロゴスのこの火バサミがオシャレな形状をしているで、より一層カッコ良くなった感じです。

手作りギアその4 手作りランタンスタンド付きテーブルはレベルが違うクオリティ!

正直ここまでのデザインの物がキャンプ場に現れると、語彙力の無い自分は「凄い」以外の言葉が出て来ません(笑)

このギアは見て分かる通り、サイドテーブル兼ランタンスタンドですが、もはやこのレベルはギアではなく高級家具です。

このランタンを掛けている角は正真正銘の鹿の角!超が付くほど立派な角から野生的な勇ましさが溢れ出てます!

市販のローテーブルの上に乗せて使ってました

単純に角を利用したスタンドではなく、極厚のテーブルと一体化することによって倒れる事なく安定して独立設置可能になる様に計算された一品。(この木もケヤキの端材からの再利用品だそうです。凄い!)

本物の角は人工的に作られた物ではないので角の形状がバラバラですが、ランタンだけでなくスピーカーもかけたりと形を上手く利用して使っていました。

ランタンの滑り止めがポイント!

このランタンスタンドのポイントは本物の鹿の角、極厚のケヤキ製とこの時点でかなり凄いのですが、1番のポイントはランタンの滑り止めに銃弾を使っている所だそうです。

「撃った弾が当たったんですか!?」と聞いたら、「おもちゃの偽物だよ(笑)本物だったとしても、こんな上手い具合に当たるなんて奇跡過ぎるだろ(笑)」と言われました。

確かにそうか…映画の見過ぎでした…(笑)

ちなみにこのランタンスタンドの鹿の角は山で拾った物、テーブルも端材から作っているので、材料費はおもちゃの弾だけでほぼゼロ!

品質、コスト、デザイン…。

三拍子揃った恐るべし手作りギア…いや、高級家具です!

手作りギアその5 オシャレ過ぎるランタンフック

ランタンスタンドが凄過ぎたので少しインパクトは控えめですが、このランタンフックも手作りギアでした。

めちゃめちゃ映えてます

「丁度良いサイズの角でランタンフックを作ってみました!」だそうです。

市販のフックの片方を切り、そこに鹿の角を接着した簡単手作りギアですが、これはアイデアとしては100点満点のギアですね。

タープの先端に引っ掛けるとまるで想像上の生き物、ユニコーンの角の様なカッコ良さ。

手軽に作ったと言っていますが機能性は抜群。かなり実用的な手作りギアになってました!

ちなみにポール側のフックはなんとSnow peak製

価格が他のメーカーと比べて高いSnow peak製の物を惜しげもなくぶった切るなんて自分には出来ないと思いましたが、これだけ立派なギアに生まれ変わるのなら高級感もプラスされて大アリですね!

…とは言ってみたものの、やっぱり自分だったら失敗を恐れて安物にしちゃうだろうな〜と思ったのはここだけの秘密です(笑)

手作りギアを見た感想

自分がこれまで思っていた手作りギアのイメージは“買うと高いから作る“や、“市販の物を真似て作る“という感覚でしたが、ここで紹介したキャンプ仲間のギアは“自分が使いたい“、“自分が使い易い“を形にした正に理想のキャンプギアでした。

今紹介したようなハイレベルの物を自作するにはハードルが高いと思いますが、市販の物にちょっと手を加えるだけでも愛着が湧くのでチャレンジしてみるのもアリだと思います!

これはこの方に頂いたものですが、市販のまな板に穴を空けただけ物です。

穴を空けただけと言っていましたがこれだけで持ち易くなっていますし、洗った後に吊るして置けるので、これも立派な手作りギアの仲間入りです。

ついつい手軽に普通の焼肉や麺類を茹でたりしてキャンプしていますが、このまな板に極厚ステーキやお刺身を盛り付けた映えた写真を撮るのが最近の目標です(笑)

手作りギアに興味がある方は、こんな感じからでもチャレンジしてみると良いかも知れません!

ちなみにこの方、クオリティの高さから気付いたか知れませんが実は素人では無くその道のプロ。何か気に入ったものがあれば相談に乗りますよ!とのことでした!興味がある方は是非連絡待ってますよ〜!

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  • キャンプ歴7年ながら年間数回の未だに初心者キャンパー。日々のストレス発散の為、今年からはなんとしても年間10泊以上が目標。キャンプもしつつ車中泊も楽しむ30代です。

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