先日一緒にキャンプをした仲間が「今日のテントは初張りだ!」そう言ってニコニコしながら取り出したテント。なんとそのテントは人気が高く、現在入手が非常に困難なサバティカルのモーニンググローリーTCではありませんか!
このサバティカルのモーニンググローリーは公式サイトで抽選販売になっていて、欲しい人にとっては憧れの的!そんな人気のテントが目の前に現れるなんて滅多にない!と、実際に見て触れて使用感を確認させて頂きましたよ!
目次
サバティカルとはどんなメーカー?
出典:サバティカルサバティカルは自然を感じながら快適に過ごせる道具を生み出していて「地球そのものを体感し、学び、楽しむための『地球の道具』として」(サバティカル公式HPより引用)と、こだわりを持って開発しているのが伝わってくるメーカーです。
快適な空間でキャンプを楽しみたい!そんな願望を叶えてくれるのがサバティカルです!
サバティカルのモーニンググローリーTCの商品紹介
モーニンググローリーTCは7角形が特徴的なテント。
出典:サバティカル自然の中で快適に過ごせる様に細部にまでこだわっているだけあり、デザインはもちろん機能的にも高い水準になっています!
サバティカルのモーニンググローリーTCの公式スペックは?
まず始めにスペックをまとめます。
出典:サバティカル価格 | 税込47080円 |
---|---|
本体サイズ | 440cm × 470cm × 270cm |
収納サイズ | 77cm × 36cm ×23cm |
重量(約) | 総重量:14.35kg 本体:9.2kg ポール:3.7kg ペグ:1.45kg |
素材 | TC素材(コットン/ポリエステル混紡素材) |
付属品 | センターポール:1本 フロントポール:1本 サイドポール:2本 ペグ:14つ ハンガーテープ:1つ ロープ(3m):5本 ロープ(1.5m):2本 |
特徴的な形をしているためか付属品が多い気がします。それにしても総重量が14kg超えにはビビりました(笑)
サバティカルは人気が高く入手が困難!
2022年3月現在、サバティカルのテントは公式サイトにて抽選販売となっています。
キャンプ仲間は1回目の抽選で見事当選してゲット出来たようですが、お隣にいた見知らぬご夫婦キャンパーさんは2回目の抽選でもハズレだったそうです。
「当たらないから諦めて他のテント買おうと思ってたとこ〜」と奥さん。その気持ち、分かります。
運良く入手出来た方はハズれた方の為にもこうして有意義に使って欲しいですね!
サバティカルのモーニンググローリーTCを実際に見せてもらいました!
そんなレアなモーニンググローリーTCが目の前に現れたので、ここぞとばかりに見せて頂きました!実物に触れられる機会はほぼゼロなので貴重な体験!
幕内はかなり広い!
2〜4人用となっているので幕内はかなり広い印象!
コット2つ、テーブルにチェア2つ、それにストーブを置いてもまだまだ窮屈さを感じない広さ。
ストーブファンで幕内全体が暖かい!
写真だと少し分かりづらいかもしれませんが、こんな感じでまだまだスペースには余裕がありました。
快適過ぎる…!
初めて中に入らせてもらった感想は「広い!そして暖かい!」とびっくり。あまりにも快適空間だったので、自分のテントから引っ越してこようかと思っちゃいました(笑)
ベンチレーションで空気の流れを作る!
冬は出番がほぼ無さそうですが、サイドにはベンチレーションがあるので通気性も◎。
形もオシャレ
中から開けてメッシュにすれば簡単に空気を取り込むことが出来ます。
センターポールの上部付近にもあるので、サイドから取り込んだ空気が上から出ていく構造で効率的に循環されます!
前面はフルメッシュで解放可能!
さらにモーニンググローリーTCはこうして前面を全てメッシュに出来ちゃいます。
朝の空気の入れ替えの様子
真夏のキャンプではかなり暑い思いをしたことがあるので、これはとても魅力的に感じましたね!
出典:サバティカル写真を撮り忘れてしまいましたが、もちろんメッシュは開けることも可能!
さらに片側ずつそれぞれが独立しているので、半分メッシュ、半分クローズなんて使い方も出来ます。
好きな場所にランタンが掛けられる!
付属のハンガーテープを使えば、好きな場所にランタンを吊るせます。
高い位置にランタンを複数付けると幕内は本当に明るい!
これまで他のキャンプ仲間含め、ワンポールの時は真ん中に1つ大きいランタンを吊るすスタイルを見てきましたが、複数付けるとこんなに明るく感じるんだ!と良い経験が出来ました!
ハンガーテープが付属されているのはさすがサバティカルって感じです!
後ろも開放出来ます!
前面だけでなく後方も開放出来るので、風通しが良いってレベルを超えていますね。他のワンポールだとこういう構造になっているのは自分は見たことがありません。
出典:サバティカルハーフとフルの2段階で開放出来るので、その時々で自由に。
かなり上まで解放出来ます
フルの時はテント上部のベンチレーション付近まで開放出来るので、ほぼ全開放です!
周りと被りにくい!
7角形という特徴的な形、そして抽選販売という入手難易度の高さから、キャンプ場で注目されること間違い無し!
真横から…良い!
後方は寝床、高さのある前方はテーブルとチェアを置いて過ごせる広い活動スペースに、と使い分けることが可能です。
これがデザインと機能性を兼ね備えたサバティカルか…「地球の道具」恐るべし!
良心価格設定です!
出典:サバティカル見せてもらっているうちにどんどん惹かれたモーニンググローリーTC。これだけ考えられた「地球の道具」、さぞ高いのかと思ったら、なんと税込47,080円!安い…これは安いぞ!
金額だけ見ると約50,000円はもちろん大金ですが、モーニンググローリーTCの良さを考えるとかなりお買い得な良心価格です。
モーニンググローリーTCの気になったところ
テント自体の不満はほぼ見当たりませんでしたが、実際に使うにあたって気になる点が少しだけありました。
タープが必要かも
やっぱりキャンプで焚き火をすることを考えるとテントだけではどうしても厳しく感じてしまいます。
出典:サバティカル別売りのマリポサMというTCタープをこの様に連結すれば、不満を解消どころか最高の組み合わせになるスーパーアップデート仕様になりますが、そのタープが税込31900円。
無いと少し不便、でも追加するには結構高価…。悩みどころです。
設営スペースを選びます
写真だと分かりづらいかも知れませんが、2〜4人用なので意外と場所を取ります。
出典:サバティカルどのテントにも言えることですが、本体の面積だけでなく張るロープのことまで考えておかないと窮屈になってしまうこともあります。
初張りだったキャンプ仲間は最初に張り始めた所が思いのほか狭かったようで、位置をズラして張り直しをしてました!
フタマタがあれば…!
幕内にあるセンターポール、そして入口にあるフロントポール、そのどちらも真ん中にあるのでどうしても煩わしく思ってしまうことも。
出典:サバティカル他のワンポールテントをフタマタ化して使っている方も多く、この点はやはりデメリットかも知れません。
特徴的な形をしているだけあってフタマタ化は少し難しい?でも幕内は十分に広いので必要はないのかも?
インナーテントは別売り
前面がフルメッシュになるので個人的には無くても全然大丈夫そうですが、インナーテントが欲しい場合だと別売り税込13,970円のものを買わないといけません。
出典:サバティカル三角のオシャレな形状になっていて惹かれる気持ちはありますが、テントが良心価格なので追加投資が必要になると「やっぱ高くなっちゃうか〜」と気になるところです。
重量がかなり重い!
収納袋があるので持ち運びはし易いですが、それでも重さ14kgを超える総重量はやはりデメリット。
出典:サバティカルこれまで自分が紹介してきたギア達の中でも1番の重さで、14kg超えともなると今まで“重量がデメリット“と挙げてきたものが全然デメリットではなかったのかも…そんな錯覚を起こしてしまいそうになります(笑)
入手難易度がかなり高め
キャンプ仲間は運良く2021年12月にあった応募で見事1発で購入権を獲得出来たそうですが、こればっかりは完全に運なので2回、3回と応募し続けていても当たらない方ももちろんいます。
2022年3月現在もまだまだ販売方法は抽選で、相変わらず入手困難。応募し続けるか、諦めるか…。長い期間待つにしても、せめて受注販売にして確実に手にしたい!
結論!サバティカルのモーニンググローリーTCは買い!
実物を見るのが初めてだったサバティカルのモーニンググローリーTCでしたが、愛用中のソロベースEXもまだまだ現役なのに結構真面目に買い替え検討中です(笑)
気になる点もいくつかありましたが、テントの価値を下げる程ではない微微たるもの。そう言っても差し支えないくらいに魅力的なテントでした。
今すぐ欲しい方はなかなか手に入らなくてウズウズするかも知れませんが、買い替え検討中の方は応募しつつ気長に待ってみると良いと思いますよ!自分は当たればラッキーという感じで応募してみます!
ギア
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