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【失敗から学んだ冬キャンプの装備】初心者はこれから始めてみよう

冬キャンプは空気が澄んでいて富士山が見える
冬キャンプは憧れますよね。人が少ない空気の澄んだキャンプ場で、焚き火をしながらコーヒーをいれて、綺麗な星空を眺めてみたい。と、夢が広がります。

夢だけが先行して装備も知識も無いまま冬キャンプに挑んだ結果、散々な目に遭いました。冬キャンプを快適に楽しむには「装備」と「知識」が必要なことを学びました。

失敗から色々と学び、電源サイトで冬キャンプにチャレンジしたときのお話です。冬キャンプデビューをしたくても、寒さが心配で躊躇しているキャンパーさん必見です。

ヨシダケン

キャンプ歴5年。美しい自然の中で美味しい食材と日本酒を楽しむ為に、キャンプ場を放浪しています。 最近はグルキャンのお誘いが増えてしまい、ただの宴会になりつつあるのが玉に瑕。

装備と知識の無い冬キャンプデビュー

初めての冬キャンプの装備

初めての冬キャンプは、こんな装備で挑みました。小型のドーム型テント、薄いシュラフ、寒さ対策の銀マット、焚火台、ガスバーナー、ガスランラン。です。

装備が完全に夏キャンプ仕様なので、寒さに備えて家から毛布を持参し、衣類も大量に着込みました。カイロも沢山持っていきました。暖は焚き火でとれるし、シュラフが薄くても、大量に着込んで毛布もあれば大丈夫だろうという考えでした。

しかし、そこまで甘くはありませんでしたよ。

日が暮れると一気に寒くなる

冬キャンプは日が暮れると一気に寒くなる

昼はまだ良かったのです。寒いとはいえ日差しもあり、こんなもんだろうという感覚でした。ところが日が暮れだすと想像を超える寒さになったのです。

人が沢山いて建物に囲まれた街中とは違い、遮蔽物もそんなに無く、アスファルトもない自然の中です。いくら整備されたキャンプ場とはいえ、街中とは全く体感温度が違います

焚き火は暖にならない

冬キャンプの焚き火は暖にならない

あまりに寒いので焚き火頼りになります。しかし暖かいのは焚き火に近い体の一部だけです。焚き火に近づきすぎると、火の粉で衣類に穴が開いたり、煙にやられます。

特に厄介なのは風です。無風であれば焚き火も暖かいのですが、風が吹き出すともうダメ。陣幕のような風防があれば話は別ですが、風のことを考えると焚き火だけで寒さを凌ぐのは厳しいという感想でした。

ガスバーナーは冬場、火力が落ちる

冬はガスバーナーの火力が落ちる

CB缶やOD缶といったガスバーナーは大変手軽で便利なのですが、冬は火力が落ちるのですね。暖かいものを飲んで寒さを凌ごうとガスバーナーを点火しても、なかなか火が付きません。CB缶を懐で温めてやっと点火したはいいものの、火力が弱く、なかなかお湯が沸きませんでした。

想像以上の底冷え

冬キャンプの底冷え対策に銀マット

一番辛かったのは底冷えでした。銀マットだけでは底冷えが解消されるどころか、銀マット自体が冷たくなってしまったのです。寒くて眠れないことほど、辛いことはありませんね。

どんなに着込んでも、カイロを使っても、毛布にくるまっても、それを上回る底冷えだったのです。地面からの冷気がここまでとは思っていませんでした。

遂にガスバーナーで暖をとる

SOTOのガスバーナー

やってはいけないとは判っていても、あまりに寒いので、遂にテントの中でガスバーナーを点火して暖を取るという暴挙に出ました。小型のドームテントの中です。あっという間に空気が薄くなり、息苦しくなりました。

冬キャンプは寒くて大変ということは知っていました。それなりの装備が必要であることも。ただ、雪山で登山キャンプをするわけではなく、お金を払って利用する設備の整ったキャンプ場なので、装備にお金をかけなくても、最低限があれば楽しめると思っていました。

冬キャンプに限って言えば、それは間違いでした。

電源サイトでの冬キャンプを前提とした道具選び

初めての冬キャンプは散々な目に遭いました。それでも冬キャンプをしたい気持ちは高まるばかりです。とはいえ、ゼロから道具を全て揃えるには時間とお金が足りません。

そこで最低限の知識と装備でもキャンプが可能な「電源サイト」で再チャレンジをすることにしました。

ホットカーペット

タンスのゲン-ホットカーペット-2畳-176×176cm参考元:Amazon

手っ取り早く冬キャンプを楽しむのであれば「電気カーペット」があれば何とかなりそうです。就寝する場所が暖かければ良いので、極力小さなサイズをチョイスしました。

ホットカーペットを購入する際に注意したいのが消費電力です。何故なら電源サイトでは消費電力の上限が設けられているからです。キャンプ場での電源サイトの消費上限は1000ワット以内が一般的のようです。

折角ホットカーペットを持参したのにキャンプ場で使えなかった!ということが無いように、事前にキャンプ場の消費電力を確認することをお勧めします。

厚手のシュラフ

hasky-軽量コンパクト-ダウン寝袋-封筒型-シュラフ参考元:Amazon

流石に夏用の薄いシュラフでは冬キャンプは出来ないので、厚手のシュラフを購入しました。冬用シュラフは、この気温までならなんとか大丈夫という「限界使用温度」を目安に選びます。

冬キャンプでは最低でも限界使用温度が-5度以下のものが必要となります。限界使用温度が低いほど金額が高くなっていきます。予算のことと、ホットカーペットの利用を前提としていたこともあり、限界使用温度0度のシュラフで凌ぐことにしました。

ニトリのNウォーム

毛布シングルNウォームSP-ニトリ参考元:楽天

シュラフの限界使用温度に不安があったので、毛布をインすることにしました。

初めての冬キャンプでは毛布が温まるまで時間がかかり、冷たい思いをしました。そこですぐに暖まると評判のコスパ最強な毛布「ニトリのNウォーム」を購入しました。体から発散される水分を熱に変えるニトリ独自の「吸湿発熱」は本当に優秀で、毛布にくるまった瞬間からヌクヌクです。

超極暖ヒートテック

UNIQLO-ユニクロ-ヒートテックウルトラウォーム参考元:楽天

ヒートテックの中でも、超極暖シリーズは本当に暖かいです。コスパも良いですよね。

今まで寝るときに厚着をしたほうが良いと思っていましたが、ゴワゴワとする上に窮屈でかえって寝心地が悪いですよね。厚着のしすぎは寝袋の中綿を体温で温められなくなり、良くないそうです。

テント内で立てる大型のテント

テンマクデザインのロゴ

日中は外ですごせそうですが、夜のことを考えるとテントの中に籠ることができる大型のテントが必要だと感じました。テント内で立つことができる高さのあるテントが理想的ですよね。

冬キャンプ用のテントでは、冷気の侵入を防いでくれるスカート付きのテントを選ぶ必要があります。どんなに巨大な空間のある快適なテントでも、隙間風が入ってきてしまえば外に居るのと変わりません。

テンマクデザイン-サーカス-720DX

最終的に、当時コスパが最強だったインナーテント付きのシェルター、テンマクデザイン サーカス720(tent-Mark DESIGNS Circus720)をチョイスしました。

テントをオープンに出来るところが決め手でした。日中はテントをオープンにして、開放的にすごせますよ。

電源サイトで冬キャンプデビュー

テンマクデザイン-サーカス-720DXで冬キャンプ

冬キャンプの再デビューは大変快適に楽しむことができました。そんなに寒い中、何故わざわざキャンプを?と、疑問に思われているキャンパーさんもいらっしゃると思います。

冬キャンプをして、良かった点をまとめますね。

あの人気のキャンプ場も予約が取れる

積雪が残るキャンプ場

シーズン中はなかなか予約ができない人気のキャンプ場も、冬は比較的簡単に予約が取れます。憧れのキャンプ場でゆっくりとキャンプ出来るのは、冬キャンプのメリットですよね。

人気のキャンプ場は、いわゆる「高規格キャンプ場」と呼ばれる設備が充実している綺麗なキャンプ場が多いので、電源サイトの消費電力の上限も十分にあり、冬キャンプデビューには最高のキャンプ場ですよ。

晴れの日が多い

晴れた冬の日にキャンプをしながら富士山を眺める

キャンプシーズン中は、降水量が比較的多い時期でもあるため、折角キャンプ場を予約したのに当日は雨。ということがよくありますよね。冬は降水量が比較的少ない時期であるため、雨キャンプになる確率も低くなります。また、予約が取りやすい時期でもあるので、当日の天気を見てその日に予約してキャンプ。なんてこともできますよ。

虫も人も少ない

冬の枯れた倒木に雪が積もる

私の知っている方で、冬しかキャンプをしないキャンパーさんがいらっしゃいます。虫が苦手であることと、人混みが苦手だからです。冬キャンプでは虫の心配がありません。そして、キャンプ場が満サイトになり窮屈な思いをすることも少ないので、とても快適なキャンプができます。

湿気が少なく汗をかかない

テンマクデザイン-サーカス720を設営

キャンプシーズン中は気温の高い時期なので、汗をかきますよね。湿気も多いので設営をしただけで汗だくになります。冬は湿気が少なく気温も低いので、設営や撤収の時に不快な思いをすることがありません

星空が綺麗

冬の星空と月を眺めながらキャンプ

冬は空気が澄んでいて星がとても綺麗に見えます。キャンプ場で満点の星空を眺めながら焚き火にあたり、コーヒーを飲むなんて最高ではないですか。私が冬キャンプをしたかった一番の理由は、これです

電源サイトで冬キャンプの魅力を体験しよう

電源サイトで快適な冬キャンプ

いかがでしたか?確かに冬キャンプは道具を揃える時間とお金がかかりますし、寒さ対策が大変ですが、それを上回るメリットがいっぱいあります。

まずは電源サイトで冬キャンプの魅力に触れてみてください。きっと冬キャンプが好きになりますよ。

ヨシダケン

キャンプ歴5年。美しい自然の中で美味しい食材と日本酒を楽しむ為に、キャンプ場を放浪しています。 最近はグルキャンのお誘いが増えてしまい、ただの宴会になりつつあるのが玉に瑕。

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