羽毛の様な機能性をもつ新素材「カポック」を使用した寝袋のクラファンがスタート

羽毛の様な機能性をもつ新素材「カポック」を使用した寝袋のクラファンがスタート

キャンプは自然の中で間借りをして楽しむレジャー。その為、自然に最大限配慮することが最も求められるレジャーと言ってもいいだろう。株式会社プレーリードッグが始めたクラファンでは、キャンプでも必需品である「寝袋」をサスティナブルな新素材「カポック」で作るプロジェクトが始まった。

カポックはコットンの8分の1の重さにもかかわらず、通気性と保温性に優れた羽毛の様な素材。羽毛の代替品として使用することで、羽毛を取り巻く問題を軽減することが期待できそう。

「カポック」ってどんな素材?

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私もそうだが、この記事を読んでいる皆様も「カポックってなんだ?」とお思いの事だろう。実は観葉植物として人気のシェフレラの別名の事で、屋外での越冬が可能な観葉植物としても育てやすい植物。

このカポックの木の実から採取して、シート生地にしたものが寝袋に使われているそうだ。熱帯雨林に原生しているため、栽培するのに農薬や化学肥料を使う事が無いという事と、木を切り倒して採取するわけではないので、持続可能な素材と言っていいだろう。

冒頭でも触れた通り、コットンよりもはるかに軽く、カポックの繊維の中が空洞になっている関係で保温性もあり、通気性も良いので寝袋にピッタリの素材なのである。

カポックにダクロン(R)をプラス!

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体に触れる側はカポックのシートを使用し、外側には「ダクロン」という素材を使用しているとのこと。ダクロンもカポック同様保温性や通気性に優れた素材で、耐久性の向上や寝袋のボリュームアップに有用だ。水に対しても強いので寝袋を丸洗いしても大丈夫。

このダクロンも聞き馴染みが無いが、最近では丸洗い出来る布団の中わたとして使用されているケースが多いらしく、安心できそう。

細やかな機能性もGOOD

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今回開発された寝袋は、寝袋として欲しい機能もしっかり盛り込まれているあたりが素晴らしい。例えば2つの寝袋を連結して大きな寝袋にすることが出来るので、ソロで使用するのはもちろん、3人家族が一緒に寝られるのでファミリーキャンパーにも対応。

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枕もとは筒状になっており、タオルや上着を突っ込めば枕にもなる。内側には多機能ポケットも備えられており、スマホやタオル、メガネなどを入れておくことが出来るので、夜目が覚めた時にもすぐに取り出すことが出来そう。

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ちなみに外側の生地は難燃素材となっており、万が一火の粉が飛んできても燃え広がりにくいというのも気が利いている。

快適温度は8℃~3.2℃

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この寝袋の快適温度は8~3.2℃と対応シーズンとしては春、夏、秋の3シーズン。さすがに真冬の時には使えないが、別の寝袋や毛布などを組み合わせれば対応することは出来るだろう。

最も安いリターンで予定販売価格の35%オフとなる28,600円と少々値が張るが、トレンドでありキャンパーが意識しなければならない「サスティナブル」を抑えていると考えれば出せない金額でも無いのかも?

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • コスパ至上主義の嫁とわんぱく息子の三人でキャンプを楽しむファミリーキャンパー。愛車のインプレッサWRX STIにイギリス製の大型テントやコスパ最強ギアをみっちり積み込んでドライブとキャンプを楽しむ。ショッピングセンターでアウトドアに関わる傍らで、農業やアウトドアからまちづくりにアプローチする活動も行う。オートキャンプインストラクター、くるまマイスター検定2級を保有。

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