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長野「天平の森オートキャンプ場」で夜景や雲海を眺めながら贅沢コテージ泊レビュー

長野「天平の森オートキャンプ場」で夜景や雲海を眺めながら贅沢コテージ泊レビュー

毎年春の恒例ツーリング。今回は新潟・山梨・静岡在住のメンバーが各自出発し、ちょうど良い地点で泊まる予定で計画を立てました。

当初はHARLEY 2台、HONDA 1台、DUCATI 1台の予定でしたが、天候が不順。直前になっても雨予報。既にコテージは予約済み。結局、新潟からハイゼットにて出発することになりました。

テーマは春ツーリングから急遽『景色を堪能、美味いものを食べ飲んで、満喫コテージライフ』へ変更です。目的地は長野県の「長峰山・天平の森オートキャンプ場」。コテージからの眺望が最高でした。

天平の森オートキャンプ場の基本情報

住所 〒399-7103 長野県安曇野市明科光2573-35
電話番号 0263-62-6235
営業期間 4月中旬~10月下旬
定休日 火曜日※GW・夏期は営業
チェックイン 14:00~
チェックアウト ~11:00 (火曜日は9:00まで)
利用料金 公益費:220円/人(小学生以上)
オートサイト:4,400円~
コテージ:8,800円~
公式サイト 長峰山 天平の森

天平の森は標高約1,000mの長峰山頂付近にあります。登り口の看板が、これまた素敵!

天平の森オートキャンプ場までの道のり

新潟から出発して片道約6時間(下道でノンストップならば)、実際は片道7時間ほど掛かりました。自宅からだと片道270kmくらいの道中です。

標高1,000mほどの長峰山を登り、ほぼほぼ山頂(正確には山頂まで400m)の付近に「天平の森」が存在します。

こんな感じで山をどんどん登ります。場所は「安曇野市」となりますので、山頂に近付くにつれ、安曇野市を見下ろす形となっていきます。

天候が雨のため、安曇野市をぐるりと囲む山々は雲の中。それでも、心地良い眺めを堪能出来ます。

山頂付近の分岐路。右に行けば「天平の森」、左に行けば400m程で長峰山頂です。

天平の森オートキャンプ場でのコテージ泊レビュー

受付はこちら。事務所・レストラン・日帰り入浴施設(展望風呂)があります。右に行くとBBQ棟が有り、コテージ群はこの建物の左手となります。

コテージ紹介

受付兼日帰り入浴施設である展望風呂と平行してコテージが並びます。

最も良い眺めが見られるのは「6号棟」。この日、他に宿泊者はなく、私たちは6号棟に宿泊です。


これが6号棟

6号棟の向こう側は、何もありません。ただただ安曇野市とその向こうの山々が望めるのみ!

玄関を開けると目の端にベットが!ベットで眠れる=テンションが上がります。

コテージ内には折りたたみ式のベットが一つ、組み立て構造の簡易ベッドもあります。灯油式のファンヒーターに炬燵も完備!

標高が高いので、夏を過ぎたら夜には気温がグッと下がると思いますが、これだけ暖房が揃っていれば寒いと感じることは無いでしょう。

部屋の中はこのような形。先ほどのベッドを背にすると、左手と正面に大きな窓があります。正面の窓の外はベランダですね。

ベランダはこのような感じ。これは翌朝珈琲タイムに絶好な場所!!ベランダから望む景色はこちらです。

台所は、このように調理スペースも十分あります。

台所には冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器、電気ポットなど必要なものが全て完備。食器や調理器具なども用意されているので、食材だけ持って来れば大丈夫です。ここまで揃っていると自宅よりも快適です。

移動式ワゴンはベランダでの珈琲タイムに大活躍。今回はお米も持参しています。翌朝のご飯は炊飯器でお米を炊きます!

トイレはウォシュレット。無論快適この上なし。

そしてお風呂です!このお風呂が素晴らしい!!!

コテージのお風呂からの眺めが最高

受付にある「展望風呂」での入浴を考えましたが、立地角度はコテージのお風呂も全く同じ。コテージからも「展望風呂」を満喫できます。

どうでしょうか?天候が良ければこのロケーションは最高です。

そして期待の夜景がこちら。

満足満喫。当然の如く、お風呂で乾杯!大浴場だと出来ない贅沢ですね。

こちらのコテージ、大成功です。料金はコテージ1棟借り上げで8,800円、施設使用料220円×2、暖房費570円、合計9810円でした。コテージには6名まで宿泊可能。

心密かに「これは必ずオートバイで来訪せねば!可能ならば2連泊して安曇野満喫ツーリングを計画せねば!」と誓ったのでした。

美味しい料理を満喫

今回は雨な上に軽ワゴンでの旅ですから、あとの楽しみは食べることと飲むことです。夕ご飯の食材は、こんな感じです。

天平の森コテージ泊の夕食

左上から新潟県加茂市の筍、こちらはお刺身で。新潟市北区のブランドトマト、そしてキュウリ。合鴨のローストは道中のスーパーで購入。同じく、ポテトサラダと豚バラ肉。甘味も各種購入しました

そして、右上がとあるツテから入手した「夢味豚(ムーミートン)の生ハム」。5月に新潟市でG7会議がありましたが、その時に出された逸品です。

既にお酒も飲んでいて、食欲全開!さぁ、夕ご飯タイムの始まりです。

天平の森コテージ泊で夕食を手作り

お風呂上がりに作り出し、あとは飲んで食べて…。時間を持て余すかと思いきや、24時まで飲み続けてしまいました。

それでも翌朝スッキリ起きられたりするから、旅はフシギ。平日の朝は起きられなくて起きられなくて…なんですけれど。

早朝には雲海を堪能

翌日はなんと5時半起床でした。先ずはベランダで珈琲タイム。

そして朝風呂と洒落込みます。天候は小雨。

安曇野市は雲の下に隠れていました。いわゆる雲海ですね。雲海は時間経過につれて、上へ上へと上っていきます。

最初隠れていた安曇野市が、やがて見え始め、最後に雲海は山頂を覆うように…。

朝風呂に浸かりつつ、次々と表情を変える雲海に魅入っていました。

オートテントサイトの様子

天平の森はオートキャンプも可能です。キャンプサイトはこのようになっています。

個人的には、天平の森オートキャンプ場に泊まるならば、テントよりもコテージが断然おすすめ。コテージの設備も充実ですし、眺めも最高!数名で泊まれば費用も格安です。

長峰山頂からの景色

天平の森オートキャンプ場から400m離れた長峰山頂は、このようになっています。

安曇野市が眼下に広がり、その向こうには新潟と長野を隔てる山々が見えます。雲海は全て山々の山頂付近に移動しましたね。

この日、ウェディングブックを作製する為、新郎新婦が撮影会をしていました。

天平の森オートキャンプ場はリピートしたいほど良い場所でした

「不自由を楽しむ。大自然の中で過ごす。」本来のアウトドアとはかけ離れた旅となりました。元々は、遠く離れたオートバイ仲間が久しぶりに集うために予約した場所。

アウトドアライフとは言えないのでしょうが、これはこれで楽しめます。満喫です。満足です。私は必ず来訪したいと思います。

今回の旅、動画もあります。宜しければこちらから。

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  • バイクに乗って36年。愛車は90年式のHarley Davidson 。齢29歳10万キロを超えました。なので、とうとうマシンを買い換え・・・。キャブモデルのTC88、FLSTCが新たな相棒です!youtubeにツーリングやキャンプ動画をあげています。宜しければご覧下さい。

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