岐阜県は西濃地方、愛知県にも近く三重県にも接している「養老町」で、新たに「RECAMP養老」がスタートする。元々は「養老キャンプセンター」にあったロッジをリノベーションし、現代のキャンプユーザー向けに生まれ変わらせた。
RECAMPは予てより日本各地でキャンプ場を企画・運営しており、各地の魅力活かしてキャンプのあり方を「再発見」、「再定義」、「再価値化」をしてきた。今回の養老は東海エリアからも抜群のアクセスもあり、魅力的な観光資源も多いことから注目が集まりそうだ。
まずはロッジエリアとBBQエリアからスタート

RECAMP養老のオープンは2段階に分かれており、まずは2022年7月15日(金)からロッジエリアとBBQエリアが利用できるプレオープン期間となる。元々養老町が直接運営をしていた「養老キャンプセンター」にあったロッジをリノベし、キャンプ道具を持っていないユーザーでも気軽にキャンプを楽しめるようなプランも用意するとの事。
BBQエリアについては濃尾平野を臨む「岐阜こどもの国」の芝生エリアで展開。自分たちで持ち込んでするバーベキューはもちろん、食材と機材がセットになった「手ぶらバーベキュー」も用意されている。
10月からはテントサイトもオープン予定

そして、2022年10月にはパークゴルフ場のあった所にテントサイトを準備する予定。一部の報道によれば約100張りを設置できる広さを持つとの事だ。恐らくこのタイミングが正式オープンとなるだろう。
テントサイトには車の乗り入れが出来ないが、近くまでは乗り入れられるようにするなど利便性は保ちながらも、最小限の設備とすることで開放的な眺望を活かしたキャンプ場にするとの事。
書き方的に区画サイトというよりはフリーサイトになりそうな気もする。もしくは区画サイトとフリーサイトの複合型だろう。こちらの情報はまだ出ていないので、予約が開始されるであろう9月ごろに分かるかもしれない。
恵まれた観光資源で関西キャンパーにもオススメ

実は養老エリアは観光資源に恵まれた場所で、景勝地からグルメ、体を動かして遊ぶところまである。特に「養老の滝」は日本の滝百選や名水百選に選ばれており、かつてひょうたんに入れた水が酒になったという伝説からひょうたんグッズも販売しているのが面白い。
近くには通称「焼肉街道」と言われる焼肉屋が密集したエリアがあるなど、ここはお肉が有名な土地。ぜひ「養老ミート」でその日の夕食を調達してほしい。
また、近くにある「養老天命反転地」については、日本有数の体験型アート作品で、写真映えが狙えるスポットとして人気がある。東海地方で一度は行ったことがあるという方も久しぶりに行ってみたり、関西のキャンパーにとっても珍しいものが見られりするので是非幅広いキャンパーにオススメしたい。
アクセス抜群で人気が出そう!

養老町には2017年に東海環状自動車道の養老インターが出来たという事もあって、交通アクセス悪くない。少し足を延ばせば伊吹山や水の街大垣、言わずと知れた関ケ原、歴史ロマンあふれる岐阜市など観光には事欠かない。車ですぐの近隣には養老温泉もあるので疲れを癒すのにも最高。
これだけ要素が揃っていれば人気が出る可能性は高そうだ。ひとまずプレオープン期の予約は開始しているので、手軽に楽しみたい方はこの夏利用してみてはいかがだろうか。
ギア
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