【宮城】大嶽山交流広場レビュー！純粋にキャンプを楽しめる場所を発見しました

高規格なキャンプ場も良いですが、飾らないシンプルなキャンプ場に帰りたくなる気持ちが急に湧き上がる時があります。

そんな時の為に新たなキャンプ場開拓はやめられません！そんな中で今回見つけたのは「大嶽山（おおだけやま）交流広場」という場所。早速ドライブがてら下見に行ってきましたので紹介したいと思います〜！

大嶽山交流広場の基本情報

大嶽山交流広場は宮城県の登米市が管理しているキャンプ可能な公園です！

歴史を感じさせる案内図がお出迎え

所在地は宮城県登米市

大嶽山交流広場は誰でも無料でキャンプが出来る広場になっています！

連絡先	登米市まちづくり推進部観光シティプロモーション課
電話番号	0220-23-7331
所在地	宮城県登米市南方町大嶽山15
利用期間	4月～11月まで
料金	無料
交通アクセス（車）	三陸自動車道登米ICから車で約20分
公式サイト	南方大嶽山交流広場｜登米市役所

キャンプだけでなく秋の芋煮会などでも利用されている地域の方々に親しまれている公園のようです。

大嶽山交流広場へのアクセス方法

大嶽山交流広場は最寄りの登米ICから約20分の場所にあるキャンプ場。

登米ICから向かった場合は買い物する場所は多くありませんが、少し車を走らせれば登米市街があるので大体のものは現地で揃えることが可能です！

キャンプ利用は事前申請で予約しよう！

誰でも無料でキャンプが出来る大嶽山交流広場ですが、利用の前には事前に仮予約と申請書の提出が必要です。

利用までの手順

前日や直近での申し込みで許可証が届いていなくても、申請書が窓口に届いていれば利用自体は可能とのことで一安心。

少し手間に感じてしまいますが申請書はWebからダウンロード可能で、提出は郵送でも大丈夫なので意外と時間は掛かりません。

利用料は無料なので申請書を送ってしまえばこっちのもの！ありがたく利用させてもらいましょ〜！

大嶽山交流広場の施設紹介

大嶽山交流広場はイベントにも使われる場所のようで、キャンプエリア以外も広い公園になっています！

大嶽山交流広場は全面フリーサイト

1番奥の場所のキャンプ広場

公園内の1番奥に位置するのがキャンプ広場と名付けられたこの場所。

芝生がとっても綺麗！

このエリアは平らで芝生も綺麗に手入れされていて設営場所に困る心配は全くナシ！

遮るようなモノは何もなくて視界良好！

利用者が少ない時は自由にレイアウトが出来そうですね〜！！

中央のエリアは出会いの広場

キャンプ広場から1段下がった所にあるのが出会いの広場。

なるほど。確かに談笑をしたりするにはピッタリのテーブルや、カップルで座りたいベンチもありました。

キャンプ広場以外でもキャンプは可能とのことだったので、他の利用者の迷惑にならないようにすればテーブルやベンチがあるココは利便性は高いと思います。

ベンチは朽ち具合がちょっと気になりましたが、カップルで敢えて座ってみるのも良さそうです（ニヤリ）

手前のエリアは何広場？

大嶽山交流広場は地域のイベントにも使われていることもあり、観覧ステージがあるのも特徴でした。

このエリアもキャンプ可能とのでしたが、イベントなどを観覧し易い様に傾斜がつけられていました。

案内図の文字が擦れて読めなかった広場

キャンプでの利用を考えるとほんの少しの傾斜でも寝づらくなるので、この場所は対策がとれる方向けになりますね。

意外と急な滑り台

公園ということもあってか滑り台を1つ発見！

特別大きいわけではありませんが、小学生の低学年くらいまでなら楽しめそうです。

遊具は滑り台だけですが結構急でスピードが出そうな感じなので、油断していると勢い余って尻もちも有り得るかも！

キャンプ広場のすぐ横にあります

駐車場は入ってすぐ

駐車場は敷地内に入ってすぐのこの場所！

あまり広くはありませんがそれでも20台以上は停められる広さだったので、キャンプ場利用者だけで考えると十分な駐車スペースになってました！

奥に写っているのがトイレ

トイレも近いのでここで休憩する人が沢山いるみたいで、下見をしていた小1時間程度の間でも入れ違いで数名の方が訪れていました！

炊事場は滑り台の横に

大嶽山交流広場の炊事場はキャンプエリアに隣接するこの場所。

あまり大きくありませんが、サイトの規模を考えれば十分な感じのサイズ。

ザ・野外設備！という年季が感じられる洗い場ですが洗い物も置けるスペースもあるので、シンプルで使い易い印象でした。

カマドは全部で4基。

最近は自分の焚き火台も良いけどキャンプ場にあるカマドを使うのも面白いかもと思ったりしてます。

大嶽山交流広場のトイレ

大嶽山交流広場のトイレは駐車場内にあるこの建物。

昔からある場所だからか結構古い感じで水洗トイレではありませんでした。

ですが定期的に掃除されているのは見て分かりましたよ〜！

大嶽山交流広場の良いところ

地域の方に親しまれているのが分かるキャンプ場でした。

視界の開放感がある

キャンプ場として見ると周りは民家と田んぼなのでお世辞にも景色が良いとはいえませんが、小高くなっている地形のおかげで公園内を見渡せる感じになっていました。

綺麗なキャンプ広場と相まって圧迫感が無くて良かったです。

手軽に散歩が出来る感じが良い！

敷地内は公園から見える風景を楽しみながら歩けるような作りになっています。

春は桜も楽しめます

ちょうど敷地内を見て周っている時に、小学生低学年くらいの男の子がお母さんと一緒に自転車で散歩しているのを見てほっこりしました〜。

指定文化財の観音堂がすぐ横に！

隣に見えた大きな鳥居に近づいてみると指定文化財の文字を発見。

大嶽山のある南方町の指定文化財のこの場所から醸し出される厳かな雰囲気。

キャンプ場と隣接しているので歩いて散策するにも良い所でした！

車通りが少なく静かに過ごせそう

交通量の多い道路から離れているので、夜は車通りが少なく静かに過ごせる場所だと思いました。

タイミングさえあれば完ソロも可能な穴場感。これは良いとこ見つけた気がします！

大嶽山交流広場で気をつけたいところ

特に不満に思う部分はほぼありませんでしたが覚えておきたい点を取り上げてみます。

駐車場とトイレから少し遠い

キャリーワゴンがあっても傾斜の往復は結構大変かも。

運動不足には良い運動になりそうですが、荷物の多い自分にとっては重労働になる気しかしません(笑)

ため池には注意

公園の敷地内ではありませんが、すぐ横にため池がありました。

水遊びが出来るような綺麗な池じゃないので近づくことはあまりないと思いますが、柵がないので小さいお子さんがいる場合は目を離さないようにしたいところです。

足を滑らせたりすると危険

冬の利用が出来ないのは勿体無い！

大嶽山交流広場のキャンプ利用は4月〜11月なので、ごく一般的な期間ではあるんですがトイレが水洗じゃないなら冬も使えるよなぁと思いました。

ルール無視の輩がいるんでしょうね…

本当にキャンプが好きな人は秋〜春がハイシーズンだったりするので、これだけ綺麗に整備された場所が使えないのはとても勿体無く感じちゃいます。

管理の都合もあるのでしょうがないのかもしれませんけどね…。

大嶽山交流広場に行ってみて

今回は下見だけで終わってしまった大嶽山交流広場でしたが、個人的にはこのシンプルで飾らない雰囲気がとても気に入りました。

申請書を提出or送付というのは手間ではありますが、だからこそ逆に狙い目なキャンプ場。

平地にあるので熊や野生動物の心配も少ないので、誰でも安心して純粋にキャンプを楽しめる場所でした〜！

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