岩本利達
手持ちのテントにドッキング!前室を作って居住性をアップできる「マエヒロシェルター」が販売開始

手持ちのテントにドッキング!前室を作って居住性をアップできる「マエヒロシェルター」が販売開始

オートバイのアフターパーツメーカーである「デイトナ」は、バイクでのキャンプを想定したコンパクトなギアがミニマルキャンパーにも刺さり、ヒットギアを生み出している今注目のブランド。特にペグの常識を覆すI型ペグや、コンパクトでもゆったり寛げる「マエヒロドーム」が印象的だ。

今回はマエヒロドームに関連した新作情報が2つ。1つは兄弟商品となる「マエヒロシェルター」の登場と、もう一つが「マエヒロドームDUO」の発売。いずれにしても期待が出来そうな内容となっている。

気軽に前室を延長出来る「マエヒロシェルター」

maehironews202403 (14)バイクや自転車、徒歩でキャンプをする場合に使用するテントは、積載スペースや重量の関係で前室が無い、もしくは靴を置くスペースくらいしか無いという場合も多い。

もう少し余裕のある空間が欲しかったり、車移動でも使おうと思うと前室が欲しくなってしまうが、テントを買い替える程でもない…。そんな方にオススメなのが「マエヒロシェルター」だ。

急な雨にも対応

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高さ95~125cm、幅220cmまでのテントに対し、簡単に前室をプラスすることが出来るシェルターとなっており、アーチ状のアルミポールで高さも確保されている。雨の日や日差しを避けるのにちょうどよく、同サイズのタープと比べると居住空間が広く、のびのびとチルタイムを過ごせそう。

単純にシェルターだけでも設営する事が可能なので、ちょっと座ってゆっくりしたい時、横になりたい時にパッと設営できるのが嬉しい。

ソロ用だった「マエヒロドーム」にデュオサイズが仲間入り

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コンパクトなのに前室が広く、のびのびと出来るのが特長的な「マエヒロドーム」に、この度デュオ用サイズが仲間入りする。マエヒロドームは超コンパクト2ルームテントという表現がしっくりくるほど、寝室とリビングスペースどちらもしっかり確保されている。

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従来のソロ用サイズは奥行き260cm×横幅220cm×高さ143cmに対し、デュオ用は奥行き345cm×横幅220cm×高さ150cm。奥行きが+85cm、高さが+7cmされたことで居住性は32%アップしているのだとか。

独特のY字ポールはもちろん健在で、前室のレイアウトもアレンジすることが出来るのも魅力的だ。その他豊かな機能性やこだわりポイントについては公式ページをご覧いただきたい。

どんなシチュエーションでも頼りになりそう

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マエヒロシェルターにしても、マエヒロドームDUOにしても、バイクでのキャンプはもちろん、オートキャンプや自転車でのキャンプにも便利そう。

手持ちのテントの前室問題を何とかしたい方、そろそろテントがヘタってきた方、またはライフステージの変化でそれほど大きいテントが必要なくなったという方など、色々な方にオススメしたい。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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