車好きも極まってくると、普段身に着けているものを車に関連したものにしたくなるもの。有名な所だと廃タイヤチューブを加工した「SEAL」や、エアバッグの残布を利用する豊田合成の「Re-S(リーズ)」などは筆者も愛用しているブランド。
そんな中でLOGOSも魅力的なストレージバッグ「カーパーツリサイクルバック」を発売した。廃棄される車の端材を再利用したアイテムとなっており、折りたたみも可能。詳しいスペックを見ていこう。
ギミックが楽しい折りたたみ式
個人的に最も評価したいのは、広げた一枚の生地を箱形に組み上げるギミック。使わない時にはフラットに折りたためるため、場所を取らずに保管できる。一般的に折りたたみが出来るストレージと言うとハードタイプでガッチリしている事が多いが、ソフトな生地で箱型になるというのは意外と珍しい。
四隅を立ち上げて一つの箱に変身する過程が楽しそう。取っ手を通して壁が立ち上がるという仕組みは良く考えられている。
撥水面と起毛面を使い分けできる
バッグの表面は、ツルツルとした撥水面とフェルトのような起毛面がリバーシブルになっており、使用シーンに応じて使い分けが可能。撥水面は、汚れや水分に強く、濡れたアイテムやアウトドアギアを収納するのに最適。逆に起毛面は、デリケートなアイテムや傷つけたくない物を収納する際に活躍しそう。
サイズは2種類展開
カーパーツリサイクルバックは2サイズ展開。約72Lの大き目サイズは幅63cm×奥行34cm×高さ34cm、耐荷重は約50kgなので軽めの物を詰め込もう。シュラフやファブリック系のアイテムであれば大丈夫そう。
約27Lの小さめサイズは幅51.5cm×奥行25cm×高さ24cm、耐荷重は約30kgなので、LEDランタンや電子機器関係を入れておくのにちょうど良さそう。
いずれにしてもキャンプ場について設営完了したら折りたたんで収納できるのが魅力的。ビニール袋を掛けてゴミ箱として使っても良いだろう。
お買い物のサポートにもオススメ
これならば折りたたんで車に積んでいてもほとんど邪魔にならないので、お出かけした時に買った物や、子どもの着替え、遊び道具などちょっとしたものをしまいたい時に便利。持ち手がついているので、エコバッグを忘れた時の買い物かご代わりとして使えなくもない。
こういったアイテムは世の中にないわけではないのだが、やはり廃棄された車の部品がリサイクルされているというストーリーが大事。ついつい誰かに語りたくなる収納というのも珍しいだろう。
ギア
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