かつての+(プラス)シリーズからパワーアップして生まれたコールマンの「エアシリーズ」。コールマン独自の「ダークルームテクノロジー」に「サークルベンチレーションワイドエアシステム」を加え、強制換気システムを取り付けることにより、日本の暑い夏でも快適なキャンプを可能にしたシリーズだ。
2022年のシリーズ登場から1年経った今年、新たに定番モデルであるタフドームをベースにした「タフドーム エアー / 240+ ヘキサセット」に、コンパクトな「ツーリングドーム エアー / ST+」、「ツーリングドーム エアー / LX+」が新たに追加された。
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目次
そもそもエアシリーズってどんなもの?
2022年の夏に発表されたコールマンの新シリーズ「エアシリーズ」。発表直後の資料では明言されていなかったが、今回の追加モデルの発表により「+(プラス)シリーズ」をさらに快適にリニューアルしたものとされている。
コールマン取扱店ではお馴染みの「ダークルームテクノロジー」が採用され、日光を90%以上ブロック。濃い影を落として涼しく過ごせるほかにも、遮光カーテンのように外からの光を遮ってアウトドア環境でもしっかり眠れる優れもの。
旧モデルに比べて約1.5倍も通気性を高めた「ワイドエアメッシュ」や、テント内の空気を循環させて温度が高くなりすぎたり結露したりというのを防ぐ「サークルベンチレーションワイドエアシステム」も搭載。別売りの「リバーシブルファンベンチレーション」を取り付ければ、テント内に溜まった熱い空気を強制換気させることも出来る。
シリーズ商品追加で小さ目テントが充実
2022年のデビュー時では、体温調整機能が未発達な子どもを連れたキャンパーに配慮してか、2ルームの展開だった「エアシリーズ」。今回はソロやデュオでも使いやすいコンパクトなテントが追加され、より選びやすくなった。
タフドーム エアー / 240+ ヘキサセット
王道のドーム型テントである「タフドーム」。基本モデルは安価なため、エントリーモデルとして多くのキャンパーに親しまれている。今回はその使い勝手の良さはそのままに、エアシリーズのエッセンスを注入。
ヘキサタープとセットになっており、240cmサイズのドームテントとタープを連結する機能も持っている。フライシート上部には開閉式のクリアウィンドウがついており、自然光を中に取り入れることができるのも嬉しい気づかいだ。
ツーリングドーム エアー / ST+、LX+
タフドームよりさらにコンパクトで自転車やバイクでのキャンプにも向いた「ツーリングドーム」もエアシリーズに仲間入り。大人1人と荷物を置けるST、大人2人に対応したLTの2サイズ展開となる。
非常にコンパクトなテントではあるが、こちらにもリバーシブルファンベンチレーションを装備することが出来るのは意外。室内が小さいので、大きなテントに比べればこちらの方が効率よく熱を排出できそうだ。
暑い夏に向けて遮光テントを検討してみるのも有り
エアシリーズは基本的には夏に特化したテントなので、使用時期は春から秋くらいをイメージした方が良さそう。年中キャンプを楽しみたいキャンパーであれば、冬用の熱を逃しづらいテントと、このエアシリーズの2張りを持っておけば様々なシチュエーションにも対応出来る。
なお、今回紹介したラインナップは既に販売を開始している為、コールマン取扱店の店頭でも実物を見る事が出来るかも。本格的な夏が始まる前にチェックしておいた方が良さそうだ。
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