岩本利達
灯油の要らないカセットガス式ストーブ「マル暖 MULTI HEATER」がイワタニから発売開始

灯油の要らないカセットガス式ストーブ「マル暖 MULTI HEATER」がイワタニから発売開始

そろそろキャンプでの暖房を考え始めるシーズン。今年こそ石油ストーブをキャンプに導入しようか悩んでいるキャンパーは、イワタニから新しい暖房機器のニュースが入ってきたので、こちらも候補に考えていきたい。

イワタニブランドでは「マル暖」、イワタニが展開するアウトドアブランドFORE WINDSからは「MULTI HEATER」として発売される新製品。イワタニらしいカセットガスを使用したもので、暖房として使用しながら湯沸かしも可能、キャンプはもちろん自宅でも使いたい一台となっている。

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屋内外兼用モデルでコスパ◎

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今回発売されたストーブはカセットガスが燃料となる。イワタニと言えばタフまるなどのカセットコンロが代表的な商品なので、その設定もうなづける。

キャンプの暖房と言えばホットカーペット、石油ストーブ、薪ストーブあたりがメジャーで、カセットガスを使用するものはそこまで多くない。ノウハウを持ったイワタニが送り出すのであれば安心して使えるだろう。

このストーブは屋内外兼用となっており、アウトドアでも室内でも使える万能選手。ホットカーペットの様に電源はいらないし、石油ストーブの様に持ち運びに気を遣う事も無い。なんだったら他のカセットガスを使用する機器と共通の燃料で済むのが嬉しい。

災害時にも頼れそう

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イワタニの公式ウェブサイトによると、カセットボンベは製造後、6~7年以内を目安に使い切った方が良いとのこと。逆に言えばその間は保管しておけるので、防災用品としてはピッタリなのである。

いざとなったら電気は使えないし、灯油もワンシーズンで使い切ることが推奨されているので長くは保管しておけない。カセットボンベならカセットコンロにも使えて備蓄に向いているので、カセットストーブというのも選択肢としてはアリだろう。

湯沸かしや保温にも

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このカセットストーブの出力は約2.09kWと、一般的な石油ストーブの弱めと同じくらい。テント全体を温めるというのはさすがに難しいが、出てくる熱を利用して近くで暖まるのには有用だ。特に足先や手先など一番冷えやすい所を温めるだけでも随分と違う。

また、この出力でも湯沸かしをする事が出来るので、暖かい飲み物やカップラーメン作ることが出来る。水をいれたヤカンを置きっぱなしにしておいて、飲みたい、食べたい時にサッと使えるようにすると良いだろう。副次的な効果として乾燥対策にもなる。

スポット利用にちょうどいいかも

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カセットストーブの弱点は連続燃焼時間の短さ。イワタニのカセットストーブも連続燃焼時間は約1時間37分となっており、どうしても石油ストーブと比べると短くなってしまう。

とはいえ、カセットボンベを使用する取り扱いのしやすさは何ものにも代えがたいメリットなので、ある程度交換をする覚悟を持って導入しよう。寝る前の1時間や目が覚めてからの1時間などスポット利用であれば十分効果的に使えるので、使いそうなシチュエーションを想像して検討してみては。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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