岩本利達
アウトドアブランド「Zebrang」次の挑戦は“コーヒーを淹れに行く”楽しさを知る電動自転車

アウトドアブランド「Zebrang」次の挑戦は“コーヒーを淹れに行く”楽しさを知る電動自転車

言わずと知れたコーヒー器具メーカー「ハリオ」。同社が手掛けるアウトドアブランドZebrang(ゼブラン)は、アウトドアとコーヒーの相性の良さに着目して変わったギアを世に送り出して生きている。そして2023年10月31日から新たに「電動自転車」が仲間入りした。

テーマとなるのは“コーヒーを淹れに行く”楽しさを知る電動自転車。自分の脚でコーヒーの美味しいスポットまで移動し、コーヒーを淹れ、味わう。そんな特別な体験をコーヒー器具メーカーの観点から作り出すというのが面白い。

なぜ電動自転車?開発の背景とは

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何より気になるのは、コーヒー器具メーカーが電動自転車を作った理由。Zebrangの考えとしては、コーヒーを美味しく飲むために必要な要素はギアだけでなく、周りの環境や状況も含まれる。そうした時に、自分だけのコーヒースポットを自分の脚で探せる電動自転車は正にうってつけ。

これが普通の自転車でも、ましてや自動車でもダメ。電動自転車だからこそ気軽に楽に動き回れるという訳だ。

ブランド名に由来したデザイン

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本体デザインはZebrangの名前に入っている「ゼブラ」に由来しており、トップチューブ(フレームの一番上)がシマウマ柄になっている。幅広なフレームにデザインが展開されているので非常に目立つ。

タイヤには欧米を中心に人気があるファットタイヤを選択。タイヤが太いと段差も楽々乗り越えられるし、悪路でもスイスイ走れる。電動自転車のアシストがあるので山道もイケるとのこと。何よりルックスがギア感あって良い。

機能性も抜群!日常的にも使いやすい

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充電1回につき、最長で80kmをアシスト走行する事が出来る。アシスト速度の上限は時速24kmと結構早めにも対応。さすがに一度のサイクリングで80kmを走ることはめったにないので、通勤レベルだったら1週間くらいはもちそう。

2つあるモデルはどちらも折り畳み式になっており、車に積んでキャンプに行くときにも便利だ。他にも自宅で収納する際、折りたたむことが出来れば自宅の中に持ち込んでも邪魔になりづらい。

クラファンのプロジェクトは2023年12月31日まで

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本モデルはクラウドファンディングにも挑戦中。20インチの組み立て済みモデルで定価503,800円が、早期購入2台限定で459,800円と44,000円オフになるリターンがあるなど、お得なものが用意されている。定価が高額なので、どうせ買うならこういったリターンを利用してお得に購入したい。

他にもドリッパーなどもリターンに含まれているので、コーヒー好きは一度プロジェクトページはチェックしておこう。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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