メスティンや空き缶で焙煎するだけで新鮮なコーヒーが楽しめる「ミルいらz」発売開始

チルタイムの最高のお供でもあるコーヒー。せっかくのアウトドアという事もあり、豆を自分で挽いて抽出するという方も少なくない。それに慣れてくると、今度は「自家焙煎」に挑戦したくなるのがキャンパー心というものだ。

しかし、豆を焙煎をするには専用の焙煎器が必要だし、焙煎した豆を粉砕するためのミルも必要。中々にハードルが高い自家焙煎ではあるが、コロンビア珈琲株式会社が手掛ける生豆本舗から発売された「ミルいらz」は、特別な道具いらずで自家焙煎コーヒーが楽しめるとあって、アウトドアコーヒー好きから注目が集まりそうだ。

工程を前後させて自家焙煎をしやすく

通常、豆からコーヒーを抽出するには、生豆を焙煎し、ミルで粉砕した豆にお湯を注いで出来上がるという工程になる。それをアウトドアで気軽に自家焙煎しやすくするために施した新発想が、焙煎と粉砕の工程を逆にすることだった。

「ミルいらz」ではコーヒー豆が事前にドリップ用に粉砕されているので、それをフィールドで煎って完成させるという工程になるが、これがまた楽しそう。

ミルすら必要なく本格コーヒーが楽しめる

粉砕された生豆をフィールドで煎る際、必要になるのは空き缶やメスティンなど手軽に手に入るものでOK。焙煎したコーヒー豆が入った空き缶などにお湯を注ぎ、同梱のフィルターを通してドリップしていく。専用ミルやドリッパー、コーヒーフィルターすら必要ないので、持って行く荷物も減るという訳だ。

豊富なラインナップでコーヒー好きも嬉しい

創業1965年の老舗コーヒーメーカーである「コロンビア珈琲」が手掛けるだけあって、用意されるラインナップも豊富。穏やかな酸味でバランスの良いキリマンジャロ、苦みが少なく飲みやすいコロンビア、逆にほどよい苦みが特徴的なブラジル、他にもモカやグアテマラなど5種類にも及ぶ。

ブランドの発表によれば、3パックセットや5パックセットもあるとの事なので、好みや使用するシチュエーションなどに合わせて選ぶことが出来る。

気軽なギフトにもピッタリなお手頃価格

価格は1パックにつき税込270円。約2杯分となる250mlを作ることが出来るので、たっぷり派にもちょうどいいし、二人で楽しむのにも対応できる。

商品としては特徴的だし、価格としてもお手頃なので試しやすい。また、気軽に贈れる価格帯なので、コーヒー好きにぴったりなギフトにもなる。直営オンラインショップ「生豆本舗」のみでの販売となっているので、コーヒー好きはチェックしてみよう。

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