岩本利達
どうしても落ちない頑固な「焚き火の匂い」の救世主!asobitoがまさかの洗剤を発売開始

どうしても落ちない頑固な「焚き火の匂い」の救世主!asobitoがまさかの洗剤を発売開始

焚き火の匂いについて、皆さんはどう思うだろうか。何となくキャンプを連想させる匂いで、日曜日午後のホームセンターで焚き火の匂いが漂ってくると、「あ~キャンプ行きたいな~」となるのは私だけ?

しかし、この焚き火の匂いも洗った洗濯物から匂ってくるとまた話は別。決して嫌いじゃないけど、匂いが残っているのは嫌だ…そんな方にオススメなのがasobitoが発売した「焚き火ウェアウォッシュ」。日本で初めて焚き火の消臭効果が認められた衣料用洗剤となっており、頑固な焚火の匂いも消臭してくれるとのことだ。

無香料タイプの本格派

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焚き火ウェアウォッシュは、「焚き火の匂いを消し去ることに特化している」と謳っているが無香料タイプ。香料でごまかすのではなく、匂い自体を取り除くという点が好感が持てる。

香りで上書きするのも悪い事ではないが、自分の好みの香りじゃないと使いづらいというデメリットがある。無香料タイプなら洗い終わったあとも日常的に使えるというのも助かる。

アウトドアウェアに使われる素材に対応

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この洗剤が対応する素材は綿、麻、合成繊維となっており、アウトドアウェアに使われそうな素材はカバーされている。特に綿は焚き火サイドで火の粉が着いても燃え広がりにくいということで、多くのキャンパーに重宝されている素材だ。

麻は天然素材の中でもサラッとした肌触りで夏に丁度良く、合成繊維は枚挙に暇がないほど登場するレベル。この3種類を押さえてあれば、ほぼほぼ大丈夫だろう。

柔軟剤と一緒に使える

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焚き火の消臭効果が特長のこの洗剤だが、実際に使用する際には特別なことは特になく、柔軟剤とも一緒に使える。とはいえアウトドアウェアには防水・撥水加工されたものが多く、場合によっては柔軟剤を使用しない方が良かったりするので、それぞれのウェアの注意事項をよく確認しておこう。

ダウン使用の衣類には注意が必要

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asobitoの商品ページによると、この洗剤でダウンを洗うと、ダウンが持つ油分を落としてしまうリスクがあるとのこと。もちろんこの洗剤に限った話でもないが、ダウンを長く使い続けたい場合は別途ダウン専用の洗剤を使用する事が推奨されている。

これを除けば特に気を付けることは無さそうなので、特に焚き火の頻度が増える冬場には重宝したい所。300mlで1600円と一般的な洗剤に比べると割高になってしまうが、焚き火ラバーなら一度は試しておきたい。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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