岩本利達
TOKYO CRAFTSの優等生シェルター「テンビシェルター」に新色「ブラック」が登場

TOKYO CRAFTSの優等生シェルター「テンビシェルター」に新色「ブラック」が登場

キャンプギアがただの道具だった時代はもうすっかり過去の話。今では「見た目」も重要な要素として注目され、洗練されたデザインが選ばれるようになっている。そんな中、TOKYO CRAFTSの「テンビシェルター」に待望の新色ブラックが登場した。

11月8日から予約販売が開始されたこのブラックモデルは、実用性に加え、シンプルながらもクールなデザインが魅力。スタイリッシュなブラックカラーを採用する事でキャンプサイト全体を引き締めるアクセントとなるだろう。今回は、この「テンビシェルター」の元々の魅力と、ブラックカラーがサイトに与える影響について深堀していく。

ブラックが持つ圧倒的な存在感

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新色ブラックの登場で、「テンビシェルター」はさらに魅力を増した。焚き火やランタンの灯りが当たると、ブラック特有の陰影が浮かび上がり、サイト全体に大人っぽい雰囲気を演出する。

実用面でもブラックは優秀だ。汚れが目立ちにくいだけでなく、落ち着いた色味がキャンプギア全体を上品にまとめてくれる。他のカラーギアとも合わせやすく、全体のコーディネートに統一感を持たせることができる。

快適さを追求したシェルター設計

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テンビシェルターの魅力は見た目だけではなく、設計の優秀にもある。3本のポールで構成されるシンプルな構造で設営もラクチン。にもかかわらず、広々としたスペースも確保できるようになっており、「最小限で最大限の居住性」というテーマ通りのシェルターとなっている。

素材には耐水性の高いポリエステルを採用。耐水圧も2,000mmとなっているので、よほどの事が無い限り内部まで浸透しない。スカートも搭載しているので虫や冷気の侵入対策も可能だ。

採光や空気循環にも配慮

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シェルター全面にはメッシュ窓を配置し、シェルター内にいても外とつながったかのような開放的な気分を味わえる。テントやシェルター選びの与件として「自然光をどこまで取り入れられるか」も結構重要だが、テンビシェルターもその点は工夫されている。

このメッシュ窓により風通しも良い為、テント内の空気も循環する。夏の暑い日でも空気を入れ替えられるし、上手くメッシュ部分を開ければ結露対策にもなるだろう。

キャンプサイトを自分色に染める

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今回発表されたブラックのテンビシェルターは、サイト全体を自分のスタイルに染めるための「演出道具」という見方も出来る。機能的でありながらも、デザイン性に妥協しない姿勢がTOKYO CRAFTSらしい。

ブラックは他のギアとも自然に馴染むため、初心者がギアを揃える際にも選びやすい。すでに経験を積んだキャンパーにとっても、サイト全体の統一感を高めるための新しい選択肢になるだろう。

次のキャンプでは、テンビシェルターブラックで「自分だけのキャンプサイト」をデザインしてみてはどうだろうか。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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