岩本利達
キャンプでも自宅でも使いやすいノンコーティング万能ステンレス鍋セットが登場

キャンプでも自宅でも使いやすいノンコーティング万能ステンレス鍋セットが登場

「アウトドアでも家でも使える調理器具が欲しい」そんな悩みを抱えたことはないだろうか。正直、キャンプだけのためにフライパンや鍋を用意すると使用頻度が少なくてもったいないので、家で使っている物を持ち出せるのならそれに越したことはない。

ただし、キャンプで使う以上は一定のタフさが求められる。フッ素加工など表面コーティングされているものだと、空焚きや急激に冷やしたりすると塗装が剥がれてしまったりしてラフな扱いには耐えられないのでアウトドアには持って行きづらい。そこで検討したいのが、Makuakeでプロジェクト実施中の「VOLLTAINフライパン・鍋セット」だ。

直火調理にも対応

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このフライパンの最大の特徴は、コーティングをしていないため長寿命で頑丈、雑に扱っても塗装が剥がれたりする心配がない点だ。一般的なフライパンや鍋は、表面に施されたコーティングが高温や金属ヘラに弱く、使う環境を選ぶことが多い。しかし、この製品はノンコーティングを採用しており、直火での使用にも耐えられる。

コーティングが無いと焦げ付きが気になるが、実行者からは焦げ付かないためのステップを紹介しているので、それも合わせて見てみて欲しい。

ステンレスやアルミの三層構造

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アウトドアではお馴染みのステンレス。錆びのリスクが少ないため、多少ラフに扱っても大丈夫というのが頼もしい。このプロダクトは内側に304ステンレス、外側に430ステンレスを採用しており、その間にアルミ合金を挟んでいる三層構造。

アルミ合金を挟むことでステンレスの弱点をカバーしており、熱が全体に素早く均等に伝わるとのこと。焼きムラがあると調理時間が長くなって食材のベストなタイミングを逃すので、均等に熱されるというのはありがたい。

アウトドアも家庭もこれ一つで対応

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セットになっているのは26cmのフライパン、24cmの鍋、ハンドル、木製の蓋(鍋敷きにもなる)、収納ケースの5点。フライパンと鍋は取っ手が付いておらず、取り外し式のハンドルを使用する。収納する際にハンドルが取り外せるというのは場所を取らないし、家庭でも調理してすぐに食卓に並べられるというのもポイントが高い。

プロジェクトは1月30日まで

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一般販売予定価格が18,800円に対して、割安に購入できるリターンも豊富に用意されている。オプションとして追加のハンドルやガラス蓋もあるので自分のスタイルに合わせて準備が出来る。

執筆時点では超超早割が残っており、23%オフの14,476円で応援購入が可能。もちろん数量限定なので、気になる方は急いでチェックする事をオススメする。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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