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ソロキャンツー民に捧ぐ!コンパクトなバイク積載のための3つの工夫

ソロキャンツー民に捧ぐ!コンパクトなバイク積載のための3つの工夫
密を避けるレジャーとして人気の再燃したアウトドアですが、ソロキャンプやキャンプツーリングなど、よりコンパクトに手軽に行けるキャンプが今大注目です。

このようなミニマムキャンプでは、とにかく荷物を効率よくコンパクトにまとめることが絶対条件。そこで、ここでは効率よくコンパクトにまとめた、ソロキャンプツーリング(以下ソロキャンツー)積載例をご紹介します。

ハタユキ

キャンプ歴20年。子どもの成長とともにファミリーキャンプを卒業し、夫婦のデイキャンプが増えてきました。世代によって変わるキャンプの醍醐味をお届けします。

    キャンプツーリングにおける積載の絶対条件とは

    IMG_3827大のお気に入りキャンプ場、グリーンパーク吹き割れにて

    オートキャンプと違い、キャンプツーリング(以下キャンツー)では、荷物の積載量に限りがあります。

    しかし、キャンプといえば調理器具や寝具、着替えに食料品まで荷物が多いレジャーの代表格。バイクでキャンプに行くためにはかなりの工夫が必要です。

    まず、どんなキャンツーにおいても共通する積載の絶対条件を押さえておきましょう。それは以下の4つです。

    1. 必要最低限の荷物に絞る
    2. 軽く、コンパクトで何かと兼用できるものを選ぶ
    3. 積載バランスを考える
    4. 落下しないように確実に固定する

    車で行く場合なら「念のため持っていこう」という荷物も、キャンツーではほとんどあきらめなければなりません。そのため自分のスタイルに合った最低限のキャンプギアを厳選することが大切です。

    また、キャンプギアの数を減らしても、その1つ1つの道具について、よりコンパクトなものか兼用できるものを選ぶことが重要。例えばマグカップとお椀を兼ねたり、鍋の蓋がフライパンとして使用できるものなどです。

    最後に積載バランスを考え、ツーリング中に落下することがないよう確実に固定する。以上の4点だけはキャンツーの絶対条件となります。

    ソロキャンツーにおける3つの工夫

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    それではここから、我が家のソロキャンツーにおける積載方法を具体的にお見せします。

    ただし、キャンプ地での宿泊はタープ下での自立ハンモック&寝袋とし、テントは使用しません。ですので春から秋までのシーズン限定です。

    写真のバイクの持ち主(筆者の夫です)は冬も同装備でキャンツーに出かけますが、もちろん寒いので根性や気合といったものが必須となります。あまりおすすめできません。

    キャリアの積載キャパはDIYで増やす!

    バイクのキャリアは大抵が非常に小さいか、キャリア自体がついていないことも。写真のバイクは小さいながらも一応キャリアがついていますが、これだけでは小さなお尻を乗せるのが限界。筆者のお尻はたぶん乗りません。

    そこで、荷台のスペースを作る必要があります(しかもこのバイクの荷台は少し曲がっていていかにも不安定です)。

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    このままバッグなどを取り付けることも不可能ではないですが、積載量がたかが知れているうえに、やわらかいバッグの場合は左右に垂れ下がる格好になって、それはそれでまた危険。

    そこで、多くの人はキャリアに一工夫することになります。例えば、バイク用のハードボックスを取り付けるなどは定番ですし、中にはホムセン箱をボルト締めする人もいます。

    しかし、要らないときはこれらをはずしたい…。そんなわがままを叶えるために、フラットな板を取り付けます。

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    このままじゃグラグラで危ない…!と思いきや…

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    裏側にはこんな金具を取り付け…

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    おわかりでしょうか。バイクの荷台にガチャ留め(パッチン留め)するのです。

    こうしておけばバイクから荷物を下ろした時、横に傾いたバイクから板が滑り落ちることもなく、くねくねの山道やアップダウンも安心です。

    使用した金具はほうきホルダー

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    実はこの金具、壁にほうきやモップを固定するほうきホルダーというもの。ホムセンで購入できます。

    このほうきホルダーをキャリアのパイプに合わせて板に固定するわけですが、まずキャリアにほうきホルダーをはめて板を上からかぶせ、印をつけてからネジで固定しましょう。

    板に付属のネジで固定するだけだと多少縦方向に動いたりするので、ズレを防ぐために固定用としてL字金具を取り付け、より安定させます。

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    また、ホルダーとホルダーの間には、ウレタンやゴムなどでクッションを作り、固定したパイプがガクッと横にズレるのを防いで安定性を高めています。

    兼用は荷物を減らす最適解と心得よ

    ちなみにこの板ですが、現地ではバイクから外してテーブルとして使います。

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    この脚はテキーラテーブルの脚。脚のみで販売されているので、ホムセンで購入した木の板と合わせてソロキャンテーブルとして使用します。

    そんなわけで足もしっかり固定しましょう。

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    その上にバッグ類もがっちり固定します!これでキャリアの積載は完了!

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    左右のバランスや高さなど危険がないか確認します。うん、完璧。

    ちなみにこのメインのバッグはドッペルギャンガーの「ターポリンツーリングドラムバッグDBT511-BK」

    バッグ上部に固定用のベルトがついていて、バッグの上に荷物を重ねることができるのでキャンツーにぴったりです。今回はパタパタマットを固定しています。

    バイクの付属品もキャンプギアにすり替える

    バイクの右側はマフラーがあるので左側にバッグを付けますが、このバイクのサイドバッグステイ(バッグをタイヤに巻き込まないようにガードするもの)はかなりしょぼいので、その代わりとなり、なおかつキャンプで活躍するものを取り付けます。ここでも兼用がポイントです。

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    このピカピカのアイテムを結束バンドで左側に取り付けます。

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    このアイテムは、熱いものを置くこともできるし、この下で火を起こせば五徳としても使えます。

    ソロキャンプでは大抵サイドテーブルとして使用しています。

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    取り付けたテーブルの上にサイドバッグとして使用している「チェコ軍 OD・防水ショルダーバッグ166N」を結束バンドで固定して…

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    キャリアとサイドの積載完了です。

    最後は背中に保冷リュックを背負っていきます。そうすれば、途中で食材の買い出しに寄っても、いちいちキャリアの荷物をほどかずに、ささっと出し入れができます。

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    このリュックはクーラーバッグになっていて、食材を保冷したまま運べる優れモノ。この製品は「TOURIT保冷リュック」というもので25Lの容量があります。3泊分くらいのソロキャンプの食料なら入りますが、保冷力はさほど高くなく1日程度です。

    この積載で持っていける荷物はこんなに!

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    この積載で持って行った荷物はこれです(※食材をのぞく)。

    • スリーシーズン用寝袋
    • DDタープ4×4
    • ハンモック(自立可能なもの)
    • パラコード 数本
    • グランドシート ナイロン×1 コットン×1
    • パタパタマット 1枚
    • ペグ 6本
    • テーブル 2台
    • ソロストーブ 1台
    • ロケットストーブ 1台
    • メスティン 1個
    • スノーピークコッヘルクッカー900セット 1個
    • シェラカップ 2個
    • LEDランタン 1個
    • チタンマグカップ 1個
    • トング 2本(肉用、薪用)
    • ウォータータンク 1個
    • モーラナイフ 1本
    • のこぎり 1挺
    • 牛革手袋 1双
    • ハンモック用ポール 4本(良い木があったので使用せず)
    • 箸、スプーン 1膳、1本
    • 洗剤、スポンジ、タオル 各1個

    ソロキャンツーリングの積載方法まとめ

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    真冬にはテントがないと厳しいので、ここでご紹介したのはスリーシーズンのソロキャンプ例となりますが、バイクのキャリアにボックスを取り付けるよりは、このような方法でDIYした方が積載量や荷物の形状の自由度が上がります。

    荷物を工夫して自分なりのベストな状態を目指すのもキャンプツーリングの醍醐味の1つ。

    今日ご紹介した積載方法を参考にアレンジしながら、自分のベストな積載を探ってみてくださいね!

    ハタユキ

    キャンプ歴20年。子どもの成長とともにファミリーキャンプを卒業し、夫婦のデイキャンプが増えてきました。世代によって変わるキャンプの醍醐味をお届けします。

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