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絶景温泉に大感激!ほったらかしキャンプ場は噂通りの人気キャンプ場

ほったらかしキャンプ場
夏は一年で最もアウトドアが似合う季節です。みなさん、いかがお過ごしですか?

夏の日差しが燦々とまぶしく光る高原で、仲間と過ごすキャンプの時間ほど思い出に残る瞬間はありません。もちろん春や秋、そして粉雪の舞い降りる真冬のキャンプも、それはそれで格別の時間であることは間違いありませんが。

キャンプに最適のこの季節、もしもアクセスが可能なら、ぜひみなさんにおすすめしたいキャンプ場が山梨県に開設されました。その名前は「ほったらかしキャンプ場」です。温泉マニアなら一度は耳にしたことがある、今最も人気の高い絶景温泉「ほったらかしの湯」に隣接している手作り感満載のキャンプ場です。

この記事では、現在、人気の高さと予約の取りにくさでは国内No.1とも言われる超人気の「ほったらかしキャンプ場」の秘密についてご紹介します。甲府盆地を一望し、宝石を散りばめたような圧巻の夜景は、訪れたキャンパーを惹き付けて止みません。

それと同時に、ほったらかし温泉「あっちの湯」と「こっちの湯」が、なぜこれほどまでに訪れた人々に感銘を与えるのか、まず初めにその理由を考えてみたいと思っています。どうか最後までお付き合い下さい。

氷室玲

年間100日程度、登山とキャンプ、オートバイツーリングや釣り、キノコ取りなどアウトドアライフを楽しんでいます。もともとキャンピングカーで国内を旅していましたが、最近は駐車スペースを取らない車中泊(ハイブリッドミニバン)が主体で、気の向くままに自然を楽しんでいます。

ほったらかしキャンプ場人気の秘密

343-hottarakashicampzyo-yakei出典:ほったらかし温泉ホームページ

人気の秘密その1:絶景温泉「あっちの湯」と「こっちの湯」

ほったらかし温泉は、山梨県山梨市にある日帰り入浴の温泉施設です。今でこそ口コミで人気の温泉となっていますが、もともとは源泉の温度がぬるかったため放って置かれた温泉でした。

展望の良い高台にあるほったらかし温泉には2つの源泉があります。それが「あっちの湯」と「こっちの湯」です。同じ敷地内にあっても施設は別々に建っており、料金も別に支払う必要があります。いずれの湯にも内湯と露天の2つの浴槽があります。それぞれの特徴と魅力は下記の通りです。

あっちの湯

口コミで人気が高いのが、この「あっちの湯」です。その理由は次の通り。

・日の出に合わせていつでも入浴可能。年間を通じて、日の出の前後に施設の営業が始まります。
・露天風呂から甲府盆地と富士山が一望できます。こっちの湯に比べると富士山の位置が少しずれますが、夜景の素晴らしさは絶品です。
・こっちの湯に比べて、施設が新しく(平成15年開設)、内湯も露天風呂も広いのが特徴。特に露天風呂は、上が長方形の檜風呂、下段が広々とした岩風呂です。絶景の夜景をのんびり眺めたいなら、ぜひあっちの湯に入ってみて下さい。

こっちの湯

あっちの湯よりも以前にオープン(平成11年)したのが「こっちの湯」です。浴槽もややこぢんまりしており、営業開始も午前10時30分からです。見劣りしがちですが通い慣れた利用者に特に人気が高いのはこっちの湯です。こっちの湯の魅力は次の通り。

・富士山の絶景を楽しみたいなら、こっちの湯の方がおすすめです。露天風呂からは、まっすぐ正面に富士山を眺めることが出来ます。従って、富士山の見える晴れた日なら「こっちの湯」がおすすめというわけです。

あっちの湯もこっちの湯も源泉は同じアルカリ性単純泉ですが、お湯の色や成分が若干異なります。浴用に加熱してありますが、透明で無臭の温泉は、肌がすべすべになると評判です。
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施設の基本情報

・営業時間
「あっちの湯」:(開始)日の出1時間前 (終了)22時 但し21時30分最終受付
「こっちの湯」:(開始)10時30分頃 (終了)平日17時(16時最終受付) 土日祝日 22時 但し21時30分最終受付
・利用料金 大人800円 小人 400円(0歳~小学6年生まで)
・所在地 山梨県山梨市矢坪1669-18
・電 話 0553-23-1526

人気の秘密その2:大眺望のロケーションとロマンチックな夜景

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ほったらかしキャンプ場の魅力の二つ目はサイトのロケーションの良さです。標高はおよそ700mの場所にあり、眼下に甲府盆地が一望できる高台にあります。特に、晴れた晩の夜景は絶景そのもの。どうしてこのキャンプ場に予約が殺到しているのかが、一目で分かるはずです。

また、見渡す限りの絶景の夜景とともに、夜空を見上げて下さい。澄んだ空気の中から満点の星空を眺められます。きらめく星々の輝きとロマンチックな夜景に心奪われないキャンパーはいないはずです。

おまけにお伝えすると、ほったらかしキャンプ場は初秋から晩秋もおすすめです。周囲は錦秋の紅葉一色に包まれます。何よりこの時期は、早起きしてみて下さい。早朝、朝もやが雲海となって眼下の甲府盆地一帯を覆う様は、夜景とはまた別の絶景です。

人気の秘密その3:アクセスの良さと施設・スタッフ対応の良さ

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ほったらかしキャンプ場は標高およそ700mの場所にありますが、よほどの積雪期で無い限り、舗装された道幅のある道路は路面の状況も良いので、車で簡単に出かけることが出来ます。最寄りの高速道路のICは中央自動車道の「勝沼IC」。約25分で到着します。

また、2016年にオープンしたばかりのキャンプ場は施設も新しく、どのスタッフも笑顔で丁寧に対応してくれます。施設・設備の良い点を紹介すると下記の通りです。

ほったらかしキャンプ場:「設備」の良い点

・ログハウス調の3つあるトイレや洗い場などの「水場」が清潔で使いやすい。女性キャンパーからも好評です。
・キャンプサイトの種類が豊富。どの区画も広々として使いやすい。一番狭いサイトでも7m×9mの広さ。サイトは4つある「ダイノジサイト」と2つある「ほったらかしサイト」の2種類。ほったらかしサイトのみ車の乗り入れは不可ですが、他は車2台分の駐車も可能で、かなりの広さです。広めのサイトには炊事場も付いています。
・キャンピングカーで宿泊できます。サイトが広いのでキャンピングカーの利用が可能です。
・ほったらかしキャンプ場がレンタルしてくれるキャンピングカーに宿泊することが出来ます。テントに不慣れな方にはぴったりです。
・「ドッグラン」が設置されているので愛犬と一緒にキャンプが出来ます。山の中腹にあるので転落には要注意ですが。
・レンタル用品が豊富。うっかり道具を忘れても、管理棟でほぼ全てが借りられます。
・冷暖房完備のコテージも2棟あります。サイト内には「兄」と「弟」という2つのコテージが設けられています。兄はトイレ、シャワーも完備。弟にはシャワーはありませんが、マジックミラーの扉は全面フルオープン。キャンプ感も満喫できます。

手作り感溢れるキャンプ場ですが、必要十分で清潔なサニタリー施設や自販機(地ビールやアイスクリームも販売中)も充実しているので、何の不自由感も感じないはずです。

雨の日のほったらかしキャンプ場の楽しみ方

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ほったらかしキャンプ場は、土日の予約がほぼ3ヶ月前から常に満杯の人気キャンプ場です。けれど、雨天時などは急なキャンセルが出る場合もあるので、こまめに問い合わせみるのも良い方法です。

土日なのに雨でキャンセル続出?

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さしもの大人気キャンプ場とは言え、雨天時にはキャンセルが出ます(管理人さんから直接伺いました)。但し、キャンセルはほぼ当日の午前中に集中するので、雨でもほったらかしキャンプ場に出かけたい方は、ぜひ直接電話連絡して問い合わせしましょう。晴れた日よりも静かなキャンプが楽しめるかもしれません。

雨音を聴いて楽しむ一人キャンプ

テントの外は静かな雨。夜景もぼんやり煙ってはいますが、そんな時には雨音を聴きながら、静かに一人の時間を楽しむのにもってこいです。

読みかけの文庫本を、ランタンの灯りの下で広げるのも良いでしょう。傍らには、テルモスに湧かして入れておいたお気に入りのコーヒーや紅茶に、スキットルから芳醇なブランデーを数滴垂らします。大人の至福の時間がそこには待っています。

ほったらかしキャンプ場の詳細情報

予約方法

ほったらかしキャンプ場は2019年3月から、全てインターネット予約に移行しました。通年予約することは可能ですが、利用月の3ヶ月前の1日の朝9時から、一斉にWEB予約が開始します。土日、祝祭日の前日は、あっという間に予約が埋まります。

キャンプ場へのアクセス

最も簡単なアクセスルートは、公式ホームページ(https://hottarakashicamp.com/)にイラスト入りで掲載されています。最寄りの高速インターは中央自動車道勝沼IC。「笛吹川フルーツパーク」を目的地に、車で約25分の距離です。

ただ、ナビが別の場所に誘導しそうになる(付近の看板にもそう掲示してあります。ご注意!)ので、フルーツパークを目指していくのが最も確実です。公園内の道路を通過していくと、ほったらかし温泉のピンクの幟が多数目印に立っています。温泉のすぐ上がキャンプ場です。

周辺の観光情報

ほったらかしキャンプ場周辺は、観光スポットが目白押しです。おすすめは下記の通り。

武田神社と恵林寺

甲斐の武将と言えば武田信玄。その信玄を祀ってあるのが武田神社です。甲府駅から車で数分の距離にあるので、ぜひ一度訪れてみて下さい。また、キャンプ場から車で10分程度の場所にあるのが、信玄の菩提寺である「恵林寺」です。広大な庭園と、信玄の墓所が祀られています。ぜひ一度お立ち寄り下さい。

一度は食べてみたい絶品料理「ほうとう」

山梨県随一のグルメが「ほうとう」です。平たく幅の広いうどんの麺を、味噌仕立ての汁で、カボチャや季節の野菜とともに煮込んであります。山梨市内には、至る所にほうとうの名店が点在していますので、キャンプの行き帰りにぜひ一度ご賞味を。

少し足を伸ばして渓流の絶景「西沢渓谷」へ

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山梨市の国道140号を、雁坂トンネル目指して北進すると、渓流の絶景地「西沢渓谷」にたどり着きます。往復約10km、標高差300mの渓流沿いの遊歩道(一部登山道です。)を大小様々な淵や渓流、滝を巡りながら遡ります。特に、最奥にある「七ツ釜五段の滝」は見応え十分です。

但し、遊歩道とは、言え登山靴やリュックなど最低限の装備は必要です。また、最近、遊歩道沿いで成獣のツキノワグマ2頭の目撃情報も寄せられました。

何を隠そう消防に通報したのは筆者です。午前8時半、数日間降り続いた雨上がりの西沢渓谷を、その朝一番乗りで遡上していた所、一頭は約50m先の渓流の中で。もう一頭はなんと歩いていた遊歩道沿い、目の前約5mの至近距離に!心臓が口から飛び出しそうになりました。これ事実です。
雨が降り続くと、その間エサにありつけずにいた熊は、いらつき凶暴になります。特に早朝と夕方は要注意。熊鈴はもちろん、予防として熊よけの笛など鳴らしながら歩行して下さい。

まとめ

ほったらかしキャンプ場こそ、一生に一度は必ず出かけたいキャンプ場の1つです。その理由についてはこの記事の中でも詳しく述べてきました。けれど、実際に出かけてキャンプサイトのロケーションやサニタリー施設を使ってみれば、より実感が湧いてきます。

また、隣接するほったらかし温泉「あっちの湯」と「こっちの湯」の絶景と心地良さには言葉を失います。全国各地の秘湯を巡り歩いてきた筆者も、その圧巻の光景に思わず裸で感動しました。

何よりもキャンパーであれば、こんな素敵なキャンプ場と温泉が出来上がったことに、手放しで感激するはずです。ぜひ、みなさんも一度この素晴らしいキャンプ場を訪ねてみて下さい。

ほったらかしキャンプ場の基本情報

所在地:〒405-0036山梨県山梨市矢坪1669-25
受付時間:午前9:00~午後18:00
電話番号:080-9677-1010 ※デイキャンプも
利用時間:キャンプ:13:00~翌11:00(チェックイン 13:00~17:00)
デイキャンプ:11:30~16:00
公式ホームページ:https://hottarakashicamp.com/

氷室玲

年間100日程度、登山とキャンプ、オートバイツーリングや釣り、キノコ取りなどアウトドアライフを楽しんでいます。もともとキャンピングカーで国内を旅していましたが、最近は駐車スペースを取らない車中泊(ハイブリッドミニバン)が主体で、気の向くままに自然を楽しんでいます。

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