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老舗「青野原 野呂ロッジキャンプ場」は進化し続けるアグレッシブなキャンプ場です

老舗「青野原 野呂ロッジキャンプ場」は進化し続けるアグレッシブなキャンプ場です
キャンプ銀座として有名な「道志みち」沿いにある老舗のキャンプ場「青野原 野呂ロッジキャンプ場」は、保守的な傾向が強い道志沿いのキャンプ場の中では珍しい、非常にアグレッシブなキャンプ場です。

2019年の台風19号の影響で青野原 野呂ロッジキャンプ場を含む道志川沿いのキャンプ場の多くは壊滅的な被害を受けました。そんな中、いち早く復興を遂げた「青野原 野呂ロッジキャンプ場」は現在進行中で進化し続けています。

今やソロキャンパーやデイキャンパーの聖地となりつつある人気のキャンプ場「野呂ロッジキャンプ場」へ、台風以来久々に行くことができたのでレポートいたします。

ヨシダケン

キャンプ歴5年。美しい自然の中で美味しい食材と日本酒を楽しむ為に、キャンプ場を放浪しています。 最近はグルキャンのお誘いが増えてしまい、ただの宴会になりつつあるのが玉に瑕。

    青野原 野呂ロッジキャンプ場の魅力

    「青野原-野呂ロッジキャンプ場」の魅力

    青野原 野呂ロッジキャンプ場は、圏央道相模原インターから車で約20分。道志川沿いにある標高約200mの立地にあります。道志川の対岸の断崖絶壁が大変絶景で、大きな滝や飛び込み岩、吊り橋など、映えポイントだらけなのでドラマやCMの撮影地としても有名です。

    SNSの発信も積極的で、キャンプ場全体が全て手作りと、かなりイケイケの雰囲気のキャンプ場ですが、実は1963年創業と大変歴史のあるキャンプ場です。青野原 野呂ロッジキャンプ場の魅力をまとめてみました。

    ドラマやCMの撮影地としても有名な絶景スポット

    青野原 野呂ロッジキャンプ場は神奈川県内でも有数の撮影地ということもあり、ドラマやCM撮影地としても有名です。有名どころだと2019年のauのCM『au 三太郎の日「快適」篇』は青野原 野呂ロッジキャンプ場で撮影されたものです。

    そういえば、この日も車のCMかなにかの撮影でクルーの方が沢山いらっしゃっていて撮影をしていました。

    川沿いの断崖絶壁は本当に絶景

    川沿いの断崖絶壁は本当に絶景で、道志っぽくない独特な雰囲気がします。なんでも600万年前の地殻変動により垂直に隆起した岩なんだそうです。

    飛び込み岩

    キャンプ場から見える巨大な岩は「飛び込み岩」というそうで、青野原 野呂ロッジキャンプ場のシンボルでもある大岩です。キャンプ場のロゴマークになっているのがこの岩ですよ。

    キャンプ場傍のつり橋

    キャンプ場傍のつり橋を渡り、徒歩25分のところにある「大滝」は、神奈川の名滝16選に選ばれた落差20メートル級の滝で、とても幻想的なので絶対におすすめですと管理人さんがおっしゃっていました。

    デイキャンプ場が一等地

    デイキャンプ場が一等地

    青野原 野呂ロッジキャンプ場はデイキャンプ施設が大変充実しています。テント泊サイトよりも広大かもしれません。しかも川沿いの一等地でフリーサイトです。

    残念ながらテント泊では使用できないのですがこれには理由があって、天候によっては道志川が増水してしまい、デイキャンプサイト自体が水没してしまうことがあるからです。安全面を考慮してこのような区分けになっているんだと思います。デイキャンプ専用のキャンプサイトは川沿いの一等地でフリーサイトということもあり、デイキャンパーに大変人気のキャンプ場です。

    ソロキャンププランがある

    ソロキャンププランがある

    数に限りがあるようですが、ソロキャンパーやデュオキャンパーだと、お得な料金でキャンプ場を利用できるソロキャンププランがあります。

    直火ができて景観が良いこともあり、ソロキャンパーにも人気のキャンプ場です。事前に申し込みが必要で、申告が無い場合は通常料金になるようなのでご注意ください。

    川遊びが豊富

    川遊びが豊富

    野呂ロッジキャンプ場では道志川で川遊びができます。川遊びに関するレンタル品がとても充実しているので、手ぶらでも川遊びができますよ。シャワーもあるので川で遊んだ後も安心です。ニジマスのつかみ取りやアユ釣りといったアクティビティもあるので、お子様連れのファミリーキャンパーには嬉しいポイントです。

    直火可

    直火可

    マナーの問題で直火禁止になるキャンプ場が増えている中、青野原 野呂ロッジキャンプ場は直火可能というとても貴重なキャンプ場です。しっかりとマナーを守った上で焚き火を楽しみたいものです。

    無料WIFI対応

    無料WIFI対応

    キャンプ場内で無料で使えるWifiは非常にありがたいですよね。管理棟近くであれば電波が安定するようですが、離れた場所だと断続的に切断されてしまうみたいです。

    管理人さんが名物キャラ

    管理人さんが名物キャラ

    青野原 野呂ロッジキャンプ場のオーナーは野呂さんという方で、バイタリティ溢れる名物管理人さんです。今回立ち話で台風の時の様子等、雑談する機会がありました。

    元々はカーレースの世界でエンジニアをされていたようで、当時、キャンプ場に何故かポツンと置いてあるヘリコプターやキャンピングトレーラーもその名残なんだと思います。それらも台風19号で全て流されてしまい、野呂ロッジキャンプ場をはじめとした道志沿いのキャンプ場が壊滅状態になった時に「相模原道志川流域キャンプ場経営者協議会」を設立してキャンプ場の復興に尽力された、ものすごい方なんです。

    自力でキャンプ場を復興

    台風後も業者さんに殆ど頼ることなく、ほぼ自力でキャンプ場を復興されたエネルギッシュな方で、今でも重機を操りながらキャンプ場を進化させていらっしゃいます。本当に魅力的な方です。キャンプ場が人気なのも頷けます。

    青野原 野呂ロッジキャンプ場施設案内

    「青野原-野呂ロッジキャンプ場」の施設案内

    青野原 野呂ロッジキャンプ場の施設を写真付きでご紹介いたします。

    管理棟

    管理棟

    キャンプ場入口にあります。物凄く味のある建物で歴史を感じます。幸いにも管理棟は台風の被害が最低限だったので、流されること無く無事だったそうです。受付と売店、レンタル受付のほかに、ちょっとした休憩所があります。

    売店

    売店には薪 ・炭・着火剤、氷 、調味料、紙皿・箸・コップ類、スナック菓子、カップ麺、アイスクリーム、ジュースなど、必要なものは一通り揃っています。オリジナルステッカーや手作りのお土産も売ってますよ。

    売店2

    レンタル品は最低限で、鉄板、網、鍋、釜、ざる、おたまといったバーベキュー周りが中心です。テントやテーブル、寝袋といったキャンプ用品のレンタルはありません。

    川遊びができることもあり、釣りざお(糸・針付き)、水遊び用の浮き輪、男性水着、サンダル、ゴーグル、お子様用ライフジャケットのレンタルがあります。

    ハートランドビール

    お酒の種類が充実していて、ぶどう生産農家のお宝ワインやハートランドビールが売っています。個人的には青野原 野呂ロッジキャンプ場に来ると必ずハートランドビールを購入します。

    トイレ

    トイレ

    管理棟の裏側にあります。こちらも台風の被害が最低限だったので、流されること無く無事だったみたいですね。前のままでした。ウォシュレット付き洋式タイプが3つと男性トイレがあります。

    炊事場

    炊事場

    炊事場は台風で流されたようで仮設なんだそうです。とはいえ、立派な屋根付きで本当に仮設なのか?というくらい立派な炊事場です。ちょっとした休憩所と灰皿までありました。

    お湯が出ます

    しかも嬉しいことにお湯が出ます。以前はお湯が出なかった記憶があるのですが記憶が曖昧です。洗剤やスポンジも完備で使い勝手の良い炊事場でした。

    自動販売機

    自動販売機

    炊事場にあります。お酒以外の飲み物が一通り揃っています。ちょっとした時にドリンクを買うことができるのは便利ですよね。但し飲み終わった瓶や缶をすてるゴミ箱は無いので、持ち帰りになります。

    シャワールーム

    シャワールーム

    トイレ手前に2つシャワールームがあります。川遊びの後もさっぱりできますね。使ったことは無いのですが300円で5分間温水が出るということです。嬉しいことに24時間利用可能です。

    いやしの湯・緑の休暇村センター参照:天然温泉 いやしの湯

    キャンプ場から一番近い温泉は車で約15分のところにある「いやしの湯・緑の休暇村センター」です。青根キャンプ場の傍にある温泉です。

    バンガロー

    バンガロー

    台風19号でバンガローは流されてしまったり半倒壊したこともあり、現在は6畳タイプ、6畳+ロフト(3畳)タイプ、6畳ロフト薪ストーブ付、32畳タイプの4棟が運営中です。

    山小屋のような雰囲気

    山小屋のような雰囲気でお洒落ですね。トイレや風呂はありません。バンガローの前にタープを張ったりバーベキュー、焚き火もできるみたいですよ。

    トレーラーハウス

    台風19号でバンガローが流失してしまった場所には、2021年春頃に新たに宿泊施設が完成する予定です。トレーラーハウスや、新しい建物が見えますね。

    灰捨て場

    灰捨て場

    管理棟対面の椅子やテーブルが置いてある広場の近くにあります。炭や薪は完全に鎮火した状態で捨ててくださいね。

    青野原 野呂ロッジキャンプ場のサイトレビュー

    「青野原-野呂ロッジキャンプ場」のサイトレビュー

    青野原 野呂ロッジキャンプ場のキャンプサイトを写真付きでご紹介いたします。サイト全体は3階層になっていて、川沿いの1階層目はデイキャンプ専用のフリーサイト、2階層目がテント泊用の区画サイトです。3階層目の一部は工事中のようで、将来的にはテントサイトやトレーラーハウス等を拡張する予定だそうですよ。

    フリーサイト

    フリーサイト

    1階層目川沿いはデイキャンプ専用エリアです。車を横付けできませんが車の乗り入れは可能です。サイトから近いので不便はしないと思います。

    デイキャンプエリアは川沿いの一等地で景観が抜群の勝ち組エリアです。しかもフリーサイトなので好きな場所に設営できますよ。川遊びも目の前でできるので大変人気です。

    景観が素晴らしく

    これだけ景観が素晴らしく、フリーサイトで勝ち組な立地なのですが残念ながら宿泊キャンプは出来ません。但し、デイキャンプ利用が少なく、増水などの心配が無い場合はテント泊が可能の場合もあるようです。川沿いは一切の遮蔽物がないので日焼け止めやタープを利用しての日焼け対策が必要ですよ。

    区画サイト

    区画サイト

    2021年3月時点で35区画あります。現在進行形でサイトエリアを拡張中なので、近い将来区画サイトは増えていくそうです。車を横付け可能のオートサイトで高台から望む絶景は迫力満点です。

    区画によってはあまり展望が望めなかったりします

    区画によってはあまり展望が望めなかったりします。また、奥側は木々に囲まれていて日陰になっているので夏は快適そうですよ。区画の指定は予約時にできないので、どの区画になるかは当日のお楽しみです。

    サイトの地面の特徴

    サイトの地面の特徴

    川沿いのフリーサイトは石交じりの砂か石交じりの固い土で、区画サイトは石交じりの固い土です。どちらのサイトも結構な石がありますので、地面はゴツゴツしています。テント泊の場合はキャンプマットなどのクッションを持ってきたほうが良いです。

    傾斜はあるの?

    傾斜はあるの?

    しっかりと整地されているので傾斜は殆どありません。川沿いのフリーサイトもしっかりと整地されているのでとても快適ですよ。

    水はけのよさは?

    水はけのよさは?

    以前雨に降られたことがありましたが、雨水が溜まることも無く、止んだ後も比較的早く水がはけたので水はけは良好だと思います。ただ場所によっては水たまりができるようです。長時間雨が降ってしまうと、サイトによっては水だまりができるようなのでご注意ください。

    ペグの刺さり具合は?

    ペグの刺さり具合は?

    正直全く刺さりません。地面が本当に硬いので鍛造製ペグと専用ハンマーの組み合わせでも相当苦戦します。いままで行ったことのあるキャンプ場の中でも1~2位を争う刺さり辛さです。逆にフリーサイトの砂地については簡単に刺さりますが、ちょっとしたことで簡単にペグが抜けてしまいます。

    プライベート感

    フリーサイトプライベート感

    デイキャンプエリアは景観も良く、開放感があるのでプライベート感満載です。ただしフリーサイトなので運が悪いとプライベート感はゼロになります。

    区画サイトプライベート感

    区画サイトについてはサイト同士がライン引き石灰で区切られているだけなので、プライベート感はありません。車を停めるときもサイト内の道路が狭い為、出入りのことを考えて停める必要が出てくると思います。

    サイトの広さ

    フリーサイトサイトの広さ

    デイキャンプエリアは見た目はそんなに広く感じませんが、川沿いに縦長の敷地なので思った以上に奥行があります。場所によっては秘密基地感満載です。

    区画サイトの広さ

    区画サイトについては1区画約8m×6mの広さです。車両込みの広さなので狭い部類になります。タープとテントの設営は頭を使うことになると思います。ソロキャンプであれば十分な広さだと思います。

    青野原 野呂ロッジキャンプ場の注意事項

    「青野原-野呂ロッジキャンプ場」の注意事項

    青野原 野呂ロッジキャンプ場で事前に知っておきたい情報をまとめました。

    ゴミは全て持ち帰り

    ゴミは全て持ち帰り

    ごみは全て持ち帰りです。但し灰は捨てることが出来ます。キャンプ場内の自動販売機で買った飲み物も捨てる場所が無いので持ち帰りになります。場内にはゴミ箱が置いてないのでご注意ください。

    ペグが本当に刺さらない

    ペグが本当に刺さらない

    川沿いということもあり、地中は石だらけです。運が良ければ石に当たることなくペグを刺せますが、地面が固いので一苦労です。高確率でペグが石にぶつかるのでペグの位置をずらしても他の石に当たります。プラペグやプラハンマーだと100%ペグが刺さらないのでしっかりとしたペグとハンマーは必須です。

    常に進化し続けるキャンプ場です

    進化し続けるキャンプ場

    台風以前に何度か利用させて頂いていたキャンプ場が壊滅的な状態になり、復興直後には新型コロナウイルスで伺うタイミングを逃し、時間が経ってしまいましたがやっと行くことができました。

    キャンプ場の象徴だったヘリコプターや桜の木は無くなってしまいましたが、当時の雰囲気を残しつつも、どんどんと進化していってる様子を見て、管理人さんのバイタリティといいますか、ポジティブな姿勢に感動を覚えました。

    老舗のキャンプ場なのに保守的になるどころか、SNSを積極的に活用して、新しいものを取り入れる姿勢も流石だと思いました。

    キャンプ場の復興はまだ途中段階

    キャンプ場の復興はまだ途中段階なんだそうですが、現在予約がいっぱいでなかなか先に進めないんだそうですよ。次に行ったときは更に進化したキャンプ場になっているんだと思います。また行きたいキャンプ場です。

    ヨシダケン

    キャンプ歴5年。美しい自然の中で美味しい食材と日本酒を楽しむ為に、キャンプ場を放浪しています。 最近はグルキャンのお誘いが増えてしまい、ただの宴会になりつつあるのが玉に瑕。

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