静岡県伊豆市に位置する自然豊かなキャンプ場、伊豆自然村キャンプフィールド。
春には山菜採り、初夏にはホタル鑑賞、夏には水遊びや魚捕り、そして滝散策が楽しめると子供連れのファミリーキャンパーから人気を集めています。近くには伊豆スカイラインが通り交通の便が良いため、遠方から足を運ぶ人がいるほど。
そんな自然と遊びが楽しめるキャンプ場をご紹介したいと思います。
目次
伊豆自然村キャンプフィールドの紹介
基本情報
施設名 | 伊豆自然村キャンプフィールド |
---|---|
住所 | 〒410-2506 静岡県伊豆市徳永1097 |
電話番号 | 090-2948-9995 |
チェックイン | 13:00 |
チェックアウト | 11:00 |
営業時期 | 4月~10月 |
ふかふかした天然の芝生エリア
伊豆自然村キャンプフィールドはオートキャンプ場のためエリアに車を乗り入れることができるので荷物の出し入れも楽々。そんなキャンプ場の入口を入って右側にはキレイに整備された天然の芝生エリアがあります。
芝生は区画分けされており、車を横付けしてファミリーテント、タープ、テーブルを広げてもまだまだ空間が余るほど1区画は広々としています。全面平らな場所なので傾斜を気にせずテントが張れ、チェアやテーブルの設置も安心です。
芝生エリア沿いには川が流れているので清流の音と共にキャンプが楽しめて、夏キャンプには涼しくて快適です。
ブッシュクラフトが楽しめるエリア
キャンプ場の入口を入って正面には受付棟があり、その横にある坂道を登ると直火OKなエリアに到着します。地面が土のフリーサイトで、好きな場所でキャンプが楽しめるとソロキャンパーから人気を集めているエリアです。
周囲には枝や石が落ちているので、石を使って石釜を作り、拾ってきた木で焚き火が無限に楽しめます。
奥へ進むと湧水スポットがあり、煮沸することで飲料水や炊飯、料理に使用できるのでおすすめ。全国的に直火OKなキャンプ場は少ないと思うので、ブッシュクラフトを楽しみたい方にはピッタリなエリアです。
快適に楽しむバンガローやコテージ
テント泊が苦手な方でも快適に楽しめるバンガローやコテージ。コンセントや冷蔵庫、寝具も完備されているので持参する必要もなく快適に自然を楽しむことができます。
棟の目の前にはテーブルやチェア、BBQコンロが完備されているので材料を持参することでBBQが楽しめるのでアウトドア初心者にもおすすめ。
伊豆自然村キャンプフィールドの楽しみ方
自生する数万匹のホタル鑑賞を楽しむ
イメージ写真
伊豆自然村キャンプフィールドの一番の人気イベントはホタル観賞です。キャンプ場内を流れる川には天然のホタルが自生しており、初夏になるとキャンプ場内を飛び回り幻想的な光景を目にすることができます。
19:30~20:30までの1時間は一斉消灯を行い、ランタンやスマホ、ローソクなど灯りとなるものは一切使用禁止。一斉消灯から数分すると川からホタルが舞い飛びホタル観賞のスタートです。
気付けばキャンプ場が一面ホタルの光に包まれアニメのような世界が体験できます。芝生や木の葉、テントや車など飛んでは休憩を繰り返し、ときには人の頭や肩で休憩をとるほど人懐っこいホタルたち。ぜひ映画やアニメでしか見たことのないホタルの乱舞を家族そろって楽しんでください。
1度は体験したい直火
伊豆自然村キャンプフィールドと他のキャンプ場との大きな違いは、直火OKなところ。わざわざ焚火台を持参する必要もなく、組み立てる手間もなし。キャンプ場について早々に薪を拾い焚き火を楽しむことができます。
落ちている石で石釜を作ることで余計な風が入りにくく、長時間薪が燃えてくれるので石釜はおすすめ。ただし、芝生エリアは直火NGとなります。
無料で山菜採りが楽しめる
春になると毎年キャンプ場には自生するワラビが生え、自由にワラビ採りを楽しむことができます。山菜採り初心者でも簡単に見つけることができるのでおすすめ。シャキシャキ食感とトロミ、甘みが1度食べたら病みつきになります。
そんな旬の食材「ワラビ」を食べるにはアク抜きが必要なので、簡単なアク抜き方法をご紹介します。
醤油をかけて鰹節を振り掛ければ、鮮度抜群のワラビお浸しの完成です!
家族みんなでタケノコ狩りを楽しむ
キャンプ場に隣接した竹林では、春になるとタケノコ狩りが楽しめます。タケノコ専用の器具「クワ」は管理人さんにお願いすると貸してくれるので、まずは一声かけてください。
慣れている人だと1回で3~4本のタケノコを掘ってくる人がいるそうですが、実際に体験すると難しい。靴の裏で出始めたタケノコの頭を探すそうですが、それが全くと言っていいほどわからない。1本でも見つけることができたらタケノコ採りの才能があるかも。
清流で楽しむ川遊び
キャンプ場の中央にはホタルが自生するほどキレイな川が流れ、その下流付近では川遊びを楽しむことができます。ところどころ水深が深い場所があり、飛び込みをして楽しむこともできます。
水の透明度は高くゴーグルなど持参すればカニや魚など観察ができる人気スポット。とても冷たい水なので、スイカや飲み物を冷やすのにも最適です。
魚釣りや魚捕りを楽しむ
受付棟で受付を済ますと魚釣りや魚捕りを楽しむことができます。
竿やエサは釣り堀の料金に含まれているので持参する必要はなく、釣り堀のため初心者の方でも簡単に釣ることができておすすめ。釣り以外には魚捕りが楽しめ、浅瀬の場所を泳ぐ魚を手づかみで捕ることができて、子供たちはおおはしゃぎすること間違いなし。捕った魚はその場でBBQして食べることができるのでいい思い出になります。
静かに流れる滝を巡る
キャンプ場から徒歩5分ほどの場所には絹の滝と呼ばれる滝があります。静かに流れる水はまるで絹のような光景からその名がつき、辺り一面マイナスイオンに包まれ空気感の違いに驚くはず。夏場はとても涼しいので、ぜひ足を運んでみてください。
滝付近は大きな岩がゴロゴロしていて苔やツタが映え、ジブリの世界に迷い込んだ感覚になりますよ。
伊豆自然村キャンプフィールドの施設紹介
タワシやスポンジが完備された炊事棟
炊事棟は2箇所あり、どちらも洗剤やスポンジ、タワシが完備されており自由に使うことができます。テーブルが設置されているので、その場で食材をカットすることもできて便利。
どちらも屋根付きなので雨天を気にせず使えます。もちろん、水道水は伊豆の水が流れているのでそのまま飲料水として使用可能。
男女分かれた水洗トイレ
トレイは2箇所完備され、男女分かれた洋式水洗トイレ。トイレ内はキレイに清掃されているので女性や子供も安心して利用することができます。芝生エリアやブッシュクラフトエリアからも徒歩1~2分と近くて便利。
愛犬と一緒に楽しめるドッグラン
芝生エリアに隣接したドッグラン。管理人さんが自ら手掛けたアジリティもあり、愛犬と一緒に楽しむことができます。大型犬から小型犬まで一緒に楽しめて、ボール遊びや追いかけっこなど楽しみ方は無限大。しっかり柵で仕切られているので他のキャンパーさんに迷惑を掛ける心配もありません。
キャンプ中に出たゴミは捨てて帰れるゴミ捨て場
キャンプ中に出た燃えるゴミ、ビンや缶などはゴミ捨て場に捨てて帰ることができます。
様々なキャンプ場で問題となっているゴミ問題。しっかり分別して捨てて帰るようにしましょう。
まとめ
伊豆自然村キャンプフィールドは山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場です。山菜採りやホタル観賞、魚釣りなど家族そろって楽しめるキャンプ場としてファミリーキャンパーから人気があります。
伊豆スカイライン冷川インターチェンジから直ぐなので交通の便もよく関東圏から足を運ぶキャンパーさんも多く、夏場は特に賑わいを見せます。直火が楽しめるので直火料理を楽しみたい方には特におすすめしたいキャンプ場です。
ギア
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