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ソロキャンプにおすすめ!OUTDOOR PRODUCTS ワンタッチテントレビュー

ソロキャンプにおすすめ!OUTDOOR PRODUCTS ワンタッチテントレビュー

せっかくのキャンプで、テントの設営や撤収に時間を取られるのはもったいないですよね。超簡単にテントを立てることができれば、時間を有効に使えて遊ぶ時間も増えて最高だと思いませんか?

デイパックでお馴染みのロサンゼルス発バッグブランド「OUTDOOR PRODUCTS」から最近発売されたワンタッチテントが超便利だったので、ぜひみなさんにも紹介したいと思います。

OUTDOOR PRODUCTSワンタッチテントとは?

ワンタッチテントというのは、フレーム(ポール)と本体が一体化しており、まるでカサを開くように一瞬で広げられる、超簡単・便利なテントのことです。

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中身は折りたたみ傘のような作りになっていて、収納バッグから取り出すとフレームとテント本体が一体化しているのが分かります。細かいパーツはありません。

広げるとこんな感じ!

設営時はテント全体を持ち上げるように、二本のロープを引っ張ります。

たったこれだけで立ち上がりました!超簡単!

収納バッグから取り出したあと、テントが立ち上がるまでは約1分程度。テント設営が初めての人や女性でも簡単に立てられます。あとはトップシートを取り付けてペグで固定するだけ。

OUTDOOR PRODUCTSワンタッチテントはこんな人におすすめ

キャンプ初心者

キャンプ初心者でも扱いやすい参考:アウトドアプロダクツ

これからキャンプを始めようと考えている初心者にはとてもおすすめです。テントは家で気軽に張ってみるということが難しいので、キャンプ場で初めて広げるという場合も多いでしょう。

たまにキャンプ場でテントを立てられずに長時間悪戦苦闘している人を見かけますが、このテントなら初めてでも一発で立てられると思います。価格も手頃で、入門用にはぴったりです。

テントの設営が苦手な人

テントの設営が苦手な人におすすめ参考:アウトドアプロダクツ

どうしてもテントの設営が苦手だという人いますよね。たまにしか使わなければなおさらです。設営が苦手な人の多くは、いろいろあるパーツをどうやって使ったらいいか分らないことが一番の原因だと思います。

OUTDOOR PRODUCTSワンタッチテントはパーツが少ないので、ほぼ迷うことがありません。上部にある2本のロープを引っ張るだけで、簡単にひとりで設営できます。

尚パーツが少ないということは失くす心配も少ないということですね。

テント設営の時間を短縮したい人

お伝えしたとおり、バッグから本体を取り出して立てるまでは早ければ1分です。あとはペグを打って、トップシート(テント上部のメッシュ部分を覆う雨除けシート)を取り付けるだけ。

ここまででせいぜい5分程度でしょう。風が強い場合は付属のロープで固定します。

デイキャンプをしたい人

デイキャンプにもぴったり参考:アウトドアプロダクツ

とても手軽なのでデイキャンプ用にもおすすめです。特に日帰りであれば少しでもテントの設営時間は短縮したいですよね。設営も撤収もとても簡単なので、遊ぶ時間をたっぷり取れるでしょう。

キャンプ場で他の人と被りたくない人

まだ発売されて間もないので使用している人が少ないようです。キャンプ場で一度も見たことがありません。

人気のテントはどうしても他の人と被ってしまいますが、OUTDOOR PRODUCTSのワンタッチテントは今のところ被る可能性は低そうです。もちろん、これから人気が出てくるとその限りではありませんが。

しぶい男前なテントが欲しい人

男前なブラックテント参考:アウトドアプロダクツ

真っ黒なテントはあまり見かけませんね。他のギアも黒で統一すれば結構注目を浴びそうです。

ちなみに黒いテントというのは遮光性が高く、熱の吸収率も高いので夏場は内部が高温になってしまいます。夏場に使用する際は換気などを行ないながら内部の熱を上手に逃がしてあげるようにしましょう。

使用時に気になった点

念のため私がちょっと気になった点もお伝えしておきます。

あまりコンパクトに収納できない

収納時はすこし大き目参考:アウトドアプロダクツ

本体とフレームが一体化しているため、構造上あまり小さくはできないようです。けして大きいワケではありませんが、いわゆるツーリング用のような超軽量コンパクトテントに比べるとちょっと収納時に大きく感じるかもしれません。

結露が付きやすい

シングルウォールでベンチレーター付き参考:アウトドアプロダクツ

ワンタッチテントに限ったことではありませんが、シングルウォールは夜間にテントの内側に結露が付きやすいです。その分手軽で設営が簡単になっていますので、これはしょうがないですね。多めにタオルを用意しましょう。

底の汚れを落としにくい

フレームと本体が一体化していますので、ひっくり返してテントの底を洗い流したり、拭いたりするのは大変です。テントの下にはグランドシートを忘れずに敷きましょう。

カラーが黒しかない

真っ黒はしぶくて格好いいのですが、他の色が欲しい人もいるかと思います。残念ながら現時点では黒しか発売されていないようです。

OUTDOOR PRODUCTSワンタッチテントのスペック

使用人数 1~2名
設営サイズ 2300x1500x1170mm
収納サイズ 760x160x160mm
重量 2960g
耐水圧 1500mm
セット内容 本体、トップシート、ペグ8本、ロープ4本、収納バッグ

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製品の特徴

天井メッシュ(ベンチレーション)

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天井部分にはメッシュで大きめのベンチレーションが付いています。シングルウォールは結露しやすいので、換気のために重要な役目を果たしています。

トップシートを取り付けることで雨等が入りにくい構造になっていますので、強い雨でなければ大丈夫です。

ストームロープ付き

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簡易的なテントと思いきや、しっかり自在付きのストームロープが付属しています。これで風の強い日もしっかり固定できます。

室内にメッシュポケットが2つ

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これは意外なこだわりポイントだと思います。多くのテントはメッシュポケットがついていますが、2つ付いてるのはめずらしいのではないでしょうか。細かい気遣いがうれしいですね。

メガネやスマホを入れておくのにちょうどいいです。

強い雨にも耐える耐水圧1500㎜

耐水圧が高いほど雨には強いと言われますが、その分通気性が悪く結露しやすくなります。テントの場合は耐水圧が高ければ高いほどいいというワケではありませんので、1500mmというのはちょうどいい水準だと思います。

長時間の雨には不向きですので、天候の不安がある場合はやはりダブルウォールテント(雨を防ぐフライシートを被せる2重構造タイプのテント)の方が安心ですが、そもそも雨のキャンプは個人的に楽しくないです。特に初心者の方は雨の不安が無いときにキャンプをしましょう。

背面フルメッシュウインドウ

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テント背面の大きな窓はフルメッシュにすることが可能です。内側から開閉できて換気にとても便利。天井のベンチレーションと合わせて効果的に使うことでかなり結露を防止できると思います。

大きな入口

大きな入口参考:アウトドアプロダクツ

出入りがしやすい大きな入口で、背面窓同様にフルメッシュ、フルクローズの切り替えが可能なダブル構造です。入口が狭いと出入りが結構ストレスですが、こちらのテントはその心配がありません。荷物の出し入れもしやすく便利です。

OUTDOOR PRODUCTSワンタッチテントのまとめ

OUTDOOR PRODUCTSのワンタッチテント参考:アウトドアプロダクツ

アメリカのバッグブランド「OUTDOOR PRODUCTS」から最近発売されたワンタッチテントを紹介してまいりました。とても設営が簡単ですので、通常のキャンプの他、デイキャンプや公園等での使用にもおすすめのテントです。

どちらかというとあまり本格的なテントというよりは初心者向けで、真冬やコンディションの悪い環境での使用には向いていませんが、通常のキャンプであれば大丈夫です。私はこれで数回ソロキャンプを行いましたが、まったく問題ありませんでした。ソロキャンプ歴20年近い私でも十分満足しています。

最後にOUTDOOR PRODUCTSワンタッチテントのメリットとデメリットのおさらいです。

メリット

チェック

  • 設営が簡単。ひとりでも1分程度で立てることができる
  • 収納が簡単。フレームと本体が一体構造でパーツを失くす心配が少ない
  • 価格が手頃で初心者の入門用にピッタリ
  • 発売間もないため、キャンプ場で他の人と被る心配が少ない

デメリット

チェック

  • シングルウォールなので結露が付きやすい
  • フレームと本体が一体化しており、テントの底を掃除しづらい
  • 構造上あまりコンパクトに収納できない
  • 色は黒しかない

初心者やテント設営が苦手だという人でテント選びに迷っている人は、ぜひこのワンタッチテントを試してみてください。ストレスが無く、とても簡単に立てられるので本当におすすめです。

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  • りゅう
  • りゅう
  • 東京都多摩地区在住の副業ライターです。キャンプ、釣りなどのアウトドア歴20年以上。学生時代にテントひとつ持ってバイクで日本を一周し、以来ソロキャンプにハマっています。普段は主に道志川、富士五湖周辺で活動中。

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