株式会社SKLOは、キャンプや焚き火に特化した革製の焚火エプロンの受注販売を2021年8月10日(火)より開始する。革の扱いに長けたレザーファクトリーブランドならではの、1枚の革から作った贅沢なエプロンはキャンプ場で一目置かれること間違いなし!
「使い込み」で究極のオリジナルエプロンへ
キャンプをしていると焚火以外でも服が汚れるシーンが多い。そのためエプロンがあると便利だが、もちろんエプロンは汚れたり傷がついたりすることもある。革製のエプロンであれば汚れや傷ですらも「使い込み」としてデザインの一部になるのが、キャンパー心をくすぐられるところ。

写真左のエプロンが制作直後で、右は約5年使用した革製エプロンだが、その「渋さ」は一目瞭然。革製なので簡単には傷まないため、ガシガシ使って「究極のオリジナルエプロン」を育てることができる。
3000℃にも耐えられる安心仕様

この焚火エプロンには溶接手袋にも使用されるような、丈夫な「床ベロア革」を採用している。溶接手袋は溶接時に手を保護するために作られており、2000℃~3000℃というとんでもない高温の火花でも大丈夫。
ちなみに焚火の温度は250℃~450℃、炭の温度や焚火台の表面温度が1000℃と言われており、溶接の火花に比べれば温度は低く、万が一のことがあってもしっかりと守ってくれる。
こういった熱に強い生地は分厚く扱いにくいというデメリットがあるが、どんどん使い込んでいくことで馴染んでいき、柔らかくしなやかな風合いに変化していくのも魅力の一つだ。
シンプルで使い勝手のいいポケット&ループ

この焚火エプロンは「最小限のギアを持てればいい」という方にはまさに理想の形で、さっと出し入れができる浅いポケットと、小さいループ2か所、大きいループ1か所というシンプルな装備となっている。
特に注目したいのはポケットのデザイン。上部は角ばっているが、下部は丸くなっており、柔らかい雰囲気が出ている。革を縫製するには特別な技術が必要で、特に丸い部分を縫うのは直角にするより難しい。こういった細部にも作り手のこだわりを感じられる。
自分とともに歩み、育てるギア

キャンプを始めた時、自分の焚火台を初めて使ったあとに焼き色がついて、なんとなくキャンプ経験値が上がったように感じたのは私だけではないだろう。キャンプギアは衣食住を共にする相棒で、一緒に育てていくことで喜びを感じる傾向がある。
テントやシュラフなどはある程度寿命があるが、革エプロンであればシンプルで汚れにも強いため長いこと使い続けられる。経年変化は実際に使うことでしか楽しめないので、長くキャンプをやるのであればぜひとも手に入れておきたい逸品。キャンプ好きの友人に贈っても喜ばれるだろう。
製品仕様
| クラス | 1. シンプル 2. スタンダード 3. オールレザー |
|---|---|
| サイズ | H920mm×580mm |
| 重さ | 1. 約550g 2~3. 約620g |
| カラー | マスタードイエロー、ストーングレー、オリーブグリーン |
| 希望小売価格 | 1. 14,000円 2. 20,000円 3. 28,000円 |
| 予約受付 | PRODUCT BASE SKLO 受付開始:2021年8月10日~ |
| 先行販売 | Makuakeプロジェクト 先行期間:~2021年7月29日 |
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