自然の中で楽しめるキャンプは、今や男性だけでなく女性にも注目を集めているアウトドアの一つ。特に大切な友人と集まってご飯を食べながら、何時間でもおしゃべりを楽しんでいたい女性達におすすめしたいのが、デイキャンプです。
しかしキャンプを行ったことがない方にとっては女性だけでキャンプが出来るのか不安に感じたり、何を準備して、どう楽しめばいいのか分からない方もいるかと思います。
そこで今回はコロナ禍によってママ会や女子会をする機会が激減した女性たちにオススメしたい、デイキャンプの魅力やキャンプ場を選ぶポイント、そしてデイキャンプに持っていってほしいアイテムのリストをご紹介したいと思います。
目次
デイキャンプって?
デイキャンプは、日帰りで行うキャンプのことを指しています。通常キャンプと聞くとテントに宿泊するというイメージがあり、女性だと抵抗に感じる方もいるかと思います。
しかし、デイキャンプはキャンプ場に宿泊しなくて済むため、アウトドアが苦手な女性でも気軽に楽しめますよ。
女性にオススメしたいデイキャンプの魅力
気軽に楽しめる
デイキャンプは手軽にキャンプを楽しめることが最大の魅力です。
キャンプをしたことがない方や、アウトドア用品を揃えるのが億劫に感じる人でも、キャンプ場によっては手ぶらでキャンプ気分を味わうことも出来ます。
また自分たちでアウトドア用品を揃える場合でも、最低限の荷物だけでキャンプを楽しめることができるのも魅力的です。
宿泊キャンプより割安で楽しめる
デイキャンプは通常のキャンプに比べて割安な値段設定となっています。
安いところであれば、1区画1000円以内で利用できたり、値段が高く躊躇しやすいグランピングなども、手軽に利用出来る値段設定になっていることが多いのも嬉しいポイント。
また、使用するキャンプ道具も最低限で済むため、アイテムにかける費用を抑えることができます。
平日ならほぼ貸切状態⁈
親しい友人やママ友と会いたいと思ったとき、このご時世どうしても気になるのが人混みです。
特に子供連れの場合、定番のファミレスや子連れOKなカフェ、公園などは他のママさんやキッズでいっぱいだったりします。
その点、平日のキャンプ場は使用しているキャンパーも少なく、運が良ければ貸切状態のため、子連れでも気兼ねなく利用することができます。
気兼ねなく親子で楽しめる
ママ友と自宅で集まるとなれば、招く側は掃除をしたり、お茶菓子を準備したりと大変。
そして招かれた側も活発な時期の子供を一緒に連れて行くと、おうちの物を壊したり、汚したりしないかとハラハラしてしまい、子供を思う存分遊ばせることも難しくなります。
また、公共の場である公園に集まる場合は他者に迷惑となってしまう可能性があるので、あまりおすすめできません。
コロナ禍となり室内で集まるのも気が引ける現在、デイキャンプを利用して、子供は思いっきり外で体を動かして遊び、大人は子供の様子を見守りながら友人との会話も楽しむことで親子共にコロナ禍からのストレス発散にもなります。
映える写真を撮って楽しめる
緑豊な自然や青空などを背景に撮る写真は、人や食べ物もオシャレな印象をもたらしてくれます。
更にキャンプサイトがオシャレであればあるほどSNS映えしやすくなり、女性にとっては嬉しい魅力です。
友達同士で参加出来るイベントやアクティビティを楽しめる
キャンプ場によってはインストラクターを招いたヨガなどのアクティビティやフェス、マルシェなどのイベントを行っているところもあります。
大自然の中で日々の疲れを癒すとともに、友人と一緒に身体を動かしてリフレッシュしながら楽しめるのもデイキャンプの魅力です。
初心者の女性にオススメなキャンプ場の選び方
女性がデイキャンプを楽しむためには、場所選びが重要。そこで、キャンプをしたことがない女性でも安心できるキャンプ場のポイントをご紹介します。
キャンプ未経験!手ぶらOKでオシャレな女子会をしたいなら『グランピング』
キャンプ未経験女子が、オシャレかつ手ぶらでデイキャンプを楽しむなら「グランピング」がおすすめ。
「グランピング」とは、グラマラス(glamorous)なキャンピング(camping)の略語で、気軽に自然を満喫できる贅沢なキャンプのことを指します。
キャンプ用品を揃えたり、計画や準備をしなくていいグランピングはアウトドアが苦手な女性でも気軽かつオシャレな雰囲気で楽しむことができオススメです。
水回りが綺麗は鉄則!
自然の中で行うキャンプの場合、水回りが綺麗で設備の整った有料キャンプ場を選ぶことも大切なポイントです。
オムツ替えスペースも綺麗な空間であれば、赤ちゃん連れでも気軽に利用することができて安心。
キャンプ場を選ぶ際は、ホームページやレビューブログなどでトイレ等の水回りが綺麗かどうかも事前に確認しておくと安心です。
子供連れの場合は危険な場所がないか
子供連れでデイキャンプを楽しむ場合は、川や崖など危ない場所がサイトのすぐ近くにないかも、安心してキャンプ場で過ごすためのポイントになります。
手ぶらでバーベキュー
先程ご紹介したグランピング以外でも手ぶらでデイキャンプを楽しめるキャンプ場が増えてきています。
道具を揃えたり設営や準備が大変なアウトドア用品やバーベキューの食材は、キャンプ場が全て事前に準備し、中には設営まで行ってくれるサービスもあります。
手軽かつ、よりキャンプ感を味わってみたい方にはこちらのサービスを行なっているキャンプ場を選ぶのがオススメです。
カフェ好きな方におすすめ、カフェ併設のキャンプ場
女性であれば誰もが好きな『カフェ』。キャンプ場によってはカフェを併設しているところもあり、自然の中で軽食やデザート、ドリンクなどを楽しめます。
キャンプ場で料理を作るのもキャンプの醍醐味ではありますが、あえてキャンプ場のカフェで食事やデザートを楽しんだり、テイクアウトしてそのままサイトでのんびり食事を楽しんだりするのもデイキャンプのオススメな過ごし方です♪
初心者女性が集まるデイキャンプで、最低限必要なアイテム
グランピングや手ぶらキャンプの場合
設備やアイテムがすでに整ったグランピングや手ぶらキャンプの場合、準備が大変なアウトドア用品や食材の準備は必要ありません。
しかし自然の中で行う以上は以下のようなアイテムを最低限持参しておくと、より安心してデイキャンプを楽しめます。
手ぶらキャンプで用意した方が良いアイテム
- 日焼け止め
- 帽子
- UVカットの長袖、長ズボンまたはタイツ、スニーカー
- 虫除けスプレー
- 汗拭きシート
- クレンジングシート
- 最低限のコスメ化粧品
- マスク
- 持ち運び出来る手指用アルコール消毒剤
- タオルやハンカチ、ウエットティッシュ
- 寒い時期はブランケットなどの防寒グッズ
出来るだけ本格的なキャンプを楽しみたい場合
「せっかくキャンプをするなら、自分たちでアウトドア用品を揃えて設営や料理まで行ってみたい!」というような方は、上記のリスト以外に下記のアイテムがあれば安心です。
本格的なキャンプを楽しむためのアイテム
- タープ
- ペグ、ハンマー
- アウトドアテーブル
- アウトドアチェア
- 調理器具(クッカー、バーナーやコンロ、トングなど)
- 燃料
- カトラリー
- 食材、調味料
- クーラーボックス
- ゴミ袋、キッチンペーパー、着火用品等
- 設営簡単な目隠し用のテント
デイキャンプにテントはいらないと思われる方もいるかもしれませんが、目隠し用のテントがあれば、着替えや化粧直し、疲れたら横になることもできます。
子供がいる場合は、テントの中で授乳をしたりお昼寝をさせるのに便利ですよ。
はしゃぎ過ぎに注意しながら、自然の中で心も身体もリフレッシュ!
非日常空間で女性が集まると、どうしても気分が上がり盛り上がりすぎてしまうこともあります。しかし他の方やキャンプ場に迷惑をかけないためには、最低限のマナーを守ることが大切です。
特に子供連れの場合は、目を離さないように注意し、安全にデイキャンプを楽しむことが重要。
それらを守れば心も身体もリフレッシュできる最高のアウトドアとなるため、ぜひ皆さんも親しい友人と一緒にデイキャンプを体験して、楽しい思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
ギア
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