まっつん
徒歩キャンプで愛用してる「グレゴリー ディバ60」を徹底レビューしてみる

徒歩キャンプで愛用してる「グレゴリー ディバ60」を徹底レビューしてみる

こんにちは!まっつんです!

普段からソロキャンプを楽しんでいる私ですが、実は車はおろかバイクの免許も持っていません。つまり、どこに行くにしても、歩いていかなければならない徒歩キャンパーなのです。

今回はそんな徒歩キャンパーである私が愛用するオススメのバックパック「グレゴリー ディバ60」を紹介したいと思います。また、バックパックの正しいフィッテイング方法も併せて紹介します。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

徒歩キャンパーにおすすめしたいグレゴリーのバックパック

徒歩キャンパーにとってバックパックは1番大切な装備だと言っても過言ではないでしょう。なぜなら、全ての荷物をバックパック1つにパッキングしなければいけないだけでなく、それを家からキャンプ場までずっと背負っている必要があるからです。

私が思うに、徒歩キャンパーのバックパック選びに重要なのは次の2点。

ポイント

  • 長時間背負って歩いても疲れない
  • 荷物の出し入れがしやすい

この条件を満たしているのが、私の愛用しているバックパックGREGORY DEVA60です。

GREGORYってどんなブランド?

グレゴリーロゴ引用元:グレゴリー

今回紹介するバックパックを作っているGREGORYというブランドはどのようなブランドなのでしょうか?

GREGORYは1977年創業の、バックパックをメインに作るアウトドアブランドです。人間工学に基づいて設計されたバックパックは、他社のものとは一線を画すフィット感で、登山家を中心に多くの人に愛されています。

グレゴリー ディバ60の優れたポイント

徒歩キャンプのザックDIVA60

そして、私がおすすめするDEVA60はグレゴリーの山岳用バックパックで、BALTOROというシリーズの女性モデルになっています。

両者には若干容量の差があるものの基本的な作りは同じです。私は身長が低いので女性モデルを使用していますが、一般的な体格の男性はBALTOROシリーズをおすすめします。

色々なバックパックを使ってきましたが、このバックパックに出会ってからは、これ一筋で愛用しています。これから、このバックパックが優れているポイントをご紹介します。

驚異的なフィット感

DIVA60の背面クッション

人間工学に基づいて設計されているだけあって、素晴らしいフィット感です。また写真で分かる通り、背面には分厚いクッションが配置されているため、重い荷物を背負った時も肩や背中が痛くなりません。

初めてこれを背負った時、あまりの快適さに「今まで使っていたバックパックは一体なんだったんだ…」と思ってしまいました。この素晴らしいフィット感により長時間背負っても疲れないのです。

装備を犠牲にしない徒歩キャンプにぴったりの60L大容量

どうしても徒歩キャンパーはミニマリストになりがちです。でも、たまに思いませんか?車持ちの人みたいに色んな道具を使ってキャンプしたいって。

我慢することはありません。前述したように、DEVA60は背負い心地が最高なので、重い荷物でも楽に背負うことができます。どんどん荷物を入れちゃいましょう。

荷物の出し入れが抜群にしやすい

荷物の出し入れがしやすいDIVA60

どれだけ物を入れることができても、出し入れがしづらかったら台無しというもの。しかし、その点DEVA60は問題ありません。

写真で分かる通り、背面をガバッと開く事ができます。これにより、パッキングの際は全体のバランスを取りやすいですし、荷物を取り出す際はどこに入れていてもダイレクトに取り出すことができます。

DIVA60の下部は2気室にできる

DIVA60は底部も独立して開閉可能

さらに下部にある布を内部の突起に引っ掛けることによって2気室にすることができます。あまり使わない物は下の室にパッキングすることもできるのです。また底部も開くことができるので、下の室に入れた荷物の取り出しも容易です。

大きく開くジップと2気室構造により、荷物の出し入れがしやすい構造になっているのです。

意外と便利!サブバック付き

DIVA60のサブバック

付属品で10L程度のサブバックが付いています。実はこのサブバックが意外と使えるんです。ちょっと買い出しに行く時や、お風呂に行く時など、ちょっとした物を持ち運びたいときに重宝するんです。しかも、ぺったんこになるので使用しない時もメインバックの容量を圧迫することなく収納できるのです。

DEVA60が無い徒歩キャンプは考えらえない!

高いフィット感と荷物の出し入れのしやすさ、さらには便利なサブバックまでついているDEVA60は最高のバックパックです。こいつが無い徒歩キャンプは考えられません。

ディバ60を正しくフィッティングをして楽に背負おう!

ところで徒歩キャンパーの皆さんは、バックパックの正しいフィッティングをしているでしょうか?もし、適当に背負っているだけなら、1度その背負い方を見直してみてください。きちんとフィッティングをして、正しい背負い方をすると、体に掛かる負荷が格段に軽減します。

フィッティングの前にパッキングの仕方を見直そう

「パッキングが終わって、いざフィッティング!」という前に少しだけ待ってください。そのパッキング、適当にしていませんか?パッキングもフィッティング同様とても重要です。

「パッキングの段階から、意識しないといけないの?なんだか面倒くさい…」と思っているそこのあなた。安心して下さい。意識するポイントは「重い荷物をバックパックの上側、あるいは背中側にいれる」この1つだけです。

要するに荷物の重さを自分の体の近くに引き寄せることが肝心なのです。そしてこれは以下で説明するフィッティングにおいても同様なので是非覚えといて下さい。

正しいフィッティングの方法

バックパックは色々な箇所で調節できるので、どの順番で調節すれば良いか混乱しがちですが、基本的には「下から上へ」と覚えておけば良いでしょう。

1.全てのベルトを緩める

背負う前に全てのベルトを緩めましょう。どこかがキツイままだとフィッティングがしづらくなってしまいます。

2.ヒップハーネスの調整

ヒップハーネスの調整の仕方

まず初めに、ヒップハーネスを調整します。骨盤を触ってみて、一番出っ張っている場所を包み込むように巻き付けます。そして左右均等にベルトを締めます。苦しくない程度に、でもしっかりと締めましょう。

こうすることで、荷物の重さが骨盤に乗り、肩の負担がグッと軽くなります。

3.ショルダーハーネスの調整

ショルダーハーネスの調整の仕方

次にショルダーハーネスを引っ張って締めます。ショルダーハーネスがしっかりと肩にくっついていればOKです。

バックパックのフィッティング方法

締め方が緩かったり、逆にきつすぎるとショルダーハーネスと肩の間に隙間が生まれてしまいます。その状態だと肩とハーネスの接地面積が小さくなり、肩が痛くなってしまいます。

4.ショルダースタビライザーの調整

ショルダースタビライザーの調整

ショルダースタビライザーを締めることで、バックパック上部が体に近づき密着感が増します。締めすぎると逆にショルダーハーネスが浮いてしまうので注意しましょう。

5.チェストベルトを締める

チェストベルトの調整

最後にチェストベルトを締めます。DEVA60はもちろん、だいたいの大型バックパックはベルトの位置を上下に移動できるので、脇の高さくらいに調整すればOKです。チェストベルトはショルダーハーネスが左右に動かないようにするのが目的なので、あまりきつく締めなくても良いです。

6.最後に微調整したら完成

一通り調整したら、背負い心地を確認しながら改めて全体を微調整したらフィッティングの完成です!

徒歩キャンプのバックパックはグレゴリー ディバ60がおすすめ

徒歩キャンプのザックDIVA60

DEVA60は本当に最高のバックパックです。自信を持ってオススメできます。

徒歩キャンパーで今のバックパックに不満を待っている方、車がなくてもキャンプができるのだろうかと悩んでいる方は是非DEVA、あるいはメンズモデルのBALTOROシリーズを使ってみて下さい。

また、すでに自分に合ったバックパックを持っている人は今一度フィッティング方法を見直して、快適な徒歩キャンプライフをおくってくださいね!

紹介
ギア
X 閉じる
  • まっつん
  • まっつん
  • 旅、アウトドアを愛する関西人。趣味は旅行、キャンプ、クライミング、登山など。夢は、いつか世界中を旅しながら、キャンプしたりして自由に生きる事。

記事についてのご意見やご要望、修正依頼、表示の不具合などございましたらお知らせください。返信が必要な場合はお問い合わせフォームからお願いします。




フォローミー

キャンプクエスト公式SNS
  • 日毎
  • 月間
  • 殿堂