キャンプで地方に行くとお世話になる機会の多い「コメリ」。コメリはオリジナルのアウトドアブランド「Natural Season(ナチュラルシーズン)」というものがあるが、アウトドアにピッタリなのは同ブランドだけではない。
この度発表されたのは、同じコメリでも「K+GEAR」というブランドから、耐荷重約80㎏のタフなコンテナボックス「ハードコンテナボックス 30L」。積み重ねも出来るので車載にも便利そう。
コンテナボックス戦国時代!注目するのは「デザイン」
キャンプにおいてほぼ必需品となってきた「コンテナボックス」。大手はもちろん、ガレージブランドやホームセンターなどあらゆる業種が参入してきている中で、K+GEARの持ち味となるのは「デザイン性」だ。
よく見かけるコンテナに比べるとラインが入っていたり、カラーもカーキとベージュの2色展開でアウトドアを狙ったものになっている。K+GEARはアウトドアブランドと言うより、職人や現場で働く人たち向けの実用的なアイテムをラインナップしているブランドだが、その実直な雰囲気はアウトドアにもマッチしている。
蓋のデザインはスタックした際、真ん中にベルトを通すことで複数のコンテナを固定するのにも便利そう。ただ無意味にデザインされているのではなく、「プロの仕事道具」として用の美も満たしているのが好印象だ。
耐荷重約80㎏は十分!サイズ感もちょうどいい?
コンテナボックスの耐荷重は約100㎏が多い中で、K+GEARは約80㎏と若干物足りない印象。とはいえ考えられる使用シーンとして、複数のコンテナボックスを積み重ねた上に人間が立たない限り80㎏もいかないので、これで十分と言っていいだろう。
ボックスのサイズは幅が約41cm、奥行きが約38cm、高さが約33cm。このサイズ感だとライバルは無印良品の「頑丈ボックス小」となるが、こちらは幅が約41cm、奥行きが約39cm、高さが約37cmとなっており、K+GEARの方がやや平べったい。高さが低い分、中に入っているギアが見つけやすかったり、整頓しやすかったりというメリットがありそうだ。
K+GEARの今後にも注目!
冒頭でも触れた通りK+GEARはアウトドアブランドではないが、アウトドアにうってつけのオリジナルブランド。オリジナルブランドが故にリーズナブルなところもお財布には嬉しい。
今は他にアウトドアに適当な商品が見当たらないが、ハンマーや工具入れなど、プロの仕事道具感たっぷりのギアに期待できそうだ。
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
キャンプで作るおつまみレシピ|大根の昆布茶浅漬け・豚の角煮風・切り干し大根のペペロンチーノ
便利で小さなキャンプ場「スゼンジハウス」はアットホームで癒しの場所だったので徹底レビューします。
温泉付き絶景スポット「アクアイグニス淡路島」は旅行の目的地になるRVパークだ
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
日高山脈襟裳十勝国立公園内にある自然豊かなキャンプ場「札内川園地キャンプ場」
茨城「辰ノ口親水公園」予約不要でキャンプが楽しめる解放感抜群の野営地を紹介
日本一周中の人におすすめしたい全国の思い出に残る無料キャンプ場7選
千葉の勝古沢キャンプ場で猫に癒されながら冬のハンモック泊してきました
北海道旭川市「outdoorbase WAKI」完全予約制のプライベートキャンプ場
毘沙門天浜キャンプエリア紹介|一時閉鎖されていた地元で人気の野営地スポット紹介
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
【岐阜】デイキャンプもOK!河原まで車で降りられる穴場&無料の川遊びスポットを発見!
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
柚木の川原(山崎川原)キャンプサイト詳細|無料キャンプができる都内の野営地を紹介
便利で小さなキャンプ場「スゼンジハウス」はアットホームで癒しの場所だったので徹底レビューします。
子どもと一緒に楽しく作れる本格派ハンバーガーと便利なバーガー袋の作り方
【山伏オートキャンプ場】に行ってきました!サイトの広さ、予約方法、川遊び等まるごと紹介!
絶景の極み「雷鳥沢キャンプ場」どの時期に行くのがお勧め?知っておくべきポイントをまとめました
角田大橋河川敷キャンプエリア詳細|利用者マナーが良く初心者にもおすすめの野営スポット紹介
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ
オピネルナイフ全サイズの大きさ比較【おすすめサイズは何番?分解しない方が良い?】