キャンプ沼にハマると、見たものあれもこれも欲しくなってしまいますよね。特にコレクションしてはいないのに、いつの間にか手元には色々なキャンプギアが集まってしまっているなんて事があります。LEDランタンが大量にあったり、キャンプチェアが何脚も収納庫に押し込んであったり…。
これまで色々なキャンプギアに触れてきましたが、その中でずっと使っていてお気に入りだったのに買い替えることになったキャンプギアをピックアップしてみました。
あっちゃん
キャンプスタイルや好みによって、使う使わないは人それぞれ違うと思いますが、今回は、僕が最近使わなくなったキャンプ道具をまとめました。でも決してそのキャンプギアを買って失敗だったというのではなく、気に入っているんだけど出番が減ってしまった道具たちになります。
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目次
気に入ってたけど買い替えたキャンプギア7選
はじめに
僕のキャンプスタイルは、ちょっと変わっているのかも知れません。
基本的にはファミキャンからの延長なんですが、最近は家族全員でキャンプに行く事があまりありません。たまに息子や娘を連れてどちらかと2人で行きます。友達ともキャンプに行きますが、それもほとんど2人です。
またソロキャンプの回数も増えてますが、ブッシュクラフトなどの無骨なスタイルではなく、1人でも如何に快適に過ごせるかを求めているスタイルです。その為、1人でも大型のシェルターを使ってキャンプをする事も多く、荷物もこれでもかというぐらい持って行きます。
さらにはギアレビューを書く事もあり、使用するキャンプギアがコロコロ変わるのも、少し特殊だと思います。一風変わっているかも知れませんが、そんな僕が最近使わなくなったキャンプギアを紹介したいと思います。
ジェントスLEDランタン SOL-036C
僕がブログを始めた2016年頃は、キャンプで使うLEDランタンと言えばジェントスのEX-777XPが大人気でした。見た目がランタンの形状をしており、かなり明るくて低価格。点灯時間が72時間と長いのも魅力で、とてもコスパに優れています。
このジェントスのシリーズは、人気とともに種類が増えていきました。そこで僕もEX-777XPを買い、さらにはSOL-036Cというちょっとオシャレな感じの物を買い足しました。
その当時は、メインランタンにガソリンランタンを使っていたので、ジェントスはサブとしてテーブルランタンやトイレに行く時の懐中電灯、またはインナーテント用として使っていました。明るさや点灯時間には不満は無く、しばらく使っていたのですが、ある時からパッタリと使うのを止めてしまったんです。
それは、電源に乾電池を使用するから。EX-777XPは単一電池を3本、SOL-036Cは、単三電池を6本も使います。
ゆーちゃん
あっちゃん
キャンプの回数が増えるに連れ、乾電池の消費が増えて、ランニングコストが嵩むことで使うのを止めてしまいました。
電池のこと以外は特に不満はなかったので、未だにSOL-036Cは持っているのですが、もう5年ぐらいは収納ボックスから出していないと思います。これが充電式だったら、もう少し出番が増えていたかも知れません。
ゆーちゃん
時の流れは早いもので、キャンプギアのデザインにも流行り廃りがあるのか、ジェントスのデザインはちょっと古い感じもしますよね。そして電池式というのは、今の時代には合わないかもしれません。
ハイランダー レバー式GIコット(アルミ)
コットが欲しくて初めて買ったのが、ハイランダーのGIコット(アルミ)です。
本当は木製フレームのコットが欲しかったのですが、本物は値段が高い。
ゆーちゃん
あっちゃん
見た目だけで木製フレームのコットを選ぼうとしていましたが、値段の関係でそれは諦めて、木製っぽいプリントがされているGIコットを購入しました。
GIコットの組み立ては、パーツを繋ぎ合わせるのではなく、折り畳まれている本体を広げていくだけの簡単な仕様。その為、設営や撤収には全く不満はなく、むしろ楽に出来て好印象です。
しかし、ただ折り畳むという収納方法なので、収納時のサイズが大きいんです。パーツをバラして収納するコットの2〜3倍も大きく、さらには重たい。
ウッドフレームっぽく見える外見と、爽やかな感じが漂う白いファブリックがとても気に入っていましたが、最近では軽くてコンパクトに持ち運べるWAQの2WAYコットの方が出番が多くなりました。荷物の重さや大きさを気にしない方なら、まったく問題なく活躍するおしゃれコットだと思います。
ベアボーンズリビング エジソンストリングライト
レトロな雰囲気がする傘付きのLEDライトが3つ連なっているエジソンストリングライトは、発売当初に購入しました。凄くオシャレだし、サイトが華やかになる取って置きのアイテムの1つでした。
ゆーちゃん
しかし、このLEDライトは設置が大変で、その上USBコードで別に電源が必要となるので、それも手間になる要因の1つでした。
まず設置ですが、1つのLEDランタンと違って、3つのライトがコードで繋がっているので、どこでも設置出来るというものではありません。
テントやタープの天井部分に、隅から隅へとロープのような物がないと吊り下げられないんです。1番良いのがハンキングチェーンやデイジーチェーンと呼ばれる輪っかが付いた物を天井に吊るし、そこにエジソンストリングライトを引っ掛ける方法。
なので、ハンギングチェーンの設置もあり2度手間となります。そして設置したエジソンストリングライトに、今度はモバイルバッテリーを接続するのですが、そのモバイルバッテリーの置き場所を考える必要がありました。
基本的に天井に設置するエジソンストリングライトなので、設置後はそこからコードが伸びています。その先にモバイルバッテリーを繋ぐとなると、置き場所を作るのも大変です。でもライトを設置すれば、テントやタープがおしゃれなカフェやバーのように華やかになるので、いざという時には使いたいライトです。
クイックキャンプ 焚火陣幕〜homura〜
焚き火をする時に風避けにもなる焚火陣幕を購入しました。クイックキャンプの焚火陣幕は、陣幕に焚き火ツールをぶら下げられてインスタ映えもします。焚き火台の前に設置すれば、風の影響を抑えつつ焚き火ができるので、とても便利で気に入っています。
しかしユニフレームのファイヤグリルから買い替えたMAAGZのラプカという焚き火台が、それ自体に風避けが付いているので大きな風避けがなくても大丈夫。
その上、焚火陣幕で目隠しをしてプライベート空間を確保出来るのかと思っていたら、そこまで高さがない為に周囲から丸見えだったんです。
ゆーちゃん
あっちゃん
以前の焚火陣幕のレビュー記事の時のように、サングラスをすれば良いという問題じゃないんです(笑)
それと共に、設置にも手間が掛かります。やっとテントの設営が終わったと思ったら、今度は焚火陣幕の杭を打ち、さらにはペグダウンも必要なので、単体の設営ならそこまで大変ではありませんが、テントの次に続けて設置するのがちょっと面倒に感じてしまいました。
ソロキャンプで使えば映えること間違いなし。凄くカッコイイのですが、少し使用頻度は落ちています。
ハードクーラーボックス(アイスランドクーラー×OUTPUT LIFE 45QT)
イエティのクーラーボックスに憧れた事があります。しかし知っての通りイエティは値段が高いですよね。そこでイエティに似ているハードクーラーボックスを探して、アイスランドクーラーとOUTPUT LIEEのコラボのハードクーラーボックスを購入しました。
購入したのは45QTの容量のクーラーボックス。ファミキャンで使う予定だったので、そこそこの容量が欲しいと考えました。もちろん使っていて容量的にはそんなに不満に感じた事はありません。しかし、このクーラーボックスがなかなかの重さ。
普段はお家の2階の収納に置いてあるこのクーラーボックスは、使う時には両手で持って階段を降りて車の荷台へ載せるんですが、これが重くて辛いんです。クーラーボックスが中身が空だとしても、約10.5kgと結構な重量があります。
この重量でちょっと使うのが億劫になっていたんですが、そこにポータブル冷蔵庫が我が家に来ました。
このHiKOKIのポータブル冷温庫が、なかなか使い勝手が良いんです。夏は食材やドリンクを冷やした状態で維持できるし、冬は保温もできます。何より保冷の事を考えなくて良いというのが楽かも知れません。
重量は決して軽くはありませんが、キャスターが付いているので、フローリングや舗装路などは楽に移動できます。そんな事で、ポータブル冷蔵庫が来てから、ハードクーラーボックスの出番は全く無くなってしまいました。
もちろんポータブル冷蔵庫がなければ、そのままクーラーボックスを使っていたと思いますが、より便利な物を知ってしまったので使用頻度が減ってしまいました。
ソフトコンテナ
大きな収納としてソフトタイプのコンテナを持っています。荷物が多いキャンプでは、大量に収納できるコンテナがあると持ち運びが便利です。
ファミキャンをする時にはソフトコンテナに色々と詰め込んでいましたが、1〜2人のキャンプが増えると、ちょっと大き過ぎちゃいます。このソフトコンテナに荷物を全部入れて仕舞えば良いのですが、メインに使っている小型のボックスが他にあり、大型のソフトコンテナではちょっと過剰な気がしてきました。
これは僕のキャンプスタイルが変わった事もあり、荷物が以前よりも減っているという事が原因です。
さらに、この大型のソフトコンテナを置く場所にも困ってしまいました。ローテーブルやラックを置いてその上に置いたとしても、コンテナの方が大きくてはみ出してしまいます。かと言って他に置く場所を考えると、インナーテントの内か、車の荷台に置きっ放しにするか。
置き場所に難儀することが多かったので、これも使用頻度が減ってしまった原因です。荷物が多いファミキャンなら大容量で沢山収納できるのでおすすめです。
肘置きがないチェア
以前までリラックスチェアと呼ばれる、背もたれが高くゆったりと座れるウッドフレームのチェアを使っていました。ダルトンやハイランダーのチェアですが、そのどちらも肘置きが付いていないタイプでした。
初めの頃はそれもデザインだし、何より気に入って使っていましたが、いつの頃からか肘置きがないと何だか落ち着かなくなってきたんです。
ファミキャンやグループキャンプなどで動き回っていれば、あまり気にならなかったのかも知れません。しかし最近のキャンプスタイルでは、チェアに座ってのんびりとする時間が増えました。そんな時に肘置きがあると楽に座ることができます。
肘置きがあるANOBAのウッドハイバックチェアが、1人用のチェアの中でちょっと前までレギュラーポジションにありました。これが使っていて落ち着くんです。腕のポジションを固定できるのが、何とも言えず心地よく感じました。
ただ僕が特別に変なのか、最近ではチェアはそっちのけで、ベンチが1番楽にいられる事に気が付きました(笑)
ゆーちゃん
そう、友人がずっとベンチを使い続けていたので真似してみたら凄く楽だったんです。肘置きがあるチェアだと、腕の定位置があるので落ち着くんですよね。今ではもう肘置きがないと腕をどうして良いのか考えてしまいそうです。
肘置きがないチェアは今はほとんど使わず、収納庫に仕舞ってあります。僕のようにチェアに座った時に腕の置き場所をどうしようと考えちゃう人は、肘置きがあるチェアがおすすめです。そんな事は何も感じないと言う人は何を言ってるのか不思議に思うことですよね。
買い替えたけどチャンスがあれば使いたいお気に入りのキャンプギアたち
見た目は良くて気に入っているのですが、毎回のように使わないキャンプギアってありませんか?
キャンプでは、一目惚れして購入した物、または熟考して購入した物もあるとは思いますが、どちらも実際に使ってみなくてはその使い心地は分かりませんよね。
買ってみて、初めのうちは写真に撮ってSNSに投稿していたけど、気が付いたら最近は写真にも写ってないキャンプギア。我が家にはそんなキャンプギアがたくさんあります。キャンプスタイルは人それぞれで違うので、使わなくなったキャンプギアも、人によって違いがあると思います。
僕が特殊なのかも知れませんが、そのほとんどは面倒くさいという理由が含まれています。設置や片付けなどが、ちょっとでも手間に感じてしまうと、キャンプの度に使うのが億劫に感じるようになってしまうんです。そう考えると、キャンプギアは簡単に使える物が良いという結論が導き出されそうです(笑)
キャンプギアは見た目だけではなく、使った時にどんな事をする必要があるかなど使い勝手もよく考えてから購入するのが良いと思います。そうは言っても、欲しいと思ったらいつの間にか買っているのがキャンプ沼なんですけどね。
ギア
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