秋冬キャンプの季節到来ですね!ということでお出かけしまくろう!…と言いたいところですが、実はわたくし、夏の終わりに愛車を手放しました。。
そんなわけで今回は、自家用車なしでもキャンプできるのか、毎回レンタカーを借りるのとどちらが安く済むのか、自家用車とレンタカーの維持費を比較してみたいと思います!同じような状況の方がいたら、少しでも参考になればうれしいです。
目次
キャンプにしか使わない車の維持費…
そもそもなぜ車を手放すことを考えたのかというと、駐車場の月額が高すぎるから!!
以前は静岡県に住んでおり、月々の駐車場代は3,000円でした。しかし名古屋市内に引越してからの駐車場代は、なんと月々14,000円!都会だし普通なのかもしれませんが、田舎者の私にとっては痛い出費です。
さらに静岡では買い物など日常的に車を利用していたのに対して、名古屋では普段はいらないと言ってもいいほど車を使わない!ということで、名古屋に来てから車はほとんど「キャンプ用」でした。
私の場合、キャンプに行くのは通年ですが平均すると月に1回程度です。諸経費を考慮すると毎回レンタカーを借りる方が安上がりなのでは?と考え、思い切って車を手放してみました。
今のところ後悔はないのですが、悪い決断ではなかったことを自分に言い聞かせるためにも詳細を比較してみたいと思います。
キャンプにおける自家用車とレンタカーの経費比較
はじめに、今回の比較はあくまで「月1回程度のキャンプにしか車を使わない」ということを前提としています。
また、キャンプへ行く時のガソリン代や有料道路代は自家用車でもレンタカーでも同じようにかかるので今回は省いています。(その他の経費項目についても地域や車によって値段が異なると思います。)
自家用車の経費とメリット・デメリット
自家用車の場合、必要な経費は月々の駐車場代や保険料に加えて、数年ごとの点検(これがまた高い!)などです。そこで、諸経費をすべてひっくるめて1年あたりいくらかかるのか、私の車の場合で計算してみました。ちなみに軽自動車です。
駐車場 | 14,000円 |
---|---|
自動車保険 | 8,000円 |
自動車税 | 7,200円 |
1年点検 | 15,000円(車検しない年) |
車検 | 130,000円(2年ごと) |
年間経費 | 343,700円 |
数字にしてみるとやっぱり結構かかっていることが分かります。1年点検と車検は隔年で必要なので、両方合わせて1年あたりの平均として算出しています。
また、実際にはタイヤやワイパーなどの消耗品の交換等もあるので、もう少し高くつきそうです。自動車税も平成27年以降に車を購入した場合は、年間10,800円に値上がりしています。
このように維持費はかかりますが、自家用車のメリットは大きいです。上記の経費が苦痛でないなら、もちろん自家用車を持つのが理想ですよね…
キャンプ用の自家用車を持つメリット
- いつでも使える
- 汚したり傷つけても大丈夫
- 時間を気にせず使える
キャンプ用の自家用車を持つデメリット
- 維持費がかかる(正直これしかないと思ってます…)
レンタカーの経費とメリット・デメリット
さて、お次はレンタカーです。上記は軽自動車の経費ですが、せっかくのレンタカーなら普通車借りるよね、ということで以下は普通車(コンパクトカー)を借りた例です。
レンタカー代 | 8,600円(36h分、保険含) |
---|---|
年間経費 | 103,200円 |
これだけで見るとやはりレンタカーの方が安いですね。ただし、デメリットもあります。
レンタカーでキャンプに行くメリット
- 維持費がかからない
- 乗ってみたい車やいろんな車に乗れる
レンタカーでキャンプに行くデメリット
- 出かけたい日に予約が取れない可能性がある
- 行きは「車を取りに行く→積込み」帰りは「積下ろし→車の返却」の手間がかかる
- 積み込み時に車の中を汚さないようにしたり、山道などで車を傷つけないように気遣いが必要
- 返却時間を気にしながら行動しなければいけない
レンタカーがおすすめできるケース
以上の比較から、キャンプ用にレンタカーがおすすめ出来るケースは次の通りです。
- キャンプ以外ではほとんど車を使わない
- キャンプへ行く頻度が高くない(上記計算だと月3回以内)
- 計画的にキャンプへ行く(思いつきだとレンタカーの予約が取りにくい)
- いろんな車に乗ってみたい
レンタカーでキャンプしてみた!
ということで車を手放した私の一発目のレンタカーキャンプ。第一の感想は「特になんの問題もない」です。どうしても車の貸出・返却を基準としたスケジュールになりますが、逆に計画的なキャンプができた気がします。
借りたのはコンパクトカーだったので、ちゃんとギアが積めるか心配もありましたが、無事積めました。最初にビニールシートを敷いて、車を汚さないように工夫しました。
あとは、車を返す時に煙臭いと申し訳ないので、帰って積み下ろしをした後に消臭をしました。やっぱり自分の車と比べると気を遣う点は多いですが、「キャンプに行く」という目的に対しては全く問題ありませんでした。
ちなみに今回行ったのは岐阜県下呂市の「老谷の森川のほとりキャンプ場」です。静かで川が綺麗で、とっても良いキャンプ場でした!詳しくはまた今度。
車がなくてもキャンプはできる!
今回は、車を手放してレンタカーキャンパー(笑)になってみたのを機に、自家用車とレンタカーの比較をしてみました。あくまで自分の状況で考えているので、決してみなさんに車を手放すことを勧めているわけではありません。
ただ、もし私と同じようにキャンプ用車の維持費に悩んでいる方や車を持っていなくてキャンプを諦めている方がいたら、レンタカーという手もありますよ!と言いたいです。今後は毎回レンタカーで行くことになりますが、キャンパーをやめる気はありません。笑
みなさんも風邪を引かないようお気をつけて、秋冬キャンプを楽しみましょう!
ギア
- 日毎
- 月間
- 殿堂
森のまきばオートキャンプ場は子どもの遊び場がいっぱいで子連れファミリーにおすすめ
北八ヶ岳最高峰「天狗岳」唐沢鉱泉から周回する日帰りコースは時計回り・反時計回りどっちがお勧め?
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
山菜採りの装備と服装|必要な持ち物一覧
TOKYO CRAFTS初の大阪展示受注会!新作テントやMiiRコラボを要チェック
都内近郊で予約が取りやすい野島公園キャンプ場レビューと便利な裏技紹介
茨城「清流公園河川敷」久慈川の河川敷で野営ができる無料キャンプスポットを紹介
10,000mAhのバッテリー内臓!存在感抜群の大型LEDランタンがクラファン開始
子どもと一緒に楽しく作れる本格派ハンバーガーと便利なバーガー袋の作り方
ダイソーで揃えられる登山グッズ&災害グッズを一挙に紹介しちゃいます!
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
山菜採りの装備と服装|必要な持ち物一覧
子どもと一緒に楽しく作れる本格派ハンバーガーと便利なバーガー袋の作り方
柚木の川原(山崎川原)キャンプサイト詳細|無料キャンプができる都内の野営地を紹介
渡良瀬遊水地バーベキューエリア詳細|デイキャンプが楽しめる子供広場ゾーンを紹介
角田大橋河川敷キャンプエリア詳細|利用者マナーが良く初心者にもおすすめの野営スポット紹介
坂戸市民総合運動公園キャンプサイト詳細|無料キャンプが楽しめる野外活動施設を紹介
茨城「辰ノ口親水公園」予約不要でキャンプが楽しめる解放感抜群の野営地を紹介
山菜の採れる場所|山、森、渓流の歩き方
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ
無印の頑丈収納ボックスに3COINSコンテナがシンデレラフィット【キャンプ道具収納】