岩本利達
キンキンのドリンクをアウトドアで!EENOURの車載冷蔵庫でキャンプを快適に

キンキンのドリンクをアウトドアで!EENOURの車載冷蔵庫でキャンプを快適に

例年に比べて圧倒的に早い梅雨明けを迎えた2022年の夏。雨が降らないとなれば、暑い中ではあるもののキャンプをする機会も増えてくるだろう。

夏場は特に重宝するのが冷たい飲み物。熱中症の対策としても必ず用意しておきたいものだが、クーラーボックスでは限界がある…そんな時に役に立つのが車載冷蔵庫だ。2022年6月から販売を開始したEENOURの車載冷蔵庫は、中々のスペックという事もあって期待出来そう。

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冷却性能に期待できるコンプレッサー式

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車載冷蔵庫を検討する際に気にしたいのは冷却性能を決める「方式」だ。幾つか種類がある中で、最も安心感があるのは通常の冷蔵庫同様となる冷却方式「コンプレッサー式」だ。EENOURの「CA45/CA55」は回転成形プロセスを採用して保冷力が高いのに加え、コンプレッサー式で冷却性能も高いのが嬉しい。

家庭用の冷蔵庫は運搬の際、傾けNGと言うのは聞いたことあるだろうか。コンプレッサー式はそのデメリットがあるが、CA45/CA55は30度の角度まで対応しているので、一般的な道を走る分には全く問題ない。

2部屋で冷蔵温度を管理

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冷蔵庫の中央には間仕切りが設置されており、「2室の温度調整が独立」とメーカーが謳っていることから、それぞれ温度調整が出来るという事だと思われる。キンキンに冷やしておきたいドリンク類と、冷やしすぎてもNGなフルーツ類は別々の方が良かったりするので、食にこだわるキャンパーもニッコリ。

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間仕切りは取り外すことが出来るので、コストコなどででっかいお肉を買って持っていく際も問題無し。キャンプ以外でも、魚を丸ごと一尾買うという方も広く使えた方が便利だろう。

4種類の給電方法が便利

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車載冷蔵庫だからと言ってクルマからしか給電が出来ないという訳ではなく、4種類の給電方法があるので様々なシーンで活躍してくれる。DC12Vと記載があるのは一般的な乗用車のシガーソケットなどから給電できるもので、DC24Vは大型のクルマやキャンピングカー等で採用されている。

消費電力は50Wなので、ポータブル電源からも給電できるし、AC100V、つまり家庭用のコンセントからも給電可能。アウトドアに持ち出さない時は家庭用のサブ冷蔵庫としても活躍できるのである。

機能性もデザイン性も申し分ナシ!

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機能性ばかりを紹介してきたが、じつはデザインの面でも非常に秀逸。カラーはアウトドアにぴったりなカーキとグリーンから選ぶことが出来、ロック方式もトレンドのT型を採用。カップホルダーやコルク抜きも用意されており、痒い所に手が届く仕様となっている。

価格は45Lモデルで71,800円、55Lモデルで77,800円と決して安い買い物ではないが、機能性やデザイン性を加味すれば選択肢としてはアリよりのアリ。車載冷蔵庫を検討する際は是非候補に入れていただきたい。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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