第二次キャンプブームは業界に様々な影響を与えてきたが、その恩恵は石油ストーブメーカーも受けている。メーカー的には推奨されていないものの、秋口から冬にかけてのキャンプにおいてテント内を温めるのに石油ストーブは重宝されており、防災意識の高まりと合わせてリビングでの使用も見直されてきている。
そんな中で愛知県の石油ストーブメーカー「トヨトミ」から、高出力のラウンドストーブから新色が登場するというニュースが入ってきた。同社は「ギアミッション」というブランドでアウトドア商品にも力をいれている。意識したかどうかはさておき、今回のカラーリングもキャンプサイトに映えそうだ。
本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。
グレーカラーがどんなシーンにもマッチ

今回新たに追加されたのはご覧の通り「グレー」。グレーと言ってもいかにもな薄いグレーではなく、スタイリッシュなギア感を感じさせるダークグレーに近いカラーリングだ。
本来石油ストーブが持ち合わせている無骨な雰囲気ともマッチしており、リビングではインテリアとも調和しやすいし、キャンプサイトでも落ち着いたカラーリングでナチュラルな素材とも相性が良いだろう。
KSシリーズではおなじみの窓雲母から除く暖かな光が室内・テント内を優しく照らしてくれるので、雰囲気もたっぷり。
最大24帖を暖めるトヨトミNo.1の火力

実はこのKSシリーズ、現在トヨトミでラインナップされているストーブの中では最大の火力を持つとのこと。コンクリートの集合住宅では24畳、木造の戸建てでは17畳が適用畳数となっている。さすがにテントは気密性が全く違うのであくまでも参考程度だが、コールマンの大型2ルームテントのコクーンⅢが10畳弱だ。
キャンプでもよく見るフジカハイペットでは2.56kW、トヨトミでは見た目も素敵なレインボーで2.5kwとコンパクトさも追求したモデルではこんなところだが、KSシリーズは6.66kWとその差はなんと2倍以上。その分サイズも高さ58.3cm、幅と奥行きが48.2cmと大きくなってしまうが、積載に余裕のあるキャンパーであればそこまで気にならないだろう。
便利&安心機能で至れり尽くせり

KSシリーズは火力だけのパワータイプという訳ではなく、きっちり便利機能や安心機能も備えられているオールラウンダータイプ。ホウロウ加工によって遠赤外線を発するのできっちり体の芯から暖めてくれるし、消火の際はじわじわと火を消す「ニオイセーブ消火」、そして万が一ぶつけてしまったり地震があったりしても火が消える「対震自動消火装置」も備えられている。
生産についても安心のメイドインジャパン。不具合が命に直結するものだからこそ安心なものを使いたい。
今年はこれで冬キャンに挑戦!

持っているテントや愛車にもよるが、寒さの厳しい冬キャンなら高出力のものが安心。さらにそんな高出力の石油ストーブがカッコいいのであればいう事はない。念のため補足しておくが、テント内での石油ストーブ仕様は一酸化炭素中毒のリスクがあるのであくまでも自己責任で。
使用する際は定期的な換気を必ずするように注意してほしい。それさえ守れば最高の冬キャン環境が出来上がるので、今年の冬キャン、石油ストーブを試してみてはいかがだろうか。ちなみにグレーカラーはオンライン限定発売なので、在庫に余裕があるうちにチェックを。
製品情報
| 型番 | KS-67H |
|---|---|
| カラー | (H)グレー |
| 暖房出力 | 6.66kW |
| 適用畳数 | コンクリート(集合) 24畳 木造(戸建) 17畳 |
| 油タンク容量 | 6.3L |
| サイズ | 高さ 583 × 幅 482 × 奥行 482 (mm) |
| 質量 | 約11.0kg |
| 機能 | でるでる芯、遠赤外線、電子点火、ニオイセーブ消火、対震自動消火装置、2重タンク構造 |
| 乾電池 | 単2×4本 |
| 生産国 | 日本 |
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂

北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生

学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介

子どもと一緒に楽しく作れる本格派ハンバーガーと便利なバーガー袋の作り方

坂戸市民総合運動公園キャンプサイト詳細|無料キャンプが楽しめる野外活動施設を紹介
-1.jpg)
柚木の川原(山崎川原)キャンプサイト詳細|無料キャンプができる都内の野営地を紹介

ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】

ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法

鋳物のプロも実践している本当にくっ付かないシーズニング方法を試してみた!

茨城「清流公園河川敷」久慈川の河川敷で野営ができる無料キャンプスポットを紹介

千葉の勝古沢キャンプ場で猫に癒されながら冬のハンモック泊してきました

北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生

学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介

ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法

子どもと一緒に楽しく作れる本格派ハンバーガーと便利なバーガー袋の作り方

ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】

角田大橋河川敷キャンプエリア詳細|利用者マナーが良く初心者にもおすすめの野営スポット紹介

鋳物のプロも実践している本当にくっ付かないシーズニング方法を試してみた!

彩湖・道満グリーンパーク バーベキュー広場|焚き火&キャンプも可能な無料エリア紹介

関東近郊で静かなキャンプを楽しめるプライベート感が抜群なキャンプ場10選
-1.jpg)
柚木の川原(山崎川原)キャンプサイト詳細|無料キャンプができる都内の野営地を紹介

千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選

埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選

茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選

神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選

東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選

群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選

東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧

キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】

入手困難な人気ストーブ「武井バーナー」購入方法は?オークションで落札するときの注意点

【冬キャンプの防寒対策と寝室の作り方】これで電源サイトを卒業しました







