つかじん
【ふもとっぱらキャンプ場】エリアマップ付き写真で解説!特徴・おすすめエリア・注意点・ベストポジション

【ふもとっぱらキャンプ場】エリアマップ付き写真で解説!特徴・おすすめエリア・注意点・ベストポジション

静岡県富士宮市麓にあり雄大な富士山を眺めながらキャンプができると有名な「ふもとっぱらキャンプ場

何も遮るものが無い広大な草原に思わず叫びたくなるはず。

ふもとっぱらキャンプ場はキャンパーの聖地と言われているくらい、キャンパーなら一度は必ず行っておきたいキャンプ場である。

今回、ゆるきゃん△の聖地でもある「ふもとっぱらキャンプ場」の魅力、おすすめエリア、設備、周辺施設、写真付きエリアマップなど、徹底的にまとめてみました。

ps.私は志摩リン推しです。

目次

  1. ふもとっぱらキャンプ場とは?
  2. ふもとっぱらキャンプ場が人気な6つの特徴
    1. 特徴1 富士山を見ながらキャンプができる。
    2. 特徴2 広大な敷地とフリーサイト
    3. 特徴3 サイトレイアウトを作るのが楽しい
    4. 特徴4 時間に余裕がある
    5. 特徴5 アクセスが良い!道も広くて安心!
    6. 特徴6 料金がリーズナブル
  3. ふもとっぱらキャンプ場エリアマップ
    1. ふもとっぱらキャンプ場のエリアマップ全体図
  4. 目的別おすすめエリアはここだ!
    1. 綺麗なトイレが良い!トイレ優先おすすめエリア
    2. 綺麗なトイレも使いたい!でもプライベート感も欲しい!
    3. プライベート感重視!トイレなんて二の次だ!
  5. 【非推奨エリア】オススメしないエリア
    1. 【非推奨エリア①】におう…臭うぞ!
    2. 【非推奨エリア②】木の壁が富士山を隠す
  6. 設備は?【受付・売店・トイレ・お風呂・遊具・ゴミ捨て】
    1. 受付・管理棟
    2. 管理棟内の売店
    3. 4種類のトイレ(新設・常設・洋式・和式)
    4. 従来の常設トイレ
    5. 水場
    6. お風呂
    7. ゴミ捨て場(ゴミステーション)
    8. 遊具は無い!でも池がある!
  7. ふもとっぱらキャンプ場で注意すべき【8つ】の注意点
    1. 注意1 天気が変わりやすい
    2. 注意2 朝晩一気に冷え込む。寒暖差がある
    3. 注意3 地面の奥は小石が多く固い
    4. 注意4 富士山方面に向かって緩やかな傾斜がある。
    5. 注意5 突風、強風になる時がある
    6. 注意6 水はけが悪く、ぬかるむ場所が点々とある
    7. 注意7 朝露で結構濡れる
    8. 注意8 連休は大混雑!開場前に受付待ちも!?
  8. その他ふもとっぱらキャンプ場あるある言いたい
  9. 全エリア、エリアマップ付の写真で解説
    1. キャンプ場の入り口
    2. 草原入り口
    3. くぬぎ林付近
    4. 草原中央の交差点
    5. 草原最奥のエリア
    6. 入り口から入って一番左奥のエリア
  10. 周辺施設は?【温泉・スーパー・コンビニ】
    1. 一番近い温泉は【風の湯】
    2. 周辺のスーパー
    3. 近いコンビニは2件あります
  11. 予約方法と受付の流れについて
    1. 公式ホームページから予約します
    2. テントサイトは基本的にキャンセル料がかからない
    3. 予約は3か月前から
    4. 【注意】予約できない日がある
  12. ふもとっぱらキャンプ場【まとめ】
  13. ふもとっぱらキャンプ場 基本情報

ふもとっぱらキャンプ場とは?

逆さ富士

株式会社ふもとっぱらが運営する「ふもとっぱらキャンプ場

「すべての人に 自然の中の生活を」をコンセプトに、普段見る事のできない景観、自然に囲まれながらキャンプができます。

敷地面積は東京ドーム約5個分、サイト数は約1500張可能と言われており草原内は全エリア「フリーサイト」です。

広大な敷地はフリーサイト、広さに縛られず自由自在にサイトレイアウトできるのもキャンパーに愛される1つの理由です。

標高は830m。夏は比較的涼しく過ごせますが、秋から一気に冷え込むので冬にキャンプする場合は、それなりの装備、知識、経験が必要。

また、天候も変わりやすく風が強くなる事もあります。テントの設営には普段より気を使う必要があります。

しかし、混雑期を避ければ林間サイトでは経験できない解放感と、どのエリアからも麓から頂上まで富士山を眺められる景観に感動するはず。

「キャンプってこういうものだよね!」と思い描く1つのキャンプの完成系を体験させてくれるキャンプ場だと思います。

ふもとっぱらキャンプ場が人気な6つの特徴

ただただ広いだけじゃない。

何故、多くのキャンパーからふもとっぱらが愛されているのか、それには理由があります。

特徴1 富士山を見ながらキャンプができる。

富士山が見える

富士山が見えるキャンプ場はたくさんありますが、ふもとっぱらキャンプ場から見る富士山は群を抜いて優秀。

基本的に全エリアから麓から頂上まで雄大な富士山を眺めながらキャンプをする事ができます。

また、ふもとっぱらは通年営業をしているので春夏秋冬時期折々の富士山を楽しむ事ができるので、これも愛される理由ではないでしょうか。

やっぱりね、富士山って見えると嬉しいよね。

特徴2 広大な敷地とフリーサイト

広大な敷地とフリーサイト

敷地内は1500張が可能、東京ドーム5個分の広さと言われています。

東京ドーム1個分の敷地面積は「46,755m2」

東京ドームではちょっと想像しにくいので日本人に馴染み深い、東京ドーム5個分を畳に変換すると「162,360畳」です。

この広大なフィールドから自分で場所を選び、自然に囲まれた中で設営する時の自由感はたまらない!ひゃっほーキャンプ来たぜ!って気分になる。

特徴3 サイトレイアウトを作るのが楽しい

テントを2つ並べてるレイアウト

区画サイトは”形”が決まっているので、そこに合わせてレイアウトを決めると思います。

しかし、ふもとっぱらキャンプ場は”形”が決まっていないので、普段できない斬新なレイアウトも可能。

フリーサイト未経験キャンパーはフリーサイトが好きになる。絶対に。

特徴4 時間に余裕がある

ふもとっぱらの滞在時間について

チェックインは朝8時30分から。チェックアウトは14時。

朝一に行った場合、一泊でも29時間30分滞在する事が可能です。

設営に1時間、睡眠に8時間、撤収に1時間と考えると19時間30分はフリータイム!

普段より手のこんだキャンプ飯を作ったり、ゆったりとキャンプタイムを堪能する事ができます。

いつも撤収に追われている時間でも、昼食食べて珈琲1杯飲んで撤収しても十分余裕があります。

特徴5 アクセスが良い!道も広くて安心!

高速道路を車で走る

高速道路から下道約40分、山道、砂利も特に無い平地がキャンプ場まで続きます。

狭い道、急坂、悪路も無いので、大きい車や車高が低い車でも安心。ロードスターやスポーツ車等もたまに見かけます。

特徴6 料金がリーズナブル

ふもとっぱらキャンプ場の料金タグ

2019年10月14日から料金体系が変わりました。

料金表はこちら

以前はテントとタープに対して料金が発生していましたが、テントの多様化に伴い料金体系をわかりやすくするためとの事で現在は車両台数と人数によって料金が決まります。

中学生以上1人は1,000円、車は1台2000円、バイク1台1000円。

バイクソロキャンの場合は、2000円でキャンプができます。お財布に優しい!

ふもとっぱらキャンプ場エリアマップ

さあ、広すぎるふもとっぱらキャンプ場。

「一体どこを選べばいいんだ!」となるはず。

今回、エリアマップ付で各エリアを解説します。個人的な主観も入っておりますが、予備知識があれば実際に行った時の場所取りに役に立つはず!

ふもとっぱらキャンプ場のエリアマップ全体図

ふもとっぱらキャンプ場エリアマップ

ざっくりとしたエリアマップですみません。

とにかく水場は多いので、どのエリアを選んでも水場に困る事はありません。

が、トイレは水場程多く無いので、トイレ重視の場合はエリアを慎重に選ぶ必要があります。

目的別おすすめエリアはここだ!

ふもとっぱらは広大です。それ故に自分のスタイルに合わせて場所を取る必要があります。

そこで簡単に目的別おすすめエリアをまとめましたので参考にしてください。

綺麗なトイレが良い!トイレ優先おすすめエリア

トイレ優先おすすめエリア

中央には2019年7月に新設された「新設トイレ」があります。

地図内の「常設トイレ②」「常設トイレ③」は仮設トイレでは無いので洋式ウォシュレットで綺麗に保たれています。

小さなお子様連れのファミリーキャンプや、キャンプ初心者の場合は新設トイレ、常設トイレに行きやすいオレンジのエリアに場所を取る事をオススメします。

ただ平日でもトイレ周辺の場所は埋まりやすく、土日、連休の時は特に埋まりやすいので早めに行って場所取りしましょう。

綺麗なトイレも使いたい!でもプライベート感も欲しい!

ふもとっぱらキャンプ場おすすめエリアのサイトマップ
トイレ優先エリアを避けた2箇所。

このエリアだったら、新設トイレまで歩けなくも無い距離。
トイレ周りが混んでいる時は、このエリアに設営してます。

また、トイレ優先エリアに比べるとテントの数も少ないことが多いので、それなりにお隣サイトと距離を保てる。大人のグルキャン、ソロキャンならこのあたりで問題無いと思う。

プライベート感重視!トイレなんて二の次だ!

ふもとっぱらキャンプ場おすすめエリアのサイトマップ

トイレから遠くなればなるほど、テントと人の数が減りプライベート感が確保されるふもとっぱらキャンプ場。

綺麗なトイレを代償にプライベート空間を確保できるご褒美プライベートエリアです。

平日であれば人も少ないので、広大な高原で広々開放感のあるキャンプタイムを過ごす事ができるでしょう。

ただし初めての人は仮設トイレを一度見てから決めた方がいいかもしれませんね。

青のエリアから新設トイレは結構歩きます。自転車が欲しくなるくらいに。

【非推奨エリア】オススメしないエリア

2箇所だけ避けるべきエリアがあります。

おすすめしないエリア

【非推奨エリア①】におう…臭うぞ!

堆肥場

この匂いはなかなかきつい…。風向きによってはサイト側に流れてこない時もありますが、サイト側に風が流れている時はそれはもう…それはもう…。

その原因は堆肥場です。

堆肥の匂いがプンプンしてくる可能性があるため、堆肥場周辺は避けるべき場所です。

【非推奨エリア②】木の壁が富士山を隠す

木の壁

プライベート感を重視し過ぎて最奥へ。

「やったー!誰もいない!ラッキー!」と設営を始めたその時。

目の前に木々の壁が…。立っても座っても富士山が見えないだと…!なんて事も。

遮るものが無いふもとっぱらキャンプ場ですが、フィールド端には木々がありますので、あまり奥に行くと木の高さが邪魔をして富士山が見えません。

せっかくのふもとっぱらキャンプ場なので富士山が見える場所を強くおすすめします。

設備は?【受付・売店・トイレ・お風呂・遊具・ゴミ捨て】

受付・管理棟

受付と管理棟

ふもとっぱらの入り口から暫く砂利道を走ると受付があります。

受付の前には白線で区切られた駐車スペースがあります。そこに車、バイクを停めて受付を済ませます。

受付自体は空いていれば5分くらいで終わりますが、土日、連休だと入り口から入場渋滞、受付でも並ぶ事があります。

管理棟内の売店

売店

管理棟内に売店があります。

基本的な調味料、お菓子、インスタント系、虫除け、電池、飲み物、ホワイトガソリン、ガス缶などが販売されています。

アルコールは自販機では販売されておらず、時期によって販売されていない事があります。

受付に寄った時、2019年のGWから発売された新しいふもとっぱらステッカーがおすすめ。写真もいいけどステッカーも良い思い出。

4種類のトイレ(新設・常設・洋式・和式)

ふもとっぱらには4種類のトイレがあります。

新設トイレ

新設トイレ全体

ふもとっぱらキャンパーなら完成を待ち望んでいたはず!

「あ、あれはいつ完成するんだ…!」と工事を見持っていた人も多々いると思いますが

2019年7月についに完成しました!

新設トイレ外観詳細

男女トイレ、水場にシンクも8箇所、ベンチも有りあります。

新設トイレの中

女性の方申し訳ございません…。男性トイレのみの写真になります。

床!天井!トイレ!設備!完璧です!

私は個人的に天井が綺麗なトイレは良いトイレだと思っています。

天井を見上げてうっとりしてしまいました。

オムツ交換台付きの個室

素晴らしい事に、オムツ交換台付きの個室もあります。

子連れキャンプには嬉しい設備です!

夜の新設トイレ

夜はライトアップされてオシャンティーレベルMAXです。
まるで男女が愛を確かめ合うデートスポットのような雰囲気があります。

しかし残念ながら、私が行った時、愛を育む男女はいませんでした。

従来の常設トイレ

管理棟付近、牛舎にある従来の常設トイレ。

洋式トイレでウォシュレットも有り!清潔で綺麗に保たれています。

トレーラー型洋式トイレ

トレーラー型洋式トイレ

新設トイレ完成前は、フィールドの中心地にあったトレーラー型洋式トイレ。

新設、常設に比べると綺麗レベルは劣るが、問題なく使用できるレベル。
しかし仮説トイレである事には変わりないので、臭いはそれなりにある。

※トレーラートイレは位置が変わる可能性があります。

仮設和式トイレ

仮設和式トイレ

イベント、工事現場でよく見る見慣れた仮設和式トイレ。

先ほど、紹介した「プライベート重視」のエリアにテントを張った場合はメインでお世話になるトイレです。
仮設、和式のフルコンボなので、4種のトイレの中で臭いレベル最強です。

水場

水場

あちこちに水場があるので、水場が遠い…!と苦労する事はあまり無いはず。

ただしフィールドに点々とある水場はシンプルに蛇口とシンクだけなので、洗い物が大量にある場合、コンテナやワイヤーラックを持っていくと便利。

お風呂

お風呂

浴槽が1つあり、シャワーがある銭湯を極限までコンパクトにした感じのお風呂があります。個室、コインシャワーはありません。

しかし、注意しなければならないのが常時お風呂を利用できるわけではありません。

繁忙期や連休、人が多い繁忙期のみ解放されてます。お風呂を利用したい場合は事前に確認が必要です。

平日は基本的に解放されていないので、近場の温泉に行く前提で考えておくといいかも。(近くの温泉は後ほど紹介)

ゴミ捨て場(ゴミステーション)

ゴミ捨て場看板

ゴミ捨て場

管理棟横にゴミ捨て場があります。管理棟で処理代が含まれたゴミ袋を購入できます。

ゴミの分別、処理方法は下記の通り。

燃えるごみ・生ゴミ・ビニール・プラスチック
→ 有料専用ごみ袋 45L(1枚100円)

ビン・カン・ペットボトル・灰・炭・ダンボール・ガス缶・燃料缶
→ ゴミステーションの分別BOXへ仕分けて捨てる。

遊具は無い!でも池がある!

ブランコやすべり台などの遊具はありません。広大な自然が遊具です!

ふもとっぱら池

ただ新設トイレ周辺に池と小川ができたので、夏場は子供達の遊び場になるかもしれません。

ふもとっぱらキャンプ場で注意すべき【8つ】の注意点

注意1 天気が変わりやすい

曇ってるふもっとっぱらキャンプ場

標高830mにあるふもとっぱらキャンプ場。

近くの市街が晴れマークでも、突然曇りはじめて雨がふる時があります。
富士山の麓なだけあって、山の気候の変化には要注意です。

ふもとっぱらキャンプ場の一時間毎の天気予報はこちら

注意2 朝晩一気に冷え込む。寒暖差がある

朝のふもとっぱらキャンプ場

平地のキャンプ場に比べると標高が高いキャンプ場なので、日中は暖かくても日没から朝方にかけて急激に冷え込みます。さすが標高830m。

日中の最高気温、最低気温だけでは無く、日没から朝にかけての気温もチェックし、防寒具を用意しておく必要があります。

注意3 地面の奥は小石が多く固い

砂利がある地面

ペグダウン。「なーんだ余裕じゃん」なんてペグを打ち込んでいると、「ガ!」と小石達がペグの侵入を阻止してきます。

一見、ペグを余裕で打てそうな表面ですが、フィールドの地面には裏の顔があります。

そこには固い小石達がうごめいているのです。

鍛造ペグとしっかりしたハンマーを用意して、潜んでいる小石達との戦いに挑みましょう。

注意4 富士山方面に向かって緩やかな傾斜がある。

傾斜の説明図

広大なキャンプ場!何も遮るものが無いフィールド!

が、しかし全体的に緩やかな斜面になっています。

車で移動しつつ、「ここだ!」と何も確認せず荷下ろしすると「あれ?斜めだよね?」なんて事になりかねないので、荷下ろしする前に傾斜の確認をしましょう。

注意5 突風、強風になる時がある

富士山

山と山の間、谷沿いに位置しているふもとっぱらキャンプ場は風の通り道になる事から、突然強風が吹く事があります。

半日以上狂ったように強風が吹き続け、ポールが折れる、タープやテントが吹き飛んだ、なんて事もありますので、しっかりとペグダウン、張り綱、強風対策は必ずしましょう。

風が強い日は焚火禁止になる事もあります。

注意6 水はけが悪く、ぬかるむ場所が点々とある

水たまり

カラっと晴れた日が続かなければ、ぬかるんでいる場所が所々あるイメージ。

雨が降った日にはあちこちに雨の湖が完成します。

基本的に水はけが悪いので、サイトを決める時、雨がたまりやすい窪みは避けた方がいいかも。

注意7 朝露で結構濡れる

朝露と草

芝サイトなら逃れられない運命かもしれませんが、朝露でキャンプ道具、靴が結構濡れます。

結露するキャンプ道具と靴

フィールドラック、すのこを用意して、物は地面に直接置かない、靴は布製のスニーカーは避けて、長靴、防水靴をもって行きましょう。

注意8 連休は大混雑!開場前に受付待ちも!?

混雑するふもとっぱらキャンプ場photo by 朝霧JAM

フリーサイトで大人気のキャンプ場だと逃れられない運命かもしれませんが、大型連休はテレビでニュースになるくらい大混雑します。

開場前から入場待ちの車の列、管理棟の受付でも長蛇の列。

連休は、列の長さから早い段階で受付を開始する事もありますので、大型連休に行く時は朝一、早めに行きましょう。

平日は、予約無しでのんびりまったりでもOK。

その他ふもとっぱらキャンプ場あるある言いたい

  • 虫が結構いる。
    ブヨも発生するので、ブヨ期にはしっかり対策が必要です。
  • テントの入口は富士山方面へ!
    テントでゴロゴロしながら富士山を眺める、朝起きてテントから顔を出すと雄大な富士山に心打たれます。
  • 夜になると謎の奇声が…
    最初は「何だ!何だ…!?」とびっくりしました。
    犯人は鹿です。見守ってやりましょう。
  • 木の下はダメ。
    案内の看板もありますが、木の下でキャンプはダメです。
  • 日を遮るものが無い。
    夏場は特にですが、熱中症対策として必ずタープ等日を遮る装備を用意しましょう。
  • 場所選びを間違えると想像以上に遠い。
    仮設トイレでいいや!と思ったものの、やはり新設トイレへ…。
    しかし富士山側の奥にテントを張ってしまうと往復で20分くらいかかります。
    折りたたみのマウンテンバイクをもっていたらもっていくのも有り。
  • 道路側の端、人はいないけど車の音が。
    端は人も少なくていいけど、車の音が気になる。
  • トイレに近すぎると後悔する時もある。
    新設トイレに近い場所に場所取りできてラッキー!と思いきや、区画サイトでは無いので夜遅くまで人が近くを通り、音が気になる事も多々あります。神経質な人は、少し離れるのも有り。
  • ビール、針葉樹が売り切れの時がある
    ネットに詰め放題の広葉樹はあるけど、針葉樹が売り切れの時もあります。
    ビールも売ってる時と売ってない時があります。アルコール必須の方は事前に用意しましょう。
  • 富士山に見慣れた静岡県民の友人を連れていったら…感動が薄かった。
    「毎日見てるからね」確かに仰る通りです。

全エリア、エリアマップ付の写真で解説

各エリアを写真+エリアマップ付で紹介します。

キャンプ場の入り口

ふもとっぱらキャンプ場入り口とエリアマップ

ふもとっぱらキャンプ場入り口。カラフルな看板がお出迎えしてくれます。

草原入り口

フィールド入り口とエリアマップ
草原入り口からの写真。(曇りのため残念ながら富士山は見えず…)
ただ実際に行くとこの広大なフィールドにまず感動するはず。

入り口入ってすぐの分岐路とエリアマップ

入り口入ってすぐ右へ分岐している道。
端の方でキャンプをしたい場合は、この道を進んでいきます。

くぬぎ林付近

くぬぎの森付近の写真とエリアマップ

草原、入って右奥のエリア。
比較的平坦な場所が多いものの、地面が固く小石達が露出しているところが多い。

小石が多いエリアの写真とエリアマップ

平日はほぼ誰もいない。また新設トイレからも遠いため、土日も埋まりづらいイメージ。

奥のエリアの写真とエリアマップ

奥のエリアですが、水場はしっかりあります。今回行った時はこのエリアにトレーラー洋式トイレがありました。

草原中央の交差点

サイト中央の写真とエリアマップ

全エリアに行ける中心付近の交差点。
このあたりだと新設トイレに行けなくも無いけど、ちょっと遠い気がする。

中央から奥のエリアとエリアマップ

交差点からくぬぎ林の方面。
写真から見ても結構距離があるのがわかると思います。

富士山方面の写真とエリアマップ

交差点から富士山方面、最奥のエリア。

ふもとっぱらは広い

入り口を背にして、左の方面。エリアマップだと上
端まで結構な距離がある事が確認できます。

草原最奥のエリア

草原最奥のエリアとエリアマップ

最奥のエリアから入り口方面に一枚
このあたりも比較的平坦だけど、小石が多い。

林があるので、あまり奥過ぎると富士山が見えなかったり、開放感には若干欠ける。

入り口から入って一番左奥のエリア

一番奥のエリアとエリアマップ

写真の右側に新設トイレが小さく見えます。
このあたりも平日はほぼ人が居る事もなく、平日はソロキャンンパーがちらほら居るエリアです。
プライベート感を重視するのであればおすすめのエリアですね。

新設トイレ、牛舎方面とエリアマップ

新設トイレ、牛舎方面。
ここから綺麗なトイレに行く場合は、牛舎方面に歩い

フィールド端にある水場

こちらも一番端ですが、水場がしっかりと設置されています。

一番端から管理棟方面の写真

管理棟方面。端は林の壁があるので人が少なくプライベート感が確保される代わりに、やっぱり開放感には若干欠けてます。

周辺施設は?【温泉・スーパー・コンビニ】

ふもとっぱらキャンプ場の周辺施設を紹介します。

一番近い温泉は【風の湯】

あさぎり温泉風の湯

出典:FUJIYAMA NAVI

ふもとっぱらキャンプ場から一番近い温泉。【風の湯
車で10分程で到着します。

名称 あさぎり温泉 風の湯
営業期間 10:00~22:00
定休日 毎週火曜日 (祝日の場合は翌日)
電話番号 0267-41-2571
住所 〒418-0103 静岡県富士宮市上井出3470-1
公式サイト https://www.kazenoyu.net/
注意キャンプ場内は日没後から翌朝まで車の移動が禁止されています。
お風呂に行く場合、早い時間に行きましょう。

周辺のスーパー

スーパーは遠いので前日か行きに済ませておきましょう。
「あ、買い忘れた!」という場合は下記の2店舗がオススメ。

よどばしD’S 万野原店

ふもとっぱらキャンプ場から【約19km】車で約【23分】

名称 よどばしD’S 万野原店
営業期間 09:30~21:00
住所 〒418-0001 静岡県富士宮市万野原新田4165-1

マックスバリュ 富士宮宮原店

ふもとっぱらキャンプ場から【約20km】車で約【25分】

名称 マックスバリュ 富士宮宮原店
営業期間 09:30~21:00
住所 〒418-0005 静岡県富士宮市宮原1-4

近いコンビニは2件あります

道中「コンビニなさそうだなあ」なんて思う程自然に囲まれてますが、意外や意外。すぐ近くにあります。

ファミリーマート 富士宮朝霧店

ふもとっぱらキャンプ場から【約2.5km】車で約【5分】

〒418-0109 静岡県富士宮市麓481-21

セブンイレブン 富士宮朝霧高原店

ふもとっぱらキャンプ場から【約3.9km】車で約【6分】

〒418-0108 静岡県富士宮市猪之頭1118-4 

予約方法と受付の流れについて

ふもとっぱらキャンプ場はフリーサイトですが、ある一定数の予約、入場数があると入場制限がかかる事があります。

土日、連休の場合は予約しておかないと、入れない事もありますので注意してください。

公式ホームページから予約します

予約方法は公式のWEBサイトから予約します。

予約したい日付を選び、名前、連絡先、車両台数、レンタルの有無等をフォームに入力して予約ができます。

予約確認のハガキの郵送等はありません。

テントサイトは基本的にキャンセル料がかからない

コテージはキャンセル料金が発生しますが、テントサイトはキャンセル料金がかかりません。

しかし、公式にもある通り、キャンセルの場合は当日朝8時までにネットからキャンセルが必要です。

無断のキャンセルはスタッフさんの負担にもなりますので、キャンセルする時はキャンセル申請を忘れずに。

予約は3か月前から

ふもとっぱらの予約は3カ月前から可能です。

連休や週末は早めに予約しましょう。

【注意】予約できない日がある

イベントでも盛んなふもとっぱらキャンプ場。

定期的にイベントなどで貸し切り状態になったりもするので、平日でも土日でも事前に予約可能かどうか確認しておく事をおすすめします。

ふもとっぱらキャンプ場【まとめ】

ふもとっぱらキャンプ場最高!大好き!

初めてふもとっぱらに行った時の率直な感想である。

広大な敷地に自分で場所を選び、テントを張る。
雄大な富士山を眺めながら温かい珈琲を飲む一時は何にも得難いキャンプタイムを演出してくれるでしょう。

今回は、私の好きなキャンプ場であるふもとっぱらキャンプ場についてまとめさせていただきました。

ありがとう!ふもとっぱらキャンプ場!また行くよ!

ふもとっぱらキャンプ場 基本情報

名称 ふもとっぱらキャンプ場
運営 株式会社ふもとっぱら
住所 〒418-0109 静岡県富士宮市麓156
電話番号 0544-52-2112
チェックイン
チェックアウト
Check IN 8:30~Check OUT 14:00
※チェックインは17:00迄
定休日 通年営業(イベント・貸し切り時は利用不可の場合有)
料金 ■宿泊(テントサイト)
中学生以上 1,000円
小学生 500円
バイク・自転車 1,000円
自動車 2,000円
キャンピングカー・トレーラー・大型車 4,000円
※日帰りの場合、上記金額の半額。
支払い 現金・クレジットカード
予約 ネット予約(予約はこちら
※3ヶ月前から受付可
レンタル 有 (テント・BBQコンロ・マット・タープ)事前予約必要
→近くにレンタルショップ有り(詳細はこちら)
ゴミの回収 有(専用ゴミ袋1枚100円/その他ゴミは分別にて回収)
売店
炭・薪の販売 有 (針葉樹・広葉樹)
キャンプサイト 全面フリーサイト
コテージ有
※電源サイトはありません。
サイト地面 芝(一部砂利有)
若干傾斜有
硬めのため鍛造ペグ必須
トイレ 有(洋式、和式)一部ウォシュレット有
お風呂 有(不定期開放。事前確認必須)
水場 全面飲水
炊事場有り
※全て水のみ。お湯は無し。
直火 禁止
花火 禁止
大きな段差、急斜面、狭い道は無いため、ほぼどんな車でも利用可。
ドローン 禁止
標高 830m
遊具
アクティビティ MTB
セグウェイ
特徴 広大な敷地が全面フリーサイト。
富士山を見ながらキャンプができる。
チェックインが早く、チェックアウトがゆっくり。
ゆるキャン△の聖地
公式サイト https://fumotoppara.net/
紹介
ギア
X 閉じる
  • つかじん
  • つかじん
  • キャンプ歴7年。幼少期に父に頻繁にキャンプに連れて行かれた影響から自分もキャンプにハマる。年間20泊~30泊。主なキャンプシーズンは9月~4月。平日はソロキャンプ、土日、連休は家族でファミリーキャンプを楽しんでいます。

記事についてのご意見やご要望、修正依頼、表示の不具合などございましたらお知らせください。返信が必要な場合はお問い合わせフォームからお願いします。




このライターが書いた他の記事

フォローミー

キャンプクエスト公式SNS
  • 日毎
  • 月間
  • 殿堂