岩本利達
コールマン マスターシリーズに少人数にぴったりのコンパクトなテント「トリオ」登場

コールマン マスターシリーズに少人数にぴったりのコンパクトなテント「トリオ」登場

コールマンのフラッグシップモデルであるマスターシリーズはご存知だろうか。真夏から厳冬期まで変化が激しい日本の4シーズンに対応したハイエンドモデルで、かつてはウェザーマスターと呼ばれていた。有名どころでは最も大きなサイズ「コクーン」が挙げられる。

これまで2ルームのラインナップでは「コクーン」と、一回り小さい「カーブ」の2種類だったが、新たに加わったのが『トリオ』だ。これまでの中では最も小さいが、マスターシリーズの特長はそのままインストールされており、コンパクトなテントで十分と言う方にとっては最適解の一つと言っても良いだろう。

コールマンの技術をつぎ込んだハイエンドモデル

コールマン 4Sワイド2ルームトリオ

冒頭でも触れた通り、マスターシリーズは変化の厳しい日本の四季、全てにおいて快適にキャンプが出来る様に開発されたモデル。雨や湿気が多かったり、氷点下があれば35度を超す真夏日もある。これが1地点で起きるという事もあり、適応させるには並のテントでは難しい。

マスターシリーズでは冬キャンプには欠かせないスカートを全方位に装備しており、インナーテントもコットン混紡で通気性も申し分ナシ。独自のフレームワークで風にも強く、実際に使用してみて驚くのが水の弾き方。流石「マスター」を名乗るほどのことは有ると思わせてくれる、最高のテントだ。

トリオのサイズは2~3人用

コールマン 4Sワイド2ルームトリオ2

コールマンのマスターシリーズは最高のテントではあるが、デメリットがないわけではない。最大サイズのコクーンは非常に広いスペースを確保してゆったりとキャンプを楽しむことが出来るが、大きすぎて持て余すという方もいる。ワンサイズ小さいカーブなら、と言ってもこちらも標準的な2ルームテントのサイズだ。

もう少し少人数にアジャストしたテントはないか、と思っている方に朗報なのが今回の「トリオ」登場のニュースだ。

コールマン 4Sワイド2ルームトリオ3

サイズは横幅が255cm、奥行きが490cm、高さが最も高い所で190cmとなっており、対象としては子どもが1人のファミキャン、大人2人のデュオキャン、もちろんソロキャンも含まれる。

コンパクトではあるが、キャノピーを展開したりサイドの扉を開け放てば外にもリビング空間を拡張できるので、窮屈な雰囲気はなさそう。高さ170cmと非常に高いので、屈んで移動することも少ないというのも嬉しいポイント。

今ならオリジナルシェラカップも狙えるかも

コールマンマスターシリーズフェア

トリオの発売と合わせて、2022年9月9日から始まったキャンペーンも見逃せない。マスターシリーズのテント「4Sワイド2ルームコクーンⅢ」、「4Sワイド2ルームカープ」、「4Sワイド2ルームトリオ」のいずれかを購入すると、コールマンマスターシリーズのロゴが入ったブラックのシェラカップセットがプレゼントされる。

ケースもついており、おそらく非売品なのでマニアからすると喉から手が出るほど欲しい逸品。マスターシリーズもコストパフォーマンスは高いが、絶対的な価格も高いので購入しづらいが、ノベルティも魅力的だし、これを機に検討してみてはいかがだろうか。

なお、トリオの販売開始は9月中旬を予定しているとのこと。詳細は公式ホームページの特設サイトをチェックしてほしい。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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